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大磯プリンスホテルのスパ施設体験レポート!インフィニティプールにも入ってみました!
<写真提供:大磯プリンスホテル>
たびこふれ編集部のnishiurashiです。2018年12月13日に、神奈川県にある「大磯プリンスホテル」のスパ施設を取材してきました!
大磯プリンスホテルと言えば「大磯ロングビーチ」。そしてその大磯ロングビーチと言えば「芸能人の水泳大会」、ぐらいのイメージはありましたが(リアルタイムで見た世代では全くないですが...)、そもそも大磯がどの辺に位置するのかも分かっていないぐらいでした。。。
そんな大磯プリンスホテルに、2017年7月15日、とっても素敵なスパ「THERMAL SPA S.WAVE」が完成しましたので、今回はそのスパ施設を取材させていただきました!元々、1号館~3号館まであったホテルのうち、1号館と2号館を取り壊してこのスパが作られたそうで、現在ホテルとして残るのは3号館のみです。スパ施設には、温泉や様々な種類のサウナの他、水平線に溶け込んだかのような「インフィニティプール」もあるようで、期待が膨らみます!
ちなみに、「THERMAL SPA S.WAVE」の"S."ってなんだろうと思って聞いてみますと、"sea"、"shonan(湘南)"、"season"など、大磯に関わる"S"の頭文字を連想しているそうです!
スタッフの方に「日頃の疲れも取ってください」と言っていただけましたので、半分仕事、半分プライベートな気分で笑、いざ取材開始です!
目次
- 大磯プリンスホテルまでのアクセス
- それでは早速、更衣室&洗面室からご紹介します!
- 1. 露天風呂・内風呂 ONSEN
- 2. パノラミックサウナ PANORAMA
- 3. 岩盤浴室 STONE
- 4. テピダリウム HEALING
- 5. フィンランドサウナ SAUNA
- 6. アイスルーム SNOW
- 7. クールバス COOL BATH
- 8. エクスペリエンスシャワー EXPERIENCE SHOWER
- 9. インフィニティプール INFINITY POOL
- 10. ジェットバス JET BATH
- 11. サーマルテラス THERMAL TERRACE
- 12. フジテラス FUJI TERRACE
- 13. ファイヤープレイス FIRE PLACE
- 14. バー BAR
- スタッフの渡邊さんへインタビュー!
- またプライベートでも訪れたいと思える素敵な施設でした!
- THERMAL SPA S.WAVE 基本情報
大磯プリンスホテルまでのアクセス
大磯プリンスホテルの位置
大磯プリンスホテルがある神奈川県の大磯町は神奈川県の南部に位置しており、平塚市と隣り合っています。サッカーが好きな方は湘南ベルマーレの試合を見に、この辺りに来たことがあるかもしれませんね。大磯プリンスホテルの位置はこちらです。
東京・大阪・名古屋から大磯駅まで
今回私は、東京の新橋駅から電車で向かいました。JR東海道線を利用し、大磯駅まで乗り換えなしで約1時間です(片道:1,144円)。また、JR湘南新宿ラインは、池袋・新宿・渋谷から大磯駅まで直通で結ばれているようで、新宿駅からは約1時間10分で到着します(片道:1,317円)。都内から約1時間で行けるのであれば、比較的気軽に行ける距離感だと思います。
また、大阪や名古屋からお越しの際は、新幹線で小田原駅まで行き、そこからJRで大磯駅まで約15分~20分です。遠方から飛行機でいらっしゃる場合は、羽田空港から品川駅まで向かい、そこからJR東海道線に乗るのが良さそうです。
大磯駅の周辺には、コンビニやお店がいくつかありましたが、かなりこじんまりとした印象でした。
大磯駅から大磯プリンスホテルまで
大磯駅からは、バスかタクシーで大磯プリンスホテルまで向かうことになります。
路線バスで約13分、タクシーでは約7分(約1,400円)とのことですが、私は路線バスに乗って向かいました。バス停は、駅を出てすぐ右に1つと、駅から出て道路を渡ってすぐ右に2つあります。
大磯プリンスホテルの建物の入口まで行くことが出来る「大磯プリンスホテル」行きがベストですが、私が乗った時間はその行き先がありませんでしたので、代わりに「湘南大磯住宅」行きのバスに乗り、「大磯プリンスホテル入口」というバス停で降りました(約7分、片道:195円)。
バス停の名前がややこしいですが、私が降りた「大磯プリンスホテル入口」というのは、ホテルまで徒歩約5分の位置にある大通り沿いのバス停で、バス停からはすぐホテルも見えました(公式サイトでは徒歩約10分とありましたが、そんなにかからなかったですよ)。
ちなみに、バスの運賃はICカードで支払えます。20年ぐらい前の学生時代にジャリジャリお金を入れてバスに乗っていた私にとって、路線バスでICカードが使えることがかなり新鮮なのですが、もはや当たり前ですかね。。。笑
大磯プリンスホテルから大磯駅まで
帰りの大磯プリンスホテルから大磯駅までのバスは、最終が平日で18時30分、土日は17時20分発となりますので、夜までゆっくりしたい方は乗るのが難しそうですね。
ただ、私が利用した「大磯プリンスホテル入口」のバス停からは、土日・平日ともに22時台まで大磯駅行きのバスがありますので、こちらをご利用されると良いでしょう。もしくは、タクシーを呼んでも良いかと思います。
※バスの時間は2018年12月時点のものですので、最新の情報はホテルへお問い合わせくださいませ。
それでは早速、更衣室&洗面室からご紹介します!
すみません、ちょっと唐突ですが、大磯プリンスホテルのスパ施設「THERMAL SPA S.WAVE」を早速ご紹介させていただきます!
まずこちらは「更衣室」。ロッカーの数も多く、清潔感があって良いですね。
こちらは「洗面室」。温泉施設によっては洗面台の数が少なくて順番待ちになることもありますが、これだけあれば十分ですね。
ちなみにこれらの施設は、男女とも同じ作りになっているようです。
外国人の方も多く利用されるようで、温泉の入り方がイラストを用いて説明されていました。
たとえ英語での説明文があったとしても、文字だけだと伝わりづらいですからね。イラストがあってとても親切だと感じました。
こちらは水着の乾燥機。プールやサウナなどのフロアは水着が必要となりますので、こういった気遣いは嬉しいです。ビタビタの水着を持って帰るのは嫌ですもんね。。。
ちゃんとビニール袋も備え付けてありました。細かいですが、こういうところからも気遣いが感じられますね。
ガウンにはポケットが付いています。特にインフィニティプールでは、スマホで撮影する方も見られましたので、スマホの収納などにポケットは嬉しいですね(ガウンにポケットが付いていることが当たり前だとしたら、、、世間知らずですみません)。
この更衣室&洗面室はお風呂と繋がっています。お風呂では水着は必要ありませんので、まずはそのままお風呂に行ってみます!
ちなみに、今回は取材のためにお風呂やスパ施設でも撮影OKとさせていただいたのですが、こういう施設ってなかなか素人では上手く撮影できなかったので、、、ほぼ全てご提供いただいた画像でお伝えさせていただきます...!
1. 露天風呂・内風呂 ONSEN
お風呂には、内風呂と露天風呂がありました。まずこちらは内風呂です。お湯の温度が41℃と私にとってはちょうどいい湯加減で、気持ちよく浸かれました。窓が大きく、開放感ある雰囲気が素敵でした。
洗面室に続き、このお風呂の洗い場も結構たくさんありました!広々としていて使いやすいのが嬉しいポイントですね!
こちらは露天風呂です。お湯の温度は42℃と、内風呂と同様に良い湯加減でした。この先には、相模湾が広がっています。
私は湯船に浸かってぼーっとしたり、ちょっと考え事をしたりするのが好きでして、ついつい長風呂になってしまいがちです。今回もそんなにゆっくりしているつもりはなかったのですが、あっという間に30分ぐらい経ってしまっておりました。
仕事でなければもっとゆっくり浸かっていたかったな~と思うぐらい、気持ちの良いお風呂でしたよ!
ここで更衣室に戻って水着とガウンを着用し、ひとつ上の階(4階)のサウナやプールのフロアに移ります!ちなみにこの4階フロアに関しては、中学生未満のお子さまは利用することが出来ません。そのため、中学生未満(小学生以下)のお子さまをお連れの家族の方は、旦那さんと奥さんが交互にお子さんの面倒を見るなどする必要がありますが、その分、ちょっと大人の空間と言いますか、静かに過ごせるように配慮されています。
2. パノラミックサウナ PANORAMA
まずこちらは「パノラミックサウナ」です。一般的なサウナと比べると気温は低く、40~50℃に設定されています。そのため、一般的なサウナのような暑さは感じられず、かなり長時間ゆっくり過ごせそうな空間でした。
その温度設定も珍しいなと思ったのですが、それ以上にこの広くて開放的な空間にビックリです!サウナって基本的には外の光は入らずに、狭くて暗い空間しか経験したことがなかったので、こんなに明るくて広いサウナもあるのかと驚きました!この開放的な空間と低めの温度設定が、より長く過ごせるポイントになっているかと思います。
そしてなんと、天気が良ければ富士山が見えることもあるそうです!ただ今回は、、、見えませんでした笑。
ちなみに各サウナの入り口には、このように室温が色で示されています。青が低温、赤が高温で、黄色はその中間の室温です。色々な室温のサウナを回りながら、汗をかいたり冷やしたりと、気持ちよく過ごせそうですね!
3. 岩盤浴室 STONE
続いてはこちらの「岩盤浴室」。岩盤浴というとどうも女性のイメージが強いので、私は人生で2回ぐらいしか体験したことがありません。。。
ガウンは羽織ったままなのか、タオルはどう使ったらいいのか、基本スタイルがよく分かっておらず、なんだか落ち着きませんでした笑。岩盤浴について少し勉強しておくべきでした。。。
が、ジワジワと全身が温まる感じがとても気持ちよく、しばらく続けていたら寝てしまうだろうな~と思うぐらい心地よかったです!
4. テピダリウム HEALING
今回体験させていただいた施設の中で、私が一番心地よく、気持ちの良い時間が過ごせたのが、この「テピダリウム」です!
ベンチに座るような感じでもたれかかって座るのですが、そのベンチ部分全体が温かくなっており、背中から脚まで全身がリラックスする感じでとっても気持ち良かったです!室温は約35℃なので全然暑くなかったですよ。
そして何より、この空間には天然アロマの本当に良い香りが広がっているのと、水の滴(しずく)が心地よく流れ落ち続けているのとで、最高にリラックスできる空間でした!瞑想(めいそう)する、というとちょっと大げさですが、無心になるというよりも、「あ~気持ち良いな~、良い時間だな~」と声に出したくなる感じでしたね!笑
動画もありますので、是非水の滴の音を聞いてみてください!あのアロマの香りを伝えられないのが大変残念なのですが、、、ここは是非一度実際に体験してみてくださいね!
5. フィンランドサウナ SAUNA
こちらの「フィンランドサウナ」は、いわゆる一般的なサウナです(サウナの発祥はフィンランドと言われています)。
室温は80℃~100℃なので、「サウナはやっぱりたくさん汗をかきたい!」という方には必須ですね!
今回、色々と工夫を凝らしたサウナをいくつも体験させていただきましたが、こういうオーソドックスなサウナもやはり好きです!
6. アイスルーム SNOW
こちらの「アイスルーム」は、ご覧の通り人工雪を降らせている部屋で、それによって体を冷やして肌を引き締めたり、皮膚や神経組織の機能を活性化したりする効果があるようです。
こうして手に取ってみますと、本物の新雪のように冷たくてフワフワとした感じでした。これを直接肌に当てることで少しずつ部分的にクールダウンできますので、水風呂に入るのが苦手な方には特にオススメですね!
動画もありますので是非ご覧ください。
7. クールバス COOL BATH
こちらの「クールバス」はご覧の通り水風呂です。水深は1.2mほどあるとのことで、立ったまま入っても下半身を冷やすことが出来ますね。水温は15℃~20℃とのことです。
水風呂って入るまではなかなか勇気がいるものですが、一度入ってしまうと割とすぐに水温に慣れて気持ち良いですよね!
8. エクスペリエンスシャワー EXPERIENCE SHOWER
こちらの「エクスペリエンスシャワー」は、低温ミスト、冷水滝、温水レイン、冷水クナイプの4種類のシャワーを楽しむことが出来ます。こちらのシャワーも、ミントや柑橘系のアロマの香りがして、とてもリラックスできる作りになっていました!
水の出方も、こうしたシャワータイプのものだけでなく、
こうした滝のようなタイプもありましたので、肩や背中に当てると気持ち良かったです!ただ、この滝を含め冷たい水のシャワーに関しては、12月のこの時期にはちょっと寒かったですね。。。夏に浴びれば、アロマの香りも相まってとっても気持ち良いと思いますよ!
9. インフィニティプール INFINITY POOL
さてここからは、お待ちかねの「インフィニティプール」についてご紹介します!この階段を降りて外へ出て行くと、、、
ご覧の通り、プールと水平線が一体となったようなインフィニティプールが広がります!!あいにくこの日は曇っていたので、こんなにきれいな青空は見られませんでしたが、天気の良い日はまさにこのような感じなんでしょうね!
冬のこの時期の水温は40℃ぐらいで、私にとっては少しぬるいかな~と思いましたが、写真を撮り合うお客さんもいらっしゃって、冬でも十分楽しめます!同じフロアにあるバーのお酒が持ち込めるのも嬉しいポイントですね。
動画もありますので、是非ご覧ください(他のお客さんもいらっしゃったので、全体は撮影できませんでしたが)。
一人だとちょっと寂しかったのと笑、天気があまり良くなかったこととありましたので、夏の天気の良いときにまた来てみたいな~と思いました!
10. ジェットバス JET BATH
インフィニティプールのすぐ隣にあるこの「ジェットバス」。ここでもバーのお酒を楽しめる他、読書を楽しむ方もいらっしゃるようです!ジェットバスに入りながらお酒を飲んで本を読むなんて、、、とってもゴージャスな気分になれそうですね~。
他のお客さんが利用されていましたので、今回は時間の都合上、ジェットバスを体験することが出来ませんでしたが、これは気持ち良いこと間違いなしだと思いますよ!
夜にはこのようにライトアップされるようで、日中とはまた全然違った雰囲気が楽しめそうですね!
11. サーマルテラス THERMAL TERRACE
こちらも同じくインフィニティプールやジェットバスと同じところにある「サーマルテラス」。冬場はちょっと寒いですが、夏の暑い時にパラソルの下で寝そべるのは気持ち良さそうですね~。
こちらもまた夜の雰囲気も素敵ですね。なんだか海外のビーチリゾートみたいな雰囲気で、いいですね~。
12. フジテラス FUJI TERRACE
インフィニティプールなどがある外のエリアの一番奥(一番西側)に、「フジテラス」と呼ばれるテラスがあります。
その名の通り、天気が良ければこのように富士山を見ることが出来るようです!ただ、パノラミックサウナのところでもお話した通り、今回は富士山、見られませんでした。。。
これらの外のエリアは、この冬の時期ではガウンを着ても寒いのですが、クールダウンのつもりでテラスで少し過ごすのも良いかもしれませんね。
13. ファイヤープレイス FIRE PLACE
サウナと同じフロアには、このような寛ぎ(くつろぎ)スペースである「ファイヤープレイス」もあります。このエリアでの休憩を挟みながらサウナを利用することで、ゆっくりと滞在を楽しめそうですね。
14. バー BAR
ジェットバスなどのところでご紹介した「バー」はこのような感じです。ここでお酒を買って外のジェットバスやテラスでゆっくり過ごすなんて、、、とっても贅沢な時間ですね~。気持ち良すぎて飲み過ぎないよう、気を付けないといけないですね!笑
スタッフの渡邊さんへインタビュー!
「THERMAL SPA S.WAVE」で働くスタッフの渡邊さんに、施設の中でオススメのポイントを伺ってみたところ、「夕方のインフィニティプール」がオススメだとのことでした!
天気が良いと、左手には月が、右手には太陽が見えるようで、それらの光が海に反射してとってもきれいなんだそうですよ!この美しい風景は是非見てみたいですね!渡邊さん、ありがとうございました!
またプライベートでも訪れたいと思える素敵な施設でした!
今回は取材ということで少し時間の制約がありましたが、それでも仕事であることを忘れるぐらい、非常にリラックス出来て気持ち良く過ごすことが出来ました!日々仕事に追われてなかなかリラックスする時間や場所のない方にも、都内から約1時間30分と日帰りで行くことが出来ますので、気軽にリフレッシュできるかと思います!
ちなみに料金は、おとなの方が4,500円、小学生の方が2,000円で、大磯プリンスホテルにご宿泊の方は無料(※別途おとなの方のみ入湯税150円が必要)で利用できますので、泊まりで訪れるのも良いですね!
温泉もスパも岩盤浴もありますので、カップルやご夫婦でも楽しめそうですし、個人的にはまたプライベートでも訪れたいな~と思えるぐらい、心地よい空間でした!皆さんも是非一度、訪れてみてください!
THERMAL SPA S.WAVE 基本情報
- 住所:神奈川県中郡大磯町国府本郷546 大磯プリンスホテル
- 営業時間:6:00~24:00
- 最終受付:宿泊者 23:30、外来 17:00
- TEL:0463-61-1111
- 料金:おとな 4,500円 / 小学生 2,000円 / 未就学児 無料(※大磯プリンスホテルにご宿泊の方は無料(別途おとなの方のみ入湯税150円が必要))
- HP:https://www.princehotels.co.jp/oiso/spa/
※記載の情報は2019年2月現在のものです。最新情報は上記HPをご覧ください。
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nishiurashi
- たびこふれ編集部員。人生初の海外渡航先であるラスベガスに衝撃を受け、海外旅行が好きになりました。年末年始にロンドン一人旅をしてサッカー観戦したこと、ナスカの地上絵遊覧飛行前にビールを飲み、セスナ機内で激しく酔ったこと、九寨溝から成都まで訳あって2人の中国人と丸一日乗用車で移動したこと、どれも良い思い出です。