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島旅ビギナーさん必見!島旅を満喫するために必須な【6つの準備】!
最近流行りのひとり旅×島旅、女子旅×島旅。私も島旅にハマったきっかけは18歳の時の伊豆大島へのひとり旅×島旅でした。今までに約40島ほどの島を訪問してきました。海と山沿いにふらふらと島を周遊して、美味しい海鮮を食べて、夜には満天の星をみながら暖かい布団の中で眠りにつく。そんな島旅の魅力を発信していると、友人・知人から「行ってみたいけど一人で行く自信がない」「何を準備したらいいかわからない」という声をよく聞きます。
そこで今回は、島旅初心者さんに向けて、島旅を満喫するための【6つの必須準備事項】をお伝えします。これらは私自身の失敗や嬉しかった経験をもとに記述しますので、ぜひ初めての島旅の不安をワクワクに変えて充実した島旅にしてください。
目次
- 1. 足元は必ずシューズ&長ズボン
- 2. お金は細かく!現金で!
- 3. スーツケースではなく手持ちカバンを持っていこう
- 4. 島に到着したらまず紙地図をゲット
- 5. 天気と同時に干潮・満潮をチェックしよう
- 6. 困ったときは島の観光協会へ!
1. 足元は必ずシューズ&長ズボン
島と言えば、海で遊んだり砂浜を走り回ったりなんて想像しますよね。もちろん多くの島にはビーチや海水浴場がありますが、移動の際にはシューズ&長ズボンが必須です。すべてを車で移動する際には例外になることもありますが、徒歩や自転車、原付バイクで移動する際には【足元を守る】ことを意識しましょう。島には草の多い茂る道やでこぼこの岩道、ぬかるむ泥道が多くあります。自然豊かだからこそ、サンダルや短パン・スカートでは立ち向かえない道や危険な虫が足元には潜んでいますので、シューズ&長ズボンは必ず着用または持っていくようにしましょう。
2. お金は細かく!現金で!
【島の主な会計方法は現金】です。また、小さな商店や船舶は、小銭や少額のお金でのやり取りが主流のため、カードや1万円などの大きな額のお金は利用できないと思って行きましょう。宿泊場所も、ホテルなどではなく民泊や古民家ステイなどを利用する場合、会計方法は現金になるケースがほとんどです。ほとんどが後払いですので、できるだけピッタリになるようにお金を用意していくとスムーズにお会計が済みます。
私はいつも10円玉・100円玉・1000円札がほとんどの現金構成で島に行きます。温泉地やお土産屋さんでも細かいお金があると便利ですので、ぜひ参考にしてみてください。
3. スーツケースではなく手持ちカバンを持っていこう
これは主に宿泊をする島旅ビギナーさんにお伝えしたいことです。3泊以上の滞在になるとどうしてもリュックサックに入りきらず、スーツケースに荷物をまとめたくなりませんか。ここで重要なことは、【島ではタイヤが意味をなさない】ことです。島の道は周遊道路と呼ばれるようなメイン道路を少し外れると、段差の多い整備されていない道や砂利道があります。そのような道ではスーツケースはタイヤが回らず、結局、重い箱を持ち歩くことになってしまいます。そのため、島に少し多めの荷物を持っていくときには、前もって手持ちカバンやリュックなどに入れていくようにしましょう。
4. 島に到着したらまず紙地図をゲット
多くの島では電波がしっかり通っているため、スマホの電子マップなどで目的地や行き方などの検索をすることができます。ただし、島の場所によっては森が深くなっていたり電波が入りにくくなっていたりする場所があります。また島の店は、急な閉店や開店など回転の速さから電子マップに記載のないケースが多々あります。そのため、島に到着してからはまず島の紙地図を手に入れましょう。
私はいつも紙地図だけで島を散策します。ほとんどの島はメイン道路に出れば迷子になることは少ないこともあり、紙地図だけでの島散策はまるで探検をしているような気分に。もし迷子になってしまっても島民の方にたずねながら行くようにすると、新たな出会いと土地勘を手にすることができ、まるで島に住んでいるような気分を味わうことができます。
5. 天気と同時に干潮・満潮をチェックしよう
島に遊びに行く前や到着してから気にすべきことは、天気と干潮・満潮です!特にビーチを目的に島に遊びに行く方は、満潮・干潮どちらの時の方が美しい景色がみられるかのチェックは必ずしておきましょう!私も以前、干満を調べずに白い砂浜が有名なビーチに行った際、満潮の時間にあたってしまい美しいビーチを全く見ることができず残念な思いをしたことがあります。逆に、潮が満ちていないとみられない絶景などもありますので、ぜひそれらは事前確認の上で見にいきましょう。
6. 困ったときは島の観光協会へ!
初めての島なら観光協会とのコンタクトは必須!島についてから観光協会に訪問するのでも問題はありませんが、行く前からコツコツ準備する余裕のある方は、来島前に観光協会の方からおすすめスポットをリサーチしておきましょう。島の公式ホームページにはたいていの島の詳細情報が記載されていますが、初めての島の訪問の際には、「行きたいスポットまで徒歩で行けるのか?」や「ごはん屋さんはどこが一番近くて美味しいのか」などわからないことも沢山あると思います。その際にはぜひ公式ホームページ内に記載されている観光協会に電話問い合わせをしましょう。島の観光協会の方の多くは、とても丁寧に相談に乗ってくださいます。私はいつも宿泊場所や交通手段、スポットを巡る順番や朝開いている地元のパン屋さんの場所など、全てを観光協会の方に相談しながら決めています。
観光協会の方に相談する際には、まず「誰と」「いつ」「どのくらい」「何をしに(何をしたいのか)」を先に伝えるとそれぞれにあったプランやおすすめを教えてくれます。また、島内で迷子になってしまった際にも電話をすると助けてもらえるので、1人での島旅を予定している方は観光協会の電話番号を控えておくのは必須かと思います。
島の玄関口、観光協会をぜひ沢山頼って充実した島旅にしましょう!
いかがでしたでしょうか。ぜひ初めての島旅、楽しんでください。
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Islander なんばなう
- 東京都在住の20代女性です。大学は観光学を専攻しました。世界遺産巡りが好きだった母にくっついて、幼い頃から世界中を旅してきました。その反動からか大学時代にコスパよく楽しむ島旅・日帰り1人島旅・贅沢な古民家ハウスへ宿泊する島旅など国内の島旅にハマりました。