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列車が回る!ローカル線・天竜浜名湖鉄道のすゝめ
静岡県・浜名湖の西岸と北岸を通り、湖西市から掛川市までを結ぶ「天竜浜名湖鉄道」。全線で36もの施設が国登録有形文化財に登録されています。そのうちの10か所を持つ「天竜二俣駅」へ行ってきました!
目次
今なお現役!機関車転車台
こちらの転車台は1940年に蒸気機関車の進行方向を転換させるために造られました。直径約18m、乗車しながらの回転を体験したのですが、これが思いのほか早く回ります。
そして回転しぴったり向きを合わせることでコンパクトな車庫に入れることが出来ます。こちらの車庫もまた文化財。総木造、上から見ると扇形をしています。
車庫のところに鉄道歴史館があり、木造建築のつくりをみるだけでなく、初期のレールや電話、看板などの展示を見ることが出来ます。初めて見るものばかりなのにノスタルジックな気持ちになるのは何故でしょう・・・?
まだまだあります!実はスゴイ天竜二俣駅
一見ふつうの小さなプラットフォームですが、これも文化財。木造平屋造と切妻造、波型鉄板葺を組み合わせ、柱の一部には古いレールが使用されています。最も古い物は1911年製だとか。
駅舎もまた文化財。
運転区休憩所も、浴場も事務室も高架貯水槽も揚水機室も文化財!それだけ昭和の工夫と技術のつまった鉄道遺産が現存しているというのは貴重なんですね~。そんな天竜浜名湖鉄道はもちろん乗ってぶらり途中下車の旅も、また車窓からの景色も魅力がいっぱいです。注目の北欧ファブリック・マリメッコ車両は事前に運行状況をチェックし、狙いを定めて乗車しましょう!
天竜二俣
■住所:浜松市天竜区二俣町阿蔵114-2
■電話番号:053-925-2275
■ウェブサイト:https://www.tenhama.co.jp/about/station/tenryufutamata/
せっかく静岡に来たのなら・・・!
浜名湖を眺めていたら食べたくなるものがありますよね。浜松市のご当地キャラ「出世大名家康くん」の・・・
ちょんまげの部分は・・・
うなぎです。食べるしかない。
んん~!美味しい!たくさんの言葉は必要ない。というわけで今回はこの辺で!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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トレイシー
- 丸いものに目がない、よく歩く食いしんぼう。最近はパンダのシャンシャンに夢中。