ホーチミンナイトライフ!夜のドンコイエリアを歩いてみよう!

ホーチミン観光、夜の部のスケジュールはもうお決まりになりましたか。ベンタイン市場周辺ナイトマーケットや、ツアーに参加してディナークルージングといったナイトスポットも捨てがたいですが、今回紹介したいのは、ホーチミン最大の繁華街である「ドンコイエリア周辺」。ドンコイエリアといえば、ショッピング街として有名ですが、夜はどのようなナイトライフを楽しむことができるのでしょうか。

目次

市民劇場で最高のエンタメショーを見学

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まず最初にご案内したいのは「市民劇場」。オペラハウスとして知られていて、観光の中心、ドンコイ通りの終点に建つコロニアルの建物です。中は劇場になっていますが、イベント開催以外は固く閉じられていて、観光でも中に入ることはできません。しかし、週に2~3度、夜開催の観光イベントがあります。それが「アオショー(AOShow)」。元サーカス集団で構成されるアクロバットなショーが見もの。ベトナムの象徴である竹細工を駆使して、動きだけでベトナムの文化や習慣を表現しています。

人民委員会庁舎も美しくライトアップ

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ドンコイ通り傍、グエンフエ通りとレタントン通りのT字路に建つ象徴的な建物が人民委員会庁舎。日本でいう都庁となります。とはいえかなり厳重に警備されていて、近くでの撮影は禁止。グエンフエ通り側から撮影するようにしましょう。庁舎前にはベトナムをフランス解放に導いたホーチミン氏の銅像が建てられていて、旅行者はそろってここで記念撮影をしています。

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また、同グエンフエ通りは夜になると、御覧のような美しい夜景の中散策することができます。高層ビルやショッピングセンター、4つ星ホテルやレストランなどがそろってライトアップ。中央の道路は歩行者天国となり、不定期でさまざまなイベントが開催されるほか、毎夜噴水のイルミネーションショーも欠かせません。ベトナム人と外国人旅行者が行き交う同通りは、およそ数百メートル先のサイゴン川まで続きます。ちなみにサイゴン川沿いも屋台が多数でていて、現地人にとっては「ロマンティックなスポット」ととして、週末は賑わっています。

ドンコイ通りでショッピング

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ドンコイ通りももちろんナイトライフとして散歩しておきたいところ。ショップはおよそ20時から21時頃までオープンしているので、食事をしたあとにゆっくりとショッピングに時間を費やすことができます。また、スパもおすすめで、こちらは21時から23時頃まで営業中。パッケージコースは2時間以上なので、事前に予約をして部屋をとっておいてもらうといいでしょう。ちなみにドンコイ通りは治安はいいものの、車やバイクの交通量が多いので、道路を横断する際はよく左右を確認するようにしてください。

聖母マリア教会周辺も見逃せない

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ドンコイ通りを歩き、市民劇場を越えてさらに北西へ歩くと、見えてくるのが「聖母マリア教会」。サイゴン大教会とも呼ばれているバジリカの教会で、ホーチミン市内のカトリック教会の中でも特別な格式を持っています。その教会前がナイトライフとしての散策場所。隣に建つ中央郵便局は美しくライトアップされ、また聖母マリア像回りの広場では毎夜多くの現地の若者でにぎわっています。バイクにまたがって寄り添うカップルや、地べたに座って屋台グルメを頬張る子供連れファミリーにとっての憩いの場所となっています。

番外:ベンタイン市場周辺はアラブストリートに注目

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ドンコイエリアから少し離れてしまいますが、ちょっと紹介しておきたいのが、ベンタイン市場から繋がっている「グエンアンニン(Nguyen Anh Ninh)通り」。別名アラブストリートと呼ばれていて、短い通り沿いにはアラブ・マレー系のお店がいっぱい。スパイスたっぷりのアラブ料理を食べたい方は、こちらを歩いてみてください。もちろん行き交う旅行者もアラブ・マレー系が大半で、リンギット(マレーシアの通貨)で支払いができるお店も多いほど。マレーコーヒーを売る屋台なども出てきて、他のエリアとは異なる雰囲気を楽しめます。

ホーチミンのナイトライフを満喫しよう

ホーチミン旅行では、観光の中心となる1区内でそのほとんどが完結しているのが魅力。ここで紹介したエリアもすべて徒歩で行くことが可能ですし、市民劇場からベンタイン市場までもタクシーで200円程度で行けます。是非滞在中はナイトライフを満喫していってください。

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古川悠紀

ホーチミンに移住して自由気ままに生きています。ライター業と取材を生活の糧にしているためベトナム全土を駆け回っています。趣味はバドミントン!

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