【レシピ】日本でも作れる!シナモンを入れて作るメキシコの伝統的なコーヒー「カフェ・デ・オヤ」

フランスやスペインに行くと、どこのカフェに入ってもコーヒーがおいしいのは確か。実は、メキシコにも昔から飲まれているとても伝統的なコーヒーがあるのをご存じですか?その名も「カフェ・デ・オヤ(cafe de olla)」。

メキシコのモダンなカフェのメニューでは、アメリカン、エスプレッソ、ラテ、カプチーノ、モカ、またはカプチーノフラぺやモカフラぺがなどがあり、とても人気です。でも、カフェ・デ・オヤが飲みたいのであれば、メキシコ料理を提供するカフェやレストランに向かいましょう。きっと皆さんが今まで飲んだことのない不思議なコーヒーに出会うことができますよ。

目次

鍋で煮る不思議なコーヒー「cafe de olla(カフェ・デ・オヤ)」

「カフェ・デ・オヤ(cafe de olla)」は、メキシコ人なら誰もが知っているメキシコの典型的なコーヒーです。このコーヒーはメキシコ全土で飲まれていますが、より親しまれているのが都会よりも田舎。田舎ではパーティーや冠婚葬祭、とにかく人が集まる時にはよくこのコーヒーが出されます。その理由の一つは、一回で大量に作ることができるから。そう、このコーヒーは鍋で煮て作るんです。そして、味のキーとなるのが「シナモン」。日本でも作ることができるので、レシピをご紹介いたします。

「カフェ・デ・オヤ」のレシピ

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こちらが必要となる材料です。

材料(3人分)

  • お好みの挽いたコーヒー 大さじ2杯
  • 水 4カップ
  • シナモンスティック 1本
  • ブラウンシュガー 小さじ3杯(お好みで調節してください)

作り方

1.まずはじめに、鍋で水4カップを沸騰させます。
2.鍋に大さじ2杯のコーヒーとシナモンスティック1本を入れ、5分ほど煮ます。

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まずはコーヒーを入れましょう。

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次にシナモンスティックを加えます。

3.5分ほど煮た後、ブラウンシュガーを小さじ3杯(またはお好みの量)加え、混ぜます。
4.火を止め、茶こしでこしてカップにいれたら出来上がり。

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ブラックで飲んでも、ミルクを入れて飲んでもおいしくいただけます。

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メキシコではレストランに行くとシナモンスティックと一緒に、伝統的な土器のポットとカップでサーブされることが多く、朝食にカフェで甘いパンと一緒に食べるのが定番。シナモンスティックを使うので好き嫌いはありますが、シナモンが大丈夫という方ならきっと楽しんで飲んで頂けると思います。

最後に

コーヒーはアメリカンコーヒーのように薄め、でもシナモンとブラウンシュガーの風味が加わるので少しシナモンロールのようなあまーい匂いがします。シナモンが入っているので個人的にはブラウンシュガーは多めに入れたほうがおいしいと思いますが、そちらはお好みで!

是非メキシコにご旅行の際には飲んでみていただきたいのですが、日本でも作れるのが嬉しいところですね。日曜の朝食に甘いパンと一緒に、またはコーヒー好きのお友達が訪ねてきたときに、是非このカフェ・デ・オヤを日本でも親しんで飲んでいただければと思います。

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Yu Larraz

2009年よりメキシコ在住。カリブ海のキレイな町で英語教師、日本語教師の傍らWebライターとしても活動中。

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