【静岡】世界ジオパークに認定された伊豆に行ってきました!

今年、2018年の4月に静岡県の「伊豆半島ジオパーク」がユネスコ世界ジオパークに新たに認定されました。今回は、そんな伊豆西海岸の海岸でクルーズ体験をしてきました。

<目次>

世界ジオパークって?

世界ジオパークとは、学術的に重要な地形や地質を備えた自然公園のことです。日本では北海道の「洞爺湖有珠山(とうやこうすざん)」や滋賀県の「糸魚川(いといがわ)」などがあります。今回認定された静岡県の「伊豆半島ジオパーク」は日本では9地域目の認定です。

いよいよクルーズの旅のスタートです

船の発着場所は伊豆半島南部にある松崎町の港です。松崎の町並みはというと、あちらこちらで白と黒のコントラストの漆喰の壁【なまこ壁】が見ることができます。この日は天気も良く、これからのクルーズにも期待が出来そうです。

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蛇のぼり

いよいよ出航です。左手に伊豆半島を眺めながらのクルーズです。海底火山から流れ出した溶岩でできた岩壁は迫力があります。海底火山のマグマの通り道が海上に姿を現した烏帽子山(えぼしやま)、千貫門(せんがんもん)。そして山頂には【雲見浅間神社(くもみせんげんじんじゃ)】が祀られています。

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地球のすごさを実感できるのが【赤壁・蛇のぼり】です。高さ約270mの大きな岩壁の左側をよく見てみると海面から頂上に向かって黒い筋が伸びています。

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これは海底火山から噴き出したマグマが周りの岩盤を押し広げながら吹き出そうとした跡で、黒い蛇が空に向かっていくように見えるため【蛇のぼり】と言われているそうです。

修善寺(しゅぜんじ)

今回は修善寺にも足を伸ばし、昔ながらの温泉街や竹林の小路を散策してきました。こちらの竹は、なんとはるばる京都から持ってきているようです。

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中央を流れる桂川にはかわいらしい赤い橋がいくつもかかっており、レトロ感が一層引き立っていました。

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また、足湯や着物のレンタルやなどもあるようです。

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是非ゆっくりと修善寺を散策してみてはいかがでしょうか。

隠れスポット三島

三島駅から徒歩3分の場所にある【楽寿園】。楽寿園は、国の天然記念物及び名称に指定されている自然豊かな公園、三島市立公園内にあります。小松宮彰仁親王が明治23年に別邸として造園されたものです。公園内では溶岩の形跡なども見学できます。

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公園内の【小浜池】は溶岩の間からの湧き水で毎日水位が変わるそうですが、最近は満水になることが少ないようです。ですが、池の底が溶岩で、それを見られるだけでもすごい事ではないかと思います。

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三島市立公園 楽寿園
・住所:〒411-0036 静岡県三島市一番町19-3
・TEL: 055-975-2570
・公式サイト:https://www.city.mishima.shizuoka.jp/rakujyu/

伊豆をふりかえって

今回は伊豆半島が世界ジオパークに認定され、改めて訪れましたが、何度行っても見所が盛りだくさんの観光地だと思います。いつもの観光地からちょっとずれて一歩足を伸ばしてみると、新たな発見がありました。

これからますます盛り上がっていくであろう伊豆の旅、是非お試しください。

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