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温泉ソムリエ菅井が薦める、日本で唯一墨の湯の神秘・自然の不思議五色の湯、塩原温泉「大出館」

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記事投稿日:2018/08/07
最終更新日:2018/08/07

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首都圏からほど近い塩原温泉(栃木県)は、11の湯の総称。温泉の9つに分類される泉質のうち6つもそろっている、まさに温泉のワンダーランド。そのうちの元湯、新湯は川沿いに点在する温泉から、国道400号線をぐんと上った秘境的環境にあります。冬季は温泉街に雪がない場合もここの元湯、新湯には積雪がある場合が多いのでマイカーの方は注意が必要です。元湯は塩原温泉郷発祥の地でもあります。

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通常鉄分を含んだ温泉は赤茶色が一般的ですが、黒い湯は実に珍しい。この隣合わせの湯舟、色の違いがはっきり分かります。この対比は非常に珍しいです。右が「墨の湯」、左が「鹿の湯」。

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黒湯は想像以上に真っ黒!透明度がものすごく低く手を浸けるともう見えなくなります。匂いはちょっと硫黄っぽく苦味です。黒湯というと東京多摩川沿いの黒湯を思いがちですが、炭酸水素塩泉で黒くなるのは魔訶不思議。旅館のご主人曰く鉄分が多く入っているからではないか、との事だがなぜかは不明です。この黒湯1200年前から変わらず色を変えず湧き続けているというのだからまさに地球の神秘を感じます。

温泉ソムリエのタオルも飾ってあります。

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大出館のお風呂はなんと8つもあります!混浴のお風呂もありますが、女性専用の露天風呂もあるので安心です。

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混浴の岩の湯。天候により色が変化する五色の湯。晴れているとエメラルドグリーンや乳白色。雨が降ると灰色になります。この日の色はエメラルドグリーンですね。

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分析表

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濁り湯番付にも大出館、堂々登場しています。

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また飲泉できる宿は現在では一握りなので、とても貴重な宿です。

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夕食の一例。

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朝食の一例。

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ちょうどお隣の元泉館が見渡せます。ここも渓流沿いの露天風呂があり、飲泉も出来る素晴らしい温泉です。いくつか合わせて湯めぐりもいいですね。
関東でここまで自然の神秘を感じられる温泉はないと思います。

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DATA

塩原温泉 大出館
住所:〒329-2922 栃木県那須塩原市湯本塩原102
東北自動車道・西那須野塩原ICから車で約23km、

日帰り入浴:600円(10:00~16:00)
泉質:含硫黄‐ナトリウム-塩化物炭酸水素塩温泉
HP:https://www.ooidekan.com/

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この記事を書いた人
菅井 圭司(すがいけいじ)
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最終更新日:2018/08/07

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