公開日:
最終更新日:
雪深い冬の青森の観光情報!<食・知・酒・温>で身も心もあったまる!
雪深~い、本州最北端の青森県に行ってきました!冬の青森行って何するの?って思う方もたくさんいらっしゃるかもしれません。でも、冬ならでは!の通なポイントがいくつもありましたので簡単ではありますがご紹介したいと思います。
目次
- 出発前...伊丹→青森空港はなんとプロペラ機!
- 雪と鱈がお出迎え
- 知...美術館でアートに触れる
- 酔いも醒める!?座禅体験
- 最新の技術で学ぶ歴史...弘前公園
- ねぶた?ねぷた?
- ここにもリンゴが!?りんごカツカレー
- 太宰治の生家「斜陽館」
- 津軽三味線
- ストーブ列車でぬくぬく一杯。。。
- 絶景!日本海が目の前に広がる露天風呂
- 最終日!しかし冬の洗礼・・・
出発前...伊丹→青森空港はなんとプロペラ機!
伊丹空港⇒青森空港はなんとプロペラ機が飛んでいます。飛行機に乗る機会が割と多い私でもプロペラ機は中々乗る機会がありません。これだけでテンションが上がります。(2018年2月時点の情報です)
雪と鱈がお出迎え
そんなプロペラ機に乗り、2時間弱で青森空港に到着。バスに30分程乗り青森市内へ。当然・・・雪。
まずは、腹ごしらえ!お昼ご飯は、観光物産館(アスパム)にて鱈福御膳!
文字通り、鱈(タラ)の身の醤油漬けや白子ポン酢、フライなど色々な調理方法で楽しめます。白子は私は大好きですが、苦手な人も多いかもしれませんね。
観光物産館 アスパム
- 住所:青森県青森市安方一丁目1番40号
- TEL:017-735-5311
- FAX:017-735-2067
- HP:観光物産館アスパム
知...美術館でアートに触れる
お腹も満たされ、向かったのは「青森県立美術館」。学校で一度は習ったであろう、縄文時代の集落「三内丸山遺跡」のすぐ横にあります。ここには、20世紀を代表する画家マルク・シャガール氏による「アレコ」の背景画が展示されていたり、弘前市出身の美術家、奈良美智氏によって制作された「あおもり犬」も設置されています。
頭の上の雪が帽子のようですね、これは冬ならではのポイント。
アートに触れ知的な時間を過ごした所で今日はもう遅かったので、弘前市内のホテルで1泊。。。
青森県立美術館
- 住所:青森県青森市安田近野185
- HP:青森県立美術館
酔いも醒める!?座禅体験
ついつい旅先では飲み過ぎてしまう事もありますよね?そんな時にオススメなのは座禅!ホテル近くの禅林街のお寺で座禅体験が出来るとの事なので、朝から体験してきました!
流石に、体験中は写真は撮れませんでしたが、慣れない姿勢と警策(肩を叩かれるあれです)に怯えながら約30分座禅を組んできました。終わった頃には酔いもスッキリ。脚は痺れてビリビリ。
最新の技術で学ぶ歴史...弘前公園
座禅後、弘前公園へ。道中、こんなものを見つけました。
なんだか歴史のありそうな蔵ですが、これ実はあのスターバックスコーヒーなんです。ご当地スタバですね。そんなスタバを通り過ぎ、弘前公園内を散策。今回はガイドツアー(お一人様1,000円、約70分)に参加しました。
ガイドツアーでは、「スマートグラス」を掛けて映像を見ながらガイドさんが解説してくれます。
そして、いよいよ天守。現在石垣の改修工事中のため、元々の場所から移動されています。晴れてる日は天守の後ろに岩木山が見えるとの事で、工事中の今しか見れない貴重な背景なんだとか。(この日は曇って見えませんでしたが、、、、)
弘前公園
- 住所:青森県弘前市下白銀町1-1
- HP:弘前公園
ねぶた?ねぷた?
公園を散策後、「津軽藩ねぷた村」へ。ここでは「弘前ねぷた」の歴史や実演を見ることが出来ます。
ところで、皆さんは「ねぶた」と「ねぷた」の違いをご存知でしょうか?実は、諸説ありますが方言の違いで言い方が異なるのと更に掛け声もそれぞれ違うんだそうです。そんなそれぞれの歴史や違いを学ぶ事が出来ます。
ここにもリンゴが!?りんごカツカレー
今日のお昼ご飯は、弘前市の「りんご公園」内にある「りんごの家」で「りんごカツカレー」です。
カツの中にりんごが挟まってるんです!最初は「挟まんでええやん」とか思ってましたが、食べてみるとりんごの甘さが意外と合うんです。青森に来た際はぜひ試してお試しあれ。
りんご公園
住所:弘前市大字清水富田字寺沢125番地
HP:りんご公園
太宰治の生家「斜陽館」
お腹を満たした後は、五所川原市へ移動。国指定重要文化財の太宰治記念館「斜陽館」へ行きました。太宰ファンにとっては聖地なんだそうです。
ここは、太宰治の生家で実際に太宰治が生まれた部屋、過ごしていた部屋が見学出来て、正直あまり作品を知らなかったのですが斜陽館を出る頃には作品を読んでみようかという気になりました。(単純な奴です。。)
太宰治記念館「斜陽館」
- 住所:青森県五所川原市金木町朝日山412-1
- HP:太宰治記念館「斜陽館」
津軽三味線
斜陽館を出て、すぐ近くには「津軽三味線会館」があります。ここは、津軽三味線の生演奏が聞けるんです。
目の前で聞くとすごい迫力です。このように終盤の見せ場になると上から桜が散ってきます。その時は拍手で盛り上げるのがルールのようです。また、有料ですが実際に先生が付いて三味線の体験も出来るそうです。
ストーブ列車でぬくぬく一杯。。。
その後、津軽鉄道の金木駅へ。ここから津軽五所川原駅まで冬の名物・ストーブ列車で移動です。
なんと!列車の中にはその名の通りストーブが!
車内販売があり、スルメを購入。
皆さん購入して焼かれるので車内は一瞬で良い匂いが充満します。そうなるとこれも必要ですね。
ストーブで温まりつつ雪景色を見ながら、スルメで酒を飲む。良い一時です。 列車は津軽五所川原駅に到着し、バスで本日のお宿の「不老ふ死温泉」へ。
絶景!日本海が目の前に広がる露天風呂
不老ふ死温泉と言えば!そう!露天風呂ですよね。日本海が目の前に広がり海岸と一体化した絶景の露天風呂です。ここは一度は入る価値があります。残念ながら、撮影はNGでしたので、気になった方はよろしければ公式サイトをご確認ください。
黄金崎不老ふ死温泉
- 住所:青森県西津軽郡深浦町大字舮作字下清滝15-1
- HP:黄金崎不老ふ死温泉
最終日!しかし冬の洗礼・・・
最終日も行程盛りだくさん!さて、一件目の・・・といった時に1通のメール。タイトル「欠航の知らせ」。そう、全国的に低気圧の影響で空のダイヤは乱れており、この日の最終便で大阪へ帰る予定がその便が欠航になってしまい、調べると翌朝の便も欠航。。。(使用機材が無いため)
・・・という事で、急遽空港へ直行しその日青森空港で飛んでいた唯一の大阪行きの飛行機に飛び乗りました。あぁ、、予定ではマグロステーキ丼を堪能するつもりだったのですが。まぁそれは次回のお楽しみと言う事で、、、
駆け足ではありましたが、青森に少しでも興味を持っていただければ幸いです。私も次はグリーンシーズンにでも行ってまた別の魅力を探してみたいと思います。
Ranking青森記事ランキング
-
国内現地情報編集部
- 「たびこふれ」は、旅行好きな全ての方のための旅行メディアです。旅行のプロや現地に精通したライターが中心となり、「旅行に行きたい!」と思えるような、魅力的な旅行情報を発信しています!