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東京ミッドタウン日比谷で海外気分を味わう!オススメの3つのスポットでゆったりと素敵な時間を楽しんで♪
こんにちは!たびこふれ編集部のシンジーノです。
私が東京に住み始めたのは今から約30年前。私にとって日比谷とは、恋人と映画を観てディナーを食べて・・・そんな素敵なひとときを過ごすおしゃれな大人の街というイメージでした。あれから青山や六本木、お台場などおしゃれな街が次々に登場し、いつしか日比谷は私の中では忘れ去られた街となり足を向けることも無くなっていきました。
が、しかし!
日比谷の街は死んではいませんでした。2018年3月29日、東京ミッドタウン日比谷を中心としてこの街は華麗に復活しました。新しいコンセプトは「映画みたいな街が生まれる」だとか。うまいこといいますね。
さっそく生まれ変わった日比谷に行ってきました。私が感じた東京ミッドタウン日比谷の魅力をお伝えしたいと思います。
<目次>
ミッドタウンにたどりつくまでの途上も映画のワンシーンのようです
帝国ホテルから東京宝塚劇場を通って東京ミッドタウン日比谷に向かいます。石畳が曲がりくねっているのが粋ですね。
日比谷シャンテもお化粧直ししてきれいになりました
以前のシャンテは若い女性というイメージでしたが、シックな大人の女性に成長したという感じがします(個人的見解です)。しかし、さすが日比谷は東宝映画のホームグラウンドですね。
シャンテを越えて左に目を向けると広場に出ます。空が広く大きく見えます。
いよいよ「東京ミッドタウン日比谷」に潜入
そしてこちらが東京ミッドタウン日比谷のエントランスです。
エントランスを入った所のアトリウムは1階から3階まで吹き抜けで、落ち着いた色合いのシックな雰囲気です。
3階まで上がって1階を見おろすと・・・
振り返って外を見ると広場が見えます。あの天才ミケランジェロが設計したイタリア・ローマにあるカンピドーリオ広場になんとなく似ているように感じました(個人的見解です)。
シンジーノ独断の「東京ミッドタウン日比谷」の3つのお薦めスポット
さて、どんなお店やレストランがあるんだろうか・・・?と思われた方、残念でした。詳しいお店情報は東京ミッドタウン日比谷の公式HPに譲るとして、私は東京ミッドタウン日比谷で素敵な時間を過ごすことができる3つのお薦めスポットをお伝えします。
東京ミッドタウン日比谷の公式HPはこちら
【1】6階のパークビューガーデン
東京ミッドタウン日比谷の一番の魅力はなんといっても隣に日比谷公園があることでしょう。6階のパークビューガーデンからは緑豊かな日比谷公園の全景を上から贅沢に見おろすことができます。ビルからパークビューガーデンに出ると先ずお濠が見えます。
この高さからお濠を見下ろすことはなかなかないですよね。
お濠を右に見ながら角を左折すると長いプロムナードになっています。右側すべてが日比谷公園です。
どうですか~ ニューヨークのセントラルパークみたい!なんちゃって。
芝生の広場もあります。ここでゆったり時間を過ごす・・・う~ん、なんて贅沢な。。。
ちなみに2階のレストラン街にも日比谷公園側にはテラス席を設けたレストランやカフェがあります。ここで食事したら気持ちいいでしょうね~
シアターロビーからの景色も最高です。
4~5階はTOHOシネマズです。ここは最新鋭の巨大スクリーン、座席、音響を楽しめる設備が揃っているのですが、実はロビーも素敵です。天井が高く広い空間から日比谷公園やお濠が見渡せます。こんな映画館、新宿、池袋、渋谷にはないですよね。
TOHOシネマズ日比谷のHPはこちら
【2】日比谷にスペイン広場現る・・・?
こちらは「日比谷ステップ広場」といいます。スペイン広場を思わせる階段のある劇場型の広場で、CMで宮崎あおいさんが歩いている階段です。ここに人が集い、賑わっている姿はヨーロッパの街角のようです。
階段を上がったところから広場を見おろすと・・・
ここで愛の告白をしたら落ちない女性はいないに違いない・・・いや、ケースバイケース(笑)ともあれヨーロッパムード満点の素敵なスポットです。夜はひときわロマンチックでしょう。
【3】日比谷アーケード
さて最後に教えたいのがここ、地下1階の「日比谷アーケード」です。
以前この場所には「三信ビルディング」が立っており、そこの地下はこのようなアーチ型のレトロなアーケードでした。そのアーケードをモチーフにデザインされた、クラシカルでありながらモダンでもある空間です。
ヨーロッパにこのような雰囲気の鉄道駅がありますが、この日比谷アーケードも地下鉄日比谷線と千代田線をつなぐ通路になっています。
さて、シンジーノ独自視点で東京ミッドタウン日比谷をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?日比谷はひとことでいうと「品のあるオトナの街」だと思います。ゴージャスとかラグジュアリーとかいうのではなく「品がある」という表現が一番似合う街のような気がします。
とびきりのオシャレをして、背筋をピンと伸ばして、大切な人と颯爽と歩きたい、そんなオトナの街、日比谷に今夜あたり出かけてみませんか?
ゴジラも待ってます。
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シンジーノ
- 3人娘の父で、最近は山歩きにハマっているシンジーノです。私は「お客さまが”笑顔”で買いに来られる商品」を扱う仕事がしたいと思い、旅行会社に入って二十数年。今はその経験を元にできるだけ多くの人に旅の魅力を伝えたいと“たびこふれ”の編集局にいます。旅はカタチには残りませんが、生涯忘れられない宝物を心の中に残してくれます。このブログを通じて、人生を豊かに彩るパワーを秘めた旅の素晴らしさをお伝えしていきたいと思います。