「明洞聖堂」と言えば、明洞の中心地にドーンと構えている荘厳な教会で、明洞に来た方は遠目にでも見かけた方は多いはず！

韓国最古のカトリック教会で、韓国初のゴシック様式の煉瓦建造物が「史跡258号」に指定されています。仏教圏の日本人には、ちょっと縁遠い場所かもしれませんが、パワースポットとしても有名なので是非一度覗いてほしいスポットです。

さて、その地下にできたショッピング＆グルメモール『1898広場』は一見の価値あり！なので、ご紹介していきましょう～。

明洞中央側の入口を入ってすぐにブックストア＆文具・ファンシーショップがあります。

教会らしく、十字架グッズが揃ってます。そして、なぜか日本の雑誌もありました。

中央のスペースは、もったいないほど広々としていて天井が高く、ゆったりとした雰囲気で、三角モザイクの天井がモダンなイメージを演出しています。

この場所で、観光の合間にホッと一息するのもオススメです。

ブックストアから進んで右奥には、やはり教会らしくキリスト画などのギャラリーがあります。

絵画に興味のある方は、ぜひ肉眼でご覧ください。

その他、ファッション、雑貨店や花屋、レストラン、カトリック情報センター、キリスト教切手博物館、明洞聖堂公式グッズ店など色々ありますが、その中でも、ぜひともオススメしたいお店が4つあります！こちら↓↓↓

１．『ESSERE（エッセレ）』

B1Fにあるジェラードとヨーグルト、クレープのお店。

「世界に一つしかないオーガニックの手作りジェラード」が謳い文句で、クレープの生地もヨーグルトも天然素材を使用しているそうです。クレープはお食事系もあります。

２．『Le Pain（ルパン）』

こちらもB1F。天然酵母で作ったオーガニックベーカリーで、時間別に焼き上げるため、常に焼きたてのパンに出会える人気のお店。

一番人気のベリーナッツは、ナッツやドライフルーツでぎっしりの絶品。
その他、天然発酵種バケット、リンゴ酵母カンパーニュ、クランベリーブレッド、ポテトパン、ケーキやマカロンなど、どれも美味しそう～！

３．『チョン・グァンス Coffee house』

こちらもB1Fにあります。ソウルで本格コーヒーショップを始めたパイオニア。

知る人ぞ知る老舗中の老舗です。

私が韓国に来た当初はスタバもなく、喫茶店でコーヒーと言えばインスタントコーヒーが出て来るような時代でしたが、その当時に（原豆の）ブレンドコーヒーを出している感動的なお店でした。
当時はバリスタなんて単語も聞かなかった気がしますが、教育も手がけていたお店です。

４．『Coffee Libre（リブレ）』

こちらは2階入り口のすぐ近くにあります。南米の覆面レスラー「ルチャリブレ」が店名の由来で、ロゴマークも覆面の絵というユニークなお店。最近の本格コーヒーブームを牽引するお店の一つです。エアロプレスという空気圧で入れるコーヒーが珍しいことで有名になりました。また、ソウルで一番美味しいと噂されている「Fritz Coffee」の立役者でもあります。

『1898広場』は、入口が3箇所あるので、どこから入っても大丈夫！

↓↓↓こちらは明洞中央側の入口。入ってすぐにブックストア。

↓↓↓忠武路側入口。

↓↓↓2階入口。『Coffee Libre（リブレ）』はここからすぐ。

小じんまりとしたモールに、粒ぞろいの有名オススメ店がこんなに集約してるのは、あちこち行く手間が省けてありがたい限りです。パワースポットでもある明洞大聖堂、くまなく楽しんで下さい♪