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LCCって結局どうなの?格安航空会社のメリット&デメリット

記事投稿日:2018/04/11最終更新日:2018/04/11

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日本で外資系LCCの国際線参入が活発になったのは2000年代後半から。2012年~2013年にかけて国内の3社が運航を開始し、本格的にLCCが普及していくこととなりました。

しかし、今になってもまだ、LCCは利用したことがないという人もいるのではないでしょうか。LCCは利用する価値があるのかないのか、今改めてメリットとデメリットをおさらいしつつ検証してみましょう。

LCCとは?

LCCとはローコストキャリア(Low Cost Carrier)の略称です。レガシー・キャリアと言われる、JALやANAなどの大手航空会社とは対象的に、サービスの有料化や機内設備の簡素化などの効率的な運営を行うことによって、運賃を低価格にしている航空会社のことです。

日本語では格安航空会社と呼ばれることが多いでしょう。

現在、国内のLCCは、ピーチ・アビエーション、バニラ・エア、ジェットスター・ジャパン、春秋航空日本(スプリングジャパン)、エアアジア・ジャパンなどがあります。

LCCのメリット

それでは、LCCを利用するメリットを挙げていきましょう。主に次の4つに集約できます。

◎大手航空会社よりもとにかく安い!

最も大きなメリットはズバリ、運賃が安いことです。通常の運賃でも大手航空会社より最低2割は安く、時期を選べば5割程度安くなることもあります。常に情報は確認しておきましょう!

◎セールやキャンペーン時は破格的な安さに!

セールやキャンペーンによっては、「成田から沖縄まで片道980円!」なんてことも。破格的な価格で提供されることがあるのも見逃せません!

◎思い立ったら吉日! とりあえず航空券を取ってから計画を立てても問題なし!

例えば、漠然と「旅行に行きたい!」と思った時。LCCであれば、格安航空券なので購入することに躊躇することなく、アクティブに行動に移すことが可能です。とりあえず先に航空券を購入して、ゆっくりと時間をかけて観光プランを立てれば良いのです。

◎燃油サーチャージが安いor徴収されない場合がある!

燃油サーチャージとは、航空燃料価格の高騰に伴って運賃とは別に徴収される料金のこと。LCCの場合、会社によっては燃油サーチャージが大手航空会社よりも格安だったり、運賃に含まれていて別途徴収されないこともあります。

LCCのデメリット

一方、デメリットはどうでしょうか。LCCを利用する際は、以下のような不便さがあることも事前に知っておきましょう。

機内サービスが有料

LCCの場合、機内食や飲み物は有料なのが一般的です。必要なら予約の際に申し込む必要があります。当日機内で購入できるケースも多いのですが、売り切れになれば当然買えません。代わりに機内への飲食物の持ち込みが可能なLCCも。また、毛布やブランケットの貸出も1,000円程度の料金がかかります映画などが見られるモニターは通常、設置されていません。

座席指定が有料

座席指定も多くの場合、別途料金がかかります。通常は自動的に席が割り振られるため、2名以上で搭乗する場合は、逆に予約時に座席指定をしないと座る席がバラバラになる可能性が高くなります。LCCによってはそもそも自由席扱いで、座席指定ができないこともあります。

荷物追加料金がかかる

多くのLCCでは、機内持ち込み手荷物は重量・大きさ・個数が厳しく決められています。預け荷物は1つなら無料ということもありますが、別途追加料金がかかる場合も多いため、荷物は極力減らしたほうがお得です。

シートが狭い

LCCでは大手航空会社よりもシートの間隔を狭くし、少しでも多くの乗客を乗せられるようなレイアウトを組んでいます。最近はシートの種別が選べるLCCも増えていますが、通常のシートを選んだ場合はある程度、シートの狭さは我慢しなくてはいけません。

遅延・欠航が多い上に保証がない

遅延が多いのも、残念ながらLCCの特徴です。欠航もあると考えておきましょう。そして遅延や欠航が出た場合、代理便の手配、宿泊場所の提供といったフォローはまず期待できません。特に海外の場合は、天候や国際情勢の悪化で飛行機が飛ばない、あるいは別の空港に到着するといったことが起こり得ます。

LCCを利用する心得

LCCが安いのには理由があります。基本的に、サービスが充実していなくても良い、設備も最低限のものがあれば良い、移動手段としての目的を果たしてくれればそれでOK、という人が使うべきものだということを理解しておきましょう。

時間に関して言うなら、最初から広い心を持っておくことが必要です。特に海外旅行でLCCを利用するなら、遅延や欠航は当たり前、別の空港に着いてしまったというときでも、それも旅の面白さと割り切るくらいの気持ちでハプニングを楽しみましょう。

しかし反面、値段が安く、片道でも航空券が購入できて、予約や購入もPCや携帯などを使って簡単にできるのだから、LCCは旅慣れた人向けの使い勝手のいい航空会社だと言えます。LCCを自在に使いこなすことができて初めて、旅行の達人と呼ばれるようになると言っても過言ではないかもしれません。

格安である分、サービスの内容や質にちょっと癖のあるLCC。旅行の種類や目的によって大手航空会社と使い分けもしながら、上手に利用してみてはいかがでしょうか。

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記事投稿日:2018/04/11最終更新日:2018/04/11

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