公開日:
最終更新日:
南国ヨーロッパの雰囲気を味わえるインド西部のゴア州 その1
こんにちは!田澤ともきです。
私はデリー在住5年目になるのですが、いまだに辛いものが得意ではないのと、正直インド料理がもう好きで好きでたまらない!とはならないのです。とほほ。
やっぱり日本人なら、魚!そして肉!たまにビール!(ここは賛否両論で怒られそうですが)
インドならカレーでしょ。
そうです。カレーです。でも、同じカレーでも、重たいマトンやチキンではなくフィッシュカリーやコンチネンタルの料理、そして肉(ビーフ)はいかがでしょう。
南国の海と、クラブ、カジノ、そしておいしい料理が満載の場所。ゴアのレポートです。
目次
1. まずは、おさかな、そして肉!
ゴア州はもともとポルトガルの植民地で1955年にようやくインドへ返還。ここに住んでいたポルトガル人がインドが独立しても、立ち去らなかった理由がなんとなくわかります。。。だって、すごいいい気候、そしてインドらしからぬきれいな海。いつも汚れたインドしか知らないので楽園と思えてしまいます。
インドにインドを求めてやってくる方は正直物足りないかもしれません。でも、ヨーロッパは意外と?高い。でもここなら魚もお肉もリーズナブルにお召し上がりいただけます。観光もレジャーも満載です。
唯一、英語が多少わかると役にたつなーと感じる瞬間は、海外のガイドブックや口コミレビューなんかも参考にできる事。ここは「Nirvana」というヒンズー教でいう天国を意味するお店が。口コミレビューも4.3(Google調べ)となかなかでしたので、行ってみました。これがあたり!オープンテラスの席で心地よい風を感じながら、初日のディナーをとりました。ワイン、肉、魚、どれもおいしくて、デリーの3分の1以下!(比べ方がわかりにくくてすみません。)日本だと、東京よりはお手頃かも。
ビーフステーキ。420ルピー(約800円)インドで牛肉って、北インドではおそらく無理なのですが、さすがゴア!南インドばんざいです。しかもこのお値段。ここはリピ確定店です。夜でも2人でいって2,000ルピー(約3,700円)程度。これデリーだと3倍はします。
2. フランシスコ・ザビエルの降り立った街。ゴア。
一日目は教会巡り。どうです?このゴージャス感。フランシスコ・ザビエル(これだけは教科書で習ったので知ってる)が訪れたのもこのゴアです。至る所にこうした教会があり、無料、もしくは数十ルピーで入れます。いくつもある教会の一つでアッシジの聖フランシス教会とありました。(Google調べ)St.Francis Of Assisiで検索。
代々木公園の倍ぐらいあるような敷地に教会や博物館がたちならび、歩いて巡れます。でも日中30度はつらかった。いくなら断然冬ですよ!(オンシーズンは10月から2月末ぐらいまで)ゴアに行って思ったのは、とにかく「インドはこう」という固定観念をもたない方がいいです。住んでいる人、システム、言葉までまるで違う。インドは訪れる場所で異なる顔をみせてくれます。5年も住んでいるのに、まだまだ新しい発見が目白押しです。インドにハマる人ってこういう所なんでしょうかね。
おもわず海ーっと叫んでしまった写真です。3月3日の気温で日中は30度。真夏です。日焼け防止に帽子とサングラスはかかせません。実際には、ここは海ではなく、海に流れる大きな河です。ここはフェリーが市民の足となっており、車やバイク、人も自転車も無料で渡れます。ちなみに帽子は路上で買った、折り畳み可能なもので約300円。
フェリーに乗っているところ。大きな川をどんぶらことゆっくり渡ります。
甲板はこんな感じ。一度に最大3台ぐらいの車とバイク、5分おきぐらいで来ているのでみんなのんびりです。ちなみに陸路でもいけますが。日本人は水が好きなのね。と思った瞬間でした。川とか海とかみると興奮します。
泊まったのは「bloom Sutis Corenguna」4つ星のチェーンホテルですが、新しくてきれいなので私的には満足。朝食があまり変化がなかったのが残念ですが。ツインはないので、カップルでどうぞ。お部屋もきれいな4つ星ホテルです。写真はプール。ある日、20数名のインド人団体がここを占拠して酒盛りしてました。圧巻だった。。。。こっちの人は水着ではなく洋服のままプールや海に入ります。それも不思議発見の一つ。
盛りだくさんすぎて、又次の機会に続編にします。
インドできれいな南国を体験するならゴア、いいですよー。
※この記事は2018年3月に訪れた際のものです。
Rankingインド記事ランキング
-
田澤ともき
- アーユルヴェーダがきっかけでインド在住。ハイテクから古代伝統まで、100人100色楽しめますよ。インドならではの出来事や、インド生活についてお届けします。