たびこふれ

沖縄北部にしか生息していないヤンバルクイナを見に行こう

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記事投稿日:2018/03/19
最終更新日:2018/03/19

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飛べない鳥「ヤンバルクイナ」。1981年に新種として発表され、国の天然記念物に登録されています。胸から腹にかけての美しい白黒の縞模様と、赤いくちばし・目・足が特徴です。名前を聞いたことはあるけど、見たことはないという人が多いはず。なぜならヤンバルクイナは世界中で沖縄県北部のやんばる地域にしか生息していないからです。

ヤンバルクイナ↓

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(c)一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー

ヤンバルクイナの個体数は、発見から約30年の間に減少の一途をたどっています。原因として考えられるのは、沖縄の自然界にはいなかったマングースやノネコなどの外来種による捕食です。ヤンバルクイナは飛べないので、追いかけられたらひとたまりもありません。ヤンバルクイナを守るために生息場所をフェンスで囲むなどの対策がとられていますが、まず大事なのはヤンバルクイナについて知ることではないでしょうか。

ヤンバルクイナの生態を調査・観察している施設が国頭村にある「ヤンバルクイナ観察小屋」です。

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(c)一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー

小屋内にはヤンバルクイナの詳しい生態説明などの展示のほか、保護活動紹介の掲示板や野鳥のはく製の標本などがあります。

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(c)一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー

また、保護区域内に置かれた3つの定点カメラの録画映像が流されていて、切り替えスイッチを押すとリアルタイムの映像を見ることもできます。もっともいつでもヤンバルクイナの姿が見られるわけではありません。比較的姿を見やすいのは朝と夕方だそうです。

"いつでもヤンバルクイナが見られる"と言われているのが、観察小屋に隣接している「ヤンバルクイナ生態展示学習施設」です。館内には生息環境を再現したブースがあり、ガラス越しにヤンバルクイナの姿を見ることができます。

ヤンバルクイナは2017年に「レッドデータおきなわ(動物編)」で、絶滅の恐れが最も高い「絶滅危惧IA類」に格上げされてしまいました。個体数の減少に歯止めがかかることを願ってやみません。

《ヤンバルクイナ観察小屋》

住所:沖縄県国頭郡国頭村字安田1477

開館時間:9:00~17:00

休み:無休

入館料:無料

《ヤンバルクイナ生態展示学習施設》

住所:沖縄県国頭郡国頭村字安田1477-35

開館時間:9:00~17:00

休み:水曜

入館料:大人500円、小中高生200円

写真提供:一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー

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