公開日:
最終更新日:
オーストラリアのパワースポット★タスマニアとは?
タスマニアとは?
1. 場所
オーストラリアメインランドの右下に位置している美しい自然が多く残っている島で、全島の約37%が国立公園や自然保護区になっており、その大部分は世界遺産に登録されています。"世界一水と空気のきれいな場所"としても有名です。
◆アクセス
日本からの直行便はない(2012年7月現在)。メルボルン、シドニーからホバート、ロンセストンへの直行便がある。
◆時差
サマータイム(10~3月)プラス2時間。それ以外ではプラス1時間。
◆ベストシーズン
10~5月。
2. 世界遺産
◆タスマニア原生地域(複合遺産)
タスマニア島西部にある原生林エリア。タスマニアは世界で最もピュアな場所とされ、雨水でさえミネラルウォーターになり、空気も澄み切っている。それを支えているのが島の約20%を占める原生地域の雨林。総面積は138万ha。世界遺産と同時に、人気の観光スポットにもなっているのがクレイドルマウンテンやセント・クレア湖国立公園。17ある国立公園のうち4つが世界遺産に登録されている。
◆囚人遺跡群(文化遺産)
2010年に登録された文化遺産。オーストラリア全土で11カ所ある囚人遺跡の中でタスマニア州は5つ。ポート・アーサー史跡、炭鉱史跡、カスケーズ女子工場、ダーリントン保護観察所、ブリッケンドンとウールマーズ・エステート。ポート・アーサー史跡やブリッケンドンとウールマーズ・エステートは街の中心部に位置し、観光客に人気の観光スポットとなっている。
3. 食べ物
「リンゴの島」といわれているタスマニア。おいしいリンゴが収穫される。また、"美食の島"と言っても過言ではない。タスマニアンビーフやサーモン、牡蠣なども有名。ワイナリーも数多く点在していて、タスマニアワインとともに食事も凝っている。野菜やフルーツなど、タスマニアで育った食材を食べることが出来る。
4. 動物
タスマニアンデビル、ワラビー、ウォンバット、カンガルー、パデメロン(カンガルーの一種で体長50cm位の小動物)など野生の動物に出会うことが出来る。
5. 人
とっても気さくで親しみやすい。丁寧に接してくれるところが温かい♪
トラベルインフォメーション
1. 両替
通貨はオーストラリアドル。日本で両替するより、現地で両替した方が若干レートは良い。
2. 気候・服装
四季があり、日本とは逆の季節になる。夏といっても30℃を超える日はなく、冬の場合も山や森林地帯を除けば平均気温7~8℃と1年を通して過ごしやすい気候となっている。湿気がない分、日陰に入るとひんやり涼しい。昼間は気温があっても、朝、夜は冷える。観光地として有名なクレイドルマウンテンに関しては天気の予測は不能。夏でも雪が降ることもあり、雨が降ると気温が下がり1~2℃になる。しっかりとした防寒具が必要。ハイキングの際はトレッキングシューズが好ましいが、ない場合は靴底がしっかりしているものが良い。季節関係なく、紫外線対策、防寒具・雨具の用意は絶対必要。
3. 電圧・プラグ
電圧:220~240V、プラグ:Oタイプ(ハの字型)。コンセント差し込み部分の上に電源ON/OFFのスイッチがあり、コンセントを差し込むだけでは使用できない。ホテルの照明などもこのスイッチで調整する。
4. チップ
必要なし。
5. 安全面
治安はとても良い。
6. 持ち込み禁止品
肉類及び肉製品、乳製品、卵、卵製品、植物やその一部、生きた植物と土・砂を含む製品、生きた動物、種子・ナッツ類、果物・野菜類など、食べ物・種子・動物のほとんどが持ち込み禁止。最近の情勢に伴い厳しさが増し、持ち込んだものが没収されるだけではなく、罰金もあるので要注意!
7. 必需品
◆紫外線対策
帽子、サングラス、日焼け止めクリーム
◆防寒具
手袋、マフラー、風を通さない上着など
◆雨具
傘、ウィンドブレーカー、カッパ上下
8. ショッピング
民芸品店など、観光の途中で立ち寄れるお店はない。タスマニア独自のお土産を買う場所が欲しい。
9. 物価
観光中に購入するものに関しては、物価は高め。ペットボトルの水(600ml)2.5~3ドル。カフェでのコーヒーは4ドル前後。レストランの飲み物は、グラスワイン10~13ドル(ものによる)、ビール6~7ドル。
Rankingオーストラリア記事ランキング
-
海外現地情報編集部
- 「たびこふれ」は、旅行好きな全ての方のための旅行メディアです。旅行のプロや現地に精通したライターが中心となり、「旅行に行きたい!」と思えるような、魅力的な旅行情報を発信しています!