公開日:
最終更新日:
香港/15種類の絵巻模様~香港紙幣いろいろ
"香港のお金ってそんなに種類が多いの??"
週末、久々にある友人からこんなメールがきました。
なんでも旅番組で香港の特集を見たらしく、
その中で香港の紙幣について紹介があったとか。
HSBC 中国銀行、それから
スタンダードチャータード銀行。
そう、香港はこの3つの銀行が紙幣を
発行しているんですよね。
もちろん発行銀行がどこでも
そのお金に価値には変わりがないので
お財布の中に入れてしまえば、それがどんな絵柄なんて
実はあまり気にしないもの。
でも、こうやって全種類並べて見ると・・・
まぁなんて圧巻なんでしょう。
香港のお金は数年毎に新しく発行され、
その都度デザインが変わります。
最近は2010年に
発行されたのが一番新しいのですが、
そのデザインは評判がいいんですよ。
もちろん各銀行競い合うかのような素敵なデザイン。
商品でないから人気があるからといって
銀行に利益があるかといえば・・・・
微妙ですけどね。
まぁこれも一種の広告宣伝を
兼ねる感じなんでしょうか・・・
だとしたら香港らしい。
新紙幣・・・今でも時々遭遇します。
まだ誰も使っていない、
いわゆる「ピン札」
私はHSBCの口座所有なので、
ここの発行紙幣を手にするのが一番多いでしょうか。
街中のATMでなく、
銀行の支店内のATMでお金を引き出すと
比較的あたる率が高いかも。
逆に引き出しであまり指定しない単価の20ドルとか
50ドルのほうが難しかったりして。
それはもうお釣りとか、そういう偶然に賭けるしかないでしょう。
HSBCはあのライオン像が
かならず表に印刷されていますが、
裏はこんな感じです。
500ドルは獅子舞・・・・
日本のお金もそうですけど、よく見ると
綺麗なデザインなんですよね。
紙幣をまじまじと見ることなんてあまりないけれど、
その国ならではの特徴が盛り込まれています。
HSBCはライオン像、
中国銀行はあの有名な本社ビル
それぞれモチーフのようなものを表に印刷するのに比べ、
チャータード銀行は伝説の動物の画。
こちらの新紙幣になかなか
お目にかかれていないのですが、
全種類実際に並べてみたいものです。
そういえば昔って、たしか1万円は聖徳太子で、
千円札は伊藤博文でした。
そうそう、「500円硬貨発行」って
ニュースになったのだから、
500円紙幣なんてありましたっけ。
日本の紙幣もそれなりにデザイン変更してるんですけどね、
皆様覚えています?旧デザイン。
それよりも2000円札って
今でも街に流通してるんでしょうか?
香港も20ドル札はあるけど、
200ドルや2000ドルはないですもの。
やっぱりなんとなく感覚的に扱いにくい、
そういうのって世界共通なのかもしれませんね。
Ranking香港記事ランキング
-
mangonaoko
- 香港人と結婚して数年、猫2匹と香港在住。現在“猫が暮らす香港”をテーマに 水彩イラストを中心に活動中。