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プーケットでサーフィンといった"カタビーチ" 2017年ビーチライフのポイントをお届け!!
「南国でサーフィンを満喫したい!」そんな人も意外に多いのではないでしょうか?タイは雨期の真っ盛りですが、タイを代表する観光地、プーケットは、サーフィンを楽しむ人にとってはまさにパラダイスのシーズン。乾季は波が穏やかで海水浴にもってこいの季節だったのですが、数か月前の穏やかだった海が嘘のようにサーフィンにはもってこいの波が押し寄せる今のシーズンは、サーフパラダイスに早変わり。特に、島内に点在する数あるビーチの中でもカタビーチは、大きくもなく程よいメロウな乗りやすい波がコンスタントに続くので、「これからサーフィンを始めよう!」という初心者にも、もってこいのビーチです。今回は、そんなサーフ天国のカタビーチの様子をご紹介しま~す。
海に入る時は、必ず「旗」に注目!
他のビーチより比較波も穏やかなので、サーフィンシーズンでも、海に入って水遊びはOKなのですが、その際には、かならずビーチに立っている「旗」を要チェック。この時期、プーケットの海は、リップカレント(離岸流)と呼ばれる沖合へ帰る流れが速くて強い場所があるので要注意です。とはいっても、海を見ただけでは、リップカレント(離岸流)がどの場所に在るのかなんてよっぽど海に詳しい人じゃないとわかりませんよね。。。プーケットではこのリップカレント(離岸流)による海の事故が多いため、泳いで良い場所、危ない場所には、旗が立っています。「波打ち際の浅瀬に居るから大丈夫。」と思っている方、特に注意です。このリップカレントかなり浅瀬から強い引き潮で足を取られる事も多いので、サーフィンで海に入る時も、水遊びをする際もかならずこの旗を観て海に入りましょう。
旗の種類はいろいろありますが、ビーチに一番多く建っているのが下の部分が黄色、上の部分が赤い色のフラッグ。これは、このフラッグが立っている間の部分の場所であれば、泳いでもOKというサインです。
補足ですが、禁止の旗は、赤色、リップカレントがありますよ!というお知らせ旗は、黄色の旗です。
「それでも、ちょっと心配・・・・。」という方は、ビーチに必ずライフガードスポットがあるので、ライフガードのスタッフに聞いてみるのが◎。
ちなみに、危ないスポットで海に入るとピーっとライフガードのお兄さんから笛を吹かれて注意されてしまいます。海の事故が多く多発するこのシーズン、ライフガードの人達の言葉はきちんと聞いて海を満喫しましょう。
サーフボード&ボディーボードはビーチでのレンタル可能
「海に来たらサーフィン&ボディーボードがしたくなった!」そんな方もご安心あれ。ビーチのいたる所でサーフボード&ボディーボードのレンタルも行っています。手ぶらでビーチにきてももちろんサーフィンを楽しめます。ローカルサーファーが教えるサーフスクールも英語ですが行っているようです。
「日本語でレッスンを受けたい!」そんな人には、カタビーチエリアにある唯一の日系サーフショップ「常夏屋」さんがおススメ。店舗はオンザビーチではないので、必ず事前連絡することをおススメします。
マナーは守ってサーフィンを楽しもう!
カタビーチでサーフィンをする上での注意事項を、「常夏屋さん」のオーナー、HIROKIさんにお話しを聞いてみたところ、どうやら、ここ数年ローカルサーファーとビジターサーファーの間でトラブルが多く多発しているとのこと。
なんでも、そのほとんどの理由が「ドロップイン」と呼ばれる前乗り(既に波に乗っている人がいるのに、同じ波を同じ進行方向でテイクオフする事)によるもの。
「前乗りはしない」というのは、万国共通のサーフィンをする上での基本ルールの一つです!ルールは必ず守って楽しいビーチライフを送りましょう!!
常夏屋
http://www.tokonatsuya.com/
TEL:076-284176
LINE ID: tokonatsuya
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徳武 加奈子
- 実はダイビングインストラクター。食、ライフスタイルを中心にライター業をこなしています。趣味はスタンダップパドル(SUP)。