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ポルトガルでお土産に困ったらこの3つ!コーヒー、ピリピリ?、ポルトガルの王道オイルサーディン!
いろいろな見所や、散策での疲れ、それでも何かお土産を買わなくては!と焦ってしまうシーンは、旅行にはある意味つきものなのかもしれません。定番のチョコレート系のお菓子や石鹸など、頭に浮かぶものはあっても、「ではどこで売っているの?」と場所の選定や時間の拘束がつきものとなってきます。そこで今回は、ポルトガルの巷のスーパーマーケットで購入できるお土産をご紹介します。
目次
その前に、まずはポルトガル語の読み方から
ポルトガル語でスーパーマーケットは、スーペルメルカード(Supermercado)。基本的にポルトガル語はローマ字読みでOKな点も旅行者にはやさしいですよね。ちなみにポルトガル語で地下鉄はメトロ(Metro)であり、日本からお越しになられた方々がSubwayというアメリカ英語を使って伝えようとすると、「うん?何それ?」とあまりよく伝わらないこともありますので、ここは素直に「メトロ」と伝えたほうが正確な回答に繋がります(ポルトガルではイギリス英語が主体なため)。
チャチャっとお土産その1は、「コーヒー」です
コーヒーの消費の多いポルトガルでは、どのスーパーマーケットに行っても、コーヒーは売られています。価格帯も安価で、コーヒー好きにはたまらない品です。コーヒー豆そのままをご希望の場合は、「Grão(グラオン)」と表記があるものをお選びいただき、すでに豆が挽かれているものをご希望の場合は「Moído(モイード)」という表記があるパッケージをお選びください。コロンビア産など、各国から仕入れられた豆を焙煎しているので、クオリティにも定評があります。ちなみにお勧めのメーカーはDelta社です。(某航空会社とロゴが似ているので、見つけやすいはずです!)
チャチャっとお土産その2は、「ピリピリ」です
えっ?ピリピリって・・・?お土産を頂いた方のリアクションも良好?な品ですが、肉料理から煮込みまで、「辛味」を際立たせるにはもってこいのスパイスです。口に辛さが広がるのが早く、しかしある意味でのコクも持ち合わせているので、ポルトガルでは鳥のグリルなどにもよく使われる調味料です。
Piripiriは唐辛子のことを指しています。商品名はSacanaとなっていますが、魚醤油であるという意味でもなく、ポルトガル語では「この野郎!」という意味の言葉で、そんなフレーズが出てしまうほど「辛い」という意味です。パッケージもとなりのタバスコさんよりもおしゃれです。
チャチャっとお土産その3は、王道でもある「オイルサーディン」です
イワシの缶詰は、かつては保存食として各ヨーロッパ諸国に輸出が盛んでしたが、今ではその豊富な観光資源をもとに、世界へと輸出されているポルトガルの名品目です。イワシはポルトガル語で「Sardinha(サルディーニャ)」で、ツナおよびマグロは「Atum(アトゥン)」になります。
パッケージに「Azeite(アゼイテ)」と明記されているものはオリーブオイル漬けですので、クオリティも間違いなしです。
ちなみに「Filetes(フィレテス)」と明記があるものは、フィレ状にしてあるという意味で、骨が抜かれ開きになっています。
軽くて、手頃に見つけられるお土産をお探しの方は、ご参考までにどうぞ!
日本×ポルトガル合作映画の舞台を旅しよう!
日本とポルトガルの合作映画「ポルトの恋人たち 時の記憶」が、2018年11月10日(土)から公開されます。この映画の舞台となったポルトガルの地を巡るツアーもありますので、ぜひチェックしてみてください。(現在は公開終了しています)
※本記事は2018年2月に公開しましたが、2021年10月に一部修正いたしました。
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安藤助徳
- ポルトガル在住13年目の安藤です。日本とポルトガルの架け橋になるべく、日々奮闘中です!