善光寺のお土産おすすめまとめ! 七味から縁起物まで網羅しました

信州善光寺参拝後のお楽しみと言えば、参道から400メートル続く仲見世通と、門前町の散策です。

善光寺や北信州のお土産物屋さんや、蕎麦屋さん、古い街並みにとけこんだおしゃれなカフェなど、ひとつひとつ丁寧に見て回ったら、あっという間に時間が経ってしまうはず。今回は、そんな善光寺近辺や足を延ばしてでも訪れたいおすすめのお土産屋さんを紹介していきます!

善光寺近辺のお土産屋さん

「根元八幡屋礒五郎」の七味唐辛子

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photo by sota

江戸時代から280年以上に渡って続く老舗の七味唐辛子店「根元八幡屋礒五郎(こんげんやわたやいそごろう)」。その本店は善光寺のお膝元である大門町にあり、レトロなブリキ缶に入った七味唐辛子は善光寺へ訪れた際のお土産として大人気!

信州の味として愛される定番の「七味唐からし」の他、柚子の香りがお味噌汁や鍋に良く合う「ゆず七味」、一般的な七味の3倍以上の辛さが楽しめる激辛の「BIRD EYE」など、ラインナップも豊富。毎年限定発売の「イヤーモデル」は、ブリキ缶の絵にも要注目です!

「丸八たきや」のおやき 

賑やかな善光寺の仲見世通りに店を構える「丸八たきや(まるはちたきや)」。1階のお土産売り場では、きなこクリームの餡が入った「きなこもち」や、あんず・クルミ・松の実の3種類の餡が楽しめる「ひとくち最中」など、善光寺界隈のお茶会に用いられてきた由緒ある「そば餅」など、たきやオリジナルのお菓子の他、信州定番のお土産や雑貨などを豊富に扱っています。

その中でも特に人気なのが、長野のソウルフード「おやき」。定番の「野沢菜」はもちろん、素朴な甘味がたまらない「あんこ」や「かぼちゃ」の他、「なす」、「切干大根」などの種類があって、お土産にぴったり。

2階の「手打ちそば処」では純国産のそば粉を使った無添加の美味しいお蕎麦と一緒に、熱々のおやきを楽しむこともできます。

「竹風堂」のどら焼山

大門町のレトロな街並みに建つ「竹風堂」は、長野市景観賞にも選ばれたことがある大正モダンな建物が目印。

1階のお土産物屋では、伝統的な手法で作られた「栗ようかん」や栗がたっぷり入った「栗かの子」、ふっくらと炊き上げた「栗おこわ」など、小布施栗をはじめとする国産の栗だけを使った無添加の栗グルメが豊富なラインナップで揃っています。

特におすすめなのが、甘さ控えめの栗粒あんがたっぷり詰まった「どら焼き山」。口当たりの良いしっとりした生地と栗粒あんの絶妙なバランスは、どら焼きの概念を大きく覆すはずです!

「和菓子 豆暦」のどら焼き

善光寺の手前、西町にある「和菓子 豆暦(まめこよみ)」。2013年にリノベーションされた可愛らしい店舗には、女性の和菓子職人が作り出す和菓子が並んでいます。

品数はそれほど多くはありませんが、ストーリーを感じる和菓子の数々は、見ているだけでも楽しくなるフォトジェニックなものばかり。

おすすめのどら焼きは、上品な餡子の甘さが女性へのお土産にぴったりです。季節ごとに変わる焼印にも職人さんのセンスが光ります。

「藤田九衛門商店」の鯉焼き「垂水」

善光寺門前にある「藤田九衛門商店(ふじたくえもんしょうてん)」は、2013年に開店したばかりの比較的新しい菓子屋さんです。

この店の名物は、長野で昔から縁起が良いと言われる鯉をかたどった、たい焼きならぬ鯉焼きの「垂水」。地元長野で取れる花豆で作った自家製餡が優しい味わいで、細部にまでこだわった形はまるで芸術品のよう。

定番のプレーンはもちろん、生地に炭を混ぜ込んだ「佐久鯉」や旬の果物を盛り込んだものなど、バリエーションも豊富です。

善光寺から少し足を延ばしてでも立ち寄りたいお土産屋さん

「りんごの木」の長野アップルパイ

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photo by bryan...

長野に来たなら、名産のりんごを使ったお菓子をお土産にいかが? おすすめは善光寺から車で10分程のところにある菓子店「りんごの木」の長野アップルパイ。

香り豊かな発酵バターをたっぷりと練りこんだ生地と、甘酸っぱく仕上げられた長野県産のふじりんごが絶妙な美味しさです。

「飯島商店」のみすゞ飴

善光寺から車で10分程のところにある駅ビル「ミドリ長野」。その2階にあるのが、上田市に本店を構えるお菓子とジャムの老舗店「飯島商店」の2号店です。

このお店のおすすめは、100年の歴史を誇る信州銘菓「みすゞ飴」。梅やりんご、桃、あんずなどの国産果汁と砂糖、寒天で作られたゼリー菓子で、昔ながらの懐かしい味わいとレトロなパッケージが魅力です。

「桜井甘精堂」の善光寺落雁

文化5年に創業された栗菓子の老舗店「桜井甘精堂(さくらいかんせいどう)」。栗ようかんや栗どらやきなどのお菓子も人気ですが、お土産におすすめなのはやっぱり伝統の落雁。

良質の赤えんどう豆と砂糖、糖蜜だけで作られた素朴な味わいは、会社の上司やお世話になっている目上の方へのお土産にもぴったりです。

長野駅ビル「ミドリ長野」2階にある桜井甘精堂は、甘味処「甘味屋幾右衛門(あまみやいくえもん)」を併設しています。善光寺から車で10分程で行けるのでぜひ立ち寄ってみては?

古くから多くの人々の心を惹きつけてきた善光寺とその界隈には、キラリとセンスの光る魅力的なお土産屋さんがたくさんあります。善光寺を訪れた際には、ぜひ上記を参考にして旅情あふれるお土産を見つけてみてくださいね!

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