たびこふれ

クリシュナの聖地、ブリンダーバンに行ってみた

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記事投稿日:2018/02/07
最終更新日:2018/02/07

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こんにちは。ノマダシアです。関東では記録的な積雪があったそうですね!

実は、デリーに住んでいると、関東の温度高低差と連動しているような気がします。デリーが普段より暑い日は、東京も猛暑だったり、、、、統計はとってませんが、先日の雪の日はなんとデリーでは珍しく雨が降り、今まで20度以上あった気温がいっきに下がり、とても寒い日でした。緯度も全然違うのですが、、、地球は丸くて、そして大きな一つの星なんだなぁ、と感じてしまうのです。

今日は、インドの有名神様の一人「クリシュナ」の聖地に行ってきたのでご紹介しますね。ちなみにクリシュナとはインドの人気神様の一人です。決してゲームのキャラクターではありません(モデルらしいけどね)。どのぐらい人気かというと、私の知り合いにクリシュナという名前のインド人が10人はいます。それぐらい有名。インド人で知らない人はいないと思います。

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なんでも、この色が青いのは、クリシュナ(暗い、黒い、濃い青)という意味で色を青にしているとか。そのため、この神様は土着の神様で歴史も古いです。さらにいろんな名前があり、ゴビンダとか、モーハンとか、いろんな呼び名でインド中で祭られています。そんな超人気者の神様のゆかりの地(生まれた場所じゃなくて、育った町なんだそうです)とくれば、インド人にとって人気絶頂です。

いってきたのは、ブリンダーバン(Vrindavan)という町です。遺跡や宗教がスキな方はご存知かもしれません。

♪ハレー、クリシュナー、ハレーハレー

インドにいるとよく聞くこの歌。いろんなバージョンがあって、それこそPOP、フォーク、ロック、演歌調やら、ラテン系もある。神様の歴史はよくわからないけど、みんなが歌って楽しかったらそれでいいのさ!日本だと、ちょっとおかしい人、みたいで本当に嫌な顔をする人がいるけど、インドだと、これもありよねって思ってしまう。そんな寛大な国です。

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もっとすごい遺跡がある街と思ってたけど、普通?の田舎町。普段、大都会のデリー(この表現があっているかはインドにきて、ほかの地方を回ってからデリーに来るとわかる)にいると、こういう街並みもほっとする。外国人だからか、ガン見されるのはもう慣れたけど。

ベタにガイドでもつけようではないか、と現地の客引きの中から一番先に助けてくれた人にガイドを頼む。

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この、右側の必要以上に「俺、胸板あるんだぜ」アピールの彼。が今回のガイド。と、いってもバンケビハリ寺院という、えらい混んでるお寺1か所だけなんだけどね。案内というより、ぐちゃぐちゃになりながら、どこを通ったら一番前の神様の見えるところに行けるか、誘導に近い。

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ちなみに入口はこんな感じ。中は携帯はおろか、とにかくもみくちゃで大変な目にあいました。こういう所ってきっと歴史や、偉大さを知っているときっと感慨深いんだろうけど、知らないままいくと、なんのこっちゃ、ちゃんと順番というものを守ってくれよーー!と叫びたくなるインド人に出くわすだけなのです。

教訓:寺院に行くときは事前に勉強しよう。

マライラッスィーーーーーー!

当たりまえ、なのかはわかりませんが、行く先々は食べ物やさんは全部ベジタリアン。外国人向けの高級ホテルならきっと肉料理もあるのでしょうが、そこはバラナシとあまり変わらず。手に入らないものをないものねだりしても仕方がないので。ラッシーを注文。

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おいしかったー!インドって、乳製品は抜群にうまいです!牛乳が日本と違うのか、脂肪分たっぷりなので、ミルククリームもバターもヨーグルトも濃厚なんです。この素焼きのカップもいい味だしてるでしょ?ちなみに、マライとは、牛乳をあっためるとできる脂肪の塊の事で、これが日本のと比にならないぐらいの量でつくれるんですが、それっだけを集めてさらに砂糖を加えたのが「ラブリー」っていうスイーツ。これがまた、ミルク好きにはたまりません!練乳のようなねっとりしたミルクの塊とカルダモンに砂糖が加わって、、、唯一私が、インドで食べたいと思うスイーツ、ナンバーワンです。

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この器は葉っぱでできています。聞くと、ここ最近UP州の観光地ではプラスチック製品の仕様を禁じられたとかで、こうした自然に優しい材料を使ってるのだそうです。でもポイ捨てをなくしたら、きれいな街になると思うんだけどなー。。。。。

観光地は道路でも突っ込みどころ満載

以外にも(!?)ちっちゃなお寺で、しかももみくちゃにされてしまったので、次にいこうという事で、車で30分。道中でも、やっぱり退屈させません。

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インドには「道路交通法」ってないのかと思うのがこれ。写真ではわかりにくいですが、トラックの奥にもわんさか人が乗っております。遅いので追い越そうとすると、目があい、にっこり手を振ってくれます。お祭りに行く途中のようで、何度もこういうトラックに人がわんさか乗っているのをみかけました。落ちないのでしょうか。落ちません。落ちても、また笑って乗ればいいのです。そういう国です。

つっこみどころはピークに

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手前の人の頭の大きさからして、この巨大神様がどれだけ、大きいかわかりますでしょうか。なぜかこういうのにテンションが上がってしまう私です。ドゥルガー神です。そして、左わきにいるのはハヌマーン、おさるの神様。おー、なんかわからんけど、すごい所です。

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ここはプレム寺院といいまして、やはりクリシュナが祭られているところなんですが、なんせ「インド版としま園」というか、写真もOKで、お寺も広くてゴージャス。飲み物、食べ物が園内で可能で、いろんなジオラマが野外に飾られております。宗教も多用なら、またそういうお寺も作りも自由。しかし、でかい。広い。スケールが違いすぎます。

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いろんな神話をこんな風にジオラマにして、いろんな所にちりばめているのですが、ここはガイドさんがいたら楽しいです。いろいろ教えてくれます。一番の見どころは、クリシュナが指一本で岩をとめ、村人を守っているところです。これ、全部お人形さんです。どうです?東京タワーにある蝋人形館よりも迫力でしょ?でも、ところどころ、みると人の顔が変だったり、男か女かわからんのがいて面白い。引きでとったのは、このスケールの大きさをみせたかったんです。

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ちょっと、近寄った写真。でも、これ以上は人が多すぎて撮れませんでした。。。警備員の「ハガシ」のおっさんがいて、一定時間以上、立っていると「ぴーっ」って笛を鳴らしております。これは恥ずかしい。。クリシュナが笛を吹きながら、指をたてて岩を支えているのがわかりますでしょうか。手前に棒でささえようとしている人もいますが、いったいなんの意味があるのでしょう。。。なぞは深まるばかりです。

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これがプレム寺院の全貌。でかい。とにかく広い。いったら軽く2時間は遊べます。しかもローカルのインド人の観光客でにぎわってますので、外国人が珍しいのか、私は3回も写真を一緒にとってくれと頼まれました。。。しろくてぽっちゃりさんはそういう事があるかもしれません。クリシュナの歴史を知るためにインド初心者の方は楽しめると思いますよ。

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「ナンダケララキー」というと、他の人は「ジェエエエエエエイ!」といって両手を上げる。お参りにいくと誰となく声を上げる人がいて、それに共鳴したようにジェーイという。この阿吽の呼吸は、宗教の歴史を感じます。そしてこんな小さい子も売店のお母さんの横でジェーーイ!(その後、子供が本を買ってと差し出され、お母さんの教育熱心さに感心した)

最後に。私達日本人にとって「宗教」と聞くと、すこし変だとか、怖いとか、眉をひそめる人が多いですが、インドはそれが生活の一部になっていて、本当に自然に調和しています。この考え方は私は見習いたいと思うし、自分のルーツを探すのも時には必要かもしれませんね。

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