公開日:
最終更新日:
生國魂神社では1月の初詣期間のみ「干支朱印」が授与されます
「生國魂神社(いくくにたまじんじゃ)」は大阪にある神社です。通称「いくたまさん」と呼ばれ親しまれています。
まずは、谷町筋の参道から正面の鳥居で一礼して境内へ入りましょう。正面には本殿が見えます。本殿の建築は他には類を見ない特殊な様式で、本殿・幣殿の屋根が一つの流造り、しかも千鳥破風、すがり唐破風・千鳥破風の三破風を据えた「生國魂作(いくたまづくり)」と呼ばれ、豪壮な桃山文化の遺構を伝えたものです。※境内案内より引用※
今回は、境内の様子や歴代の御朱印など詳しくご紹介していきます。ぜひ近くでじっくりと拝見して欲しいです。
目次
境内の様子
斜め正面から見るとこんな感じ。奥行きがあります。
本殿で参拝した後、参拝順路に沿って境内社を巡りましょう。
米澤彦八の碑。京都で始められた上方落語は、大阪では生國魂神社の境内で米澤彦八が広めたと言われています。毎年9月には上方落語協会の主催により「彦八まつり」が盛大に開かれます。
俳人としても有名な井原西鶴座像。
境内は広いのでこのような方向を示す案内板があります。
御朱印を一挙公開!
参拝が終わりましたら御朱印をいただきましょう。生國魂神社の干支朱印は十干十二支の為、60年に一度の授与となります。次に同じ御朱印がいただけるのは60年後の初詣期間...。僕の場合、次は...。考えても無理です(笑)。
【平成26年の甲午歳の初詣限定朱印】
【平成27年の乙未歳の初詣限定朱印】
【平成28年の丙申歳の初詣限定朱印】
【平成29年の丁酉歳の初詣限定朱印】
【平成30年の戊戌歳の初詣限定朱印】
ちょっぴりワンコが笑っている感じがします。
【令和2年の庚子歳の初詣限定朱印】
【令和3年の辛丑歳の初詣限定朱印】
このように御朱印所は看板が出ていますので迷うことはありません。
参考までに普段の御朱印(平成25年12月)です。
神仏霊場の御朱印(平成27年3月)。生國魂神社で神仏霊場の御朱印帳を購入し、この日から729日(約2年)かけて152の神社・寺院を巡りました【満願しました!】。
そして最近の御朱印です(平成29年12月)。
基本情報まとめ
生國魂神社(いくくにたまじんじゃ)
- 住所:大阪府大阪市天王寺区生玉町13-9
- アクセス:地下鉄谷町線「谷町九丁目駅」から徒歩で3分
- TEL:06-6771-0002
- HP:https://ikutamajinja.jp/
※当記事は2018年1月に執筆したものです。訪問の際は、必ず事前に最新情報をご確認ください。特に「干支朱印」は1月限定の御朱印です。予告なく終了することもあるかもしれませんので、ご注意ください。
※2019年以降、授与していただいた御朱印を随時追記しています。
Ranking大阪記事ランキング
-
中尾勝
- 旅が大好き!国内海外を問わず飛び回っていますが、海外へは2011年に渡航して以来、出国していません。今は原点に戻り国内を旅しながら日本の良さを体感中。