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スペインが誇る世界遺産や美しい街並みなどの見所をご紹介!
今回はスペインが誇る必見の世界遺産や歴史ある美しい街並みなどの見所をご紹介させて頂きます!
★一度は見たい世界遺産・サグラダ・ファミリア(聖家族教会)
スペインの中でも特に人気の世界遺産といえば「サグラダ・ファミリア(聖家族教会)」でしょう!!
天才建築家アントニ・ガウディの未完の代表作は、着工から100年以上が経った今も建築中です。
実際に建築に携わっている方々が働いている様子を見ることができました。
テレビや写真ではよく目にされているかと思いますが、実際に目の前で見る迫力は圧巻!細部にまでこだわられた装飾や彫刻に飾られた外観は、ずっと見ていても飽きることはありませんでした。
外観のイメージはあっても、内部がどのようになっているかあまりイメージのない方もいらっしゃるのではないでしょうか?内部にもガウディのこだわりが詰まっています!美しいステンドグラスから差し込む様々な色の光が美しく、とても神秘的な空間が広がります。
現在の発表では完成予定は2026年!この素晴らしい大聖堂が完成していく様子をぜひ現地でご覧頂きたいです!
★女性に大人気の白い街・ミハス
スペイン南部のアンダルシア地方に点在する美しい小さな白い村の一つがミハスです。山の中腹に位置しており、天気がよいと美しい地中海を見晴らすことができます。
15分も歩けば端から端に行けるような小さな村ですが、レストランやカフェ、お土産物屋さんが立ち並び、散策するのにぴったりです!
村の中心にある広場で売っている名物のアーモンドのお菓子を片手に散策をしてみてはいかがでしょうか。
★世界にも類を見ない2つの宗教が混在する場所・メスキータ
キリスト教とイスラム教の異なる2つの宗教が共存している建築がコルドバのメスキータです。当初イスラム教のモスクとして使われていましたが、キリスト教支配の時代になり、内部に荘厳なカテドラルが建設されました。
中に入るとまずは赤と白の模様が美しいアーチが広がる円柱の森が広がります。
最奥にはミフラブと呼ばれるイスラム教の聖地メッカを示す目印があり、ここがモスクとして使われていたことを実感します。
そして、建物の中央にくると雰囲気がガラッと変わります!
同じ建物の中とはとても思えません!完成までに240年を要したといわれる立派なカテドラルは各時代の様々な建築様式を使ってつくられています。
建築としての素晴らしさだけでなく、スペインが経験してきたイスラム教とキリスト教のそれぞれの時代を一度に肌で感じられる空間で、今回訪れた中で一番印象に残る場所でした。
★中世の街並みを今に残す世界遺産・トレド
「スペインで一日しかないなら迷わずトレドに行け」ともいわれる必見の観光地がトレドです。1500年以上の歴史をもち、かつてはスペインの首都だった場所です。
見所となる旧市街は街全体が世界遺産に登録されています!石畳の街並みを散策していると中世にタイムスリップしたような気分になります。
見所は巨大なカテドラル!現在のスペイン・カトリックの総本山です。
バラ窓と呼ばれる美しいステンドグラスから光が差し込む内部には無数の彫刻や絵画が並び、神秘的な雰囲気に満ちています。
もう一つの見所はサント・トメ教会です。トレドに暮らし活躍した画家エル・グレコの傑作であり、世界三大名画の一つに数えられる「オルガス伯爵の埋葬」が展示されています。残念ながら写真撮影は禁止なのでここではお見せできませんが、ぜひ現地で緻密な筆使いと美しい色合いをご覧下さい!
★おわりに
まだまだ見所が多いスペインですので、魅力が伝えきれておりませんが、少しでも興味を持って頂けたら幸いです。現地の空気の中でガイドさんの説明を聞きながらの観光は、より奥深くスペインの魅力に触れて頂けますよ!
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