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コーカサス3国ってどんな国?アゼルバイジャン、ジョージア、アルメニア、カスピ海と黒海に挟まれた未知なる国々の魅力に迫る!

記事投稿日:2017/12/12最終更新日:2019/05/08

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目次

コーカサスとは!?

こんにちは。突然ですが「コーカサス」という地域はご存知ですか?初めて耳にする方も多いのではないでしょうか。

「コーカサス」はカスピ海と黒海に挟まれたコーカサス山脈と、その周りを取り囲む低地からなる面積約44万平方キロメートルの地域です。

コーカサス山脈を南北の境界として「北コーカサス」と「南コーカサス」に分かれており、北はロシア連邦領に属する諸共和国、南は旧ソ連から独立した3つの共和国からなります。

171019_lee_1-1カズベキ山とゲルゲティ・トリニティ教会.jpg

コーカサス3カ国 (アゼルバイジャン、ジョージア、アルメニア)

よく「コーカサス3カ国」と呼ばれる国は、アゼルバイジャン、ジョージア、アルメニアの3カ国となります。その国名を聞いてもピンと来ない方が多いと思いますが、その3カ国ともにそれぞれの異なる文化や歴史があり、特に大自然の絶景はとても素晴らしく、近代的な建物やヨーロッパ色が残る旧市街もあり見所満載です!

気になる治安も3カ国とも全く問題ありませんでした。今回はその3カ国、それぞれの魅力をご紹介させていただきます。

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1. 火の国「アゼルバイジャン」の魅力

ペルシャ語で「風の街」を意味するバクーを首都に持ち、東は世界最大の湖「カスピ海」に面しているアゼルバイジャン。

カスピ海沖の油田や豊富な天然ガスを背景に、バクーは近年急速に発展しており、「世界一バブルな都市」と言われ「第二のドバイ」とも称されています。

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歴史ある炎が燃える

約3,000年もの間、消えることなく燃え続けている火の山「ヤナルダック」は訪れるものに感動と力を与え続けるパワースポットです。

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山の岩肌から噴出する天然ガスに、古代ペルシャ人が火を灯し、消えることなく燃え続ける炎を、神として拝み始めたのがゾロアスター教(拝火教)の起源です。

首都バクー郊外にある「拝火教寺院」はゾロアスター教の聖地としても知られているので、必ず訪れたいスポットです。

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171019_lee_4-3永遠に燃え続ける炎.jpg

世界遺産ゴブスタンの岩絵群

ゴブスタンの国立保護区は、アゼルバイジャンの西部にあり、1966年に国立保護区として設定され、2007年にユネスコ世界遺産に登録されました。

考古学的な記念碑類が多く残っており、岩絵は60万点を超えているそうです。太古の人類や動物、戦い、宗教的な舞踏、闘牛、武装した漕ぎ手の乗る小舟、槍を携えた戦士、ラクダの隊商、太陽や星々など多彩で、アゼルバイジャンで一番人気のある国立保護区です。

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首都バクーにある街のシンボル「フレームタワーズ」

街の中心部にそびえ立つ、3つの高層ビルがあり街のシンボルでもある「フレームタワーズ」。火の国と呼ばれるこの街のシンボルは、首都バクーの丘の上に建ち、どこからも目にすることができます。夜のライトアップされたバクーの街並みの散策は大変おすすめです!カップルもたくさんいましたよ。

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171019_lee_6-2フレームタワーズのライトアップ.jpg

171019_lee_6-3赤光色だけではありません.jpg

2. ワイン発祥の地「ジョージア」の魅力

「ジョージア」と聞いて何を思い浮かべますか?缶コーヒー、それともアメリカのジョージア州?「ジョージア」はコーカサス地方にある小さな国で、以前は「グルジア」という名前で知られていました。

5,000年以上前からワイン造りを行い、ワイン発祥の地と言われている事をご存知でしょうか。コーカサスの山から湧き出たミネラルウォーターで育った世界最古のブドウの原種からグルジアワインが生まれ、「クレオパトラの涙」とも呼ばれています。

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絶景が続くジョージアの軍用道路

首都トビリシの旧市街には19世紀の街並みが今も残されており、トビリシから少し足を運ぶと、紀元前4世紀頃に王国のあった世界遺産「ムツヘタの文化財群」があります。

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171019_lee_8-2 2つの川の色が違うのが特徴.jpg

171019_lee_8-3 スヴェティナツフォヴェリ教171019_lee_会.jpg

コーカサス山脈を越えて全長210キロに及ぶジョージア軍用道路の車窓からは壮大な景色を楽しむことができます。秋の紅葉も見応えあるのでオススメです。

171019_lee_8-4 ジョージア軍道.jpg

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171019_lee_8-6ジョージア軍道途中にある「友好の壁」.jpg

こんな羊の群れに遭遇することも!笑 

171019_lee_8-7ジョージア軍道 羊の群れ.jpg

天国に一番近い教会と呼ばれる「ゲルゲティ・トリニティ教会」

なんと、標高2,170mもの山頂に建てられたそうです。

171019_lee_9-1遠景から見たゲルゲティ・トリニティ教会.jpg

ロシア国境から近いカズベギという町で、4WDに乗り換え、山の上のゲルゲティ・トリニティ教会へと向かいます。

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片道約30分間のスリル満載のドライブを楽しみます。この素晴らしい絶景は何とも言えないものがあります。ジョージアでも一番おすすめの観光スポットです。

171019_lee_9-3ゲルゲティ・トリニティ教会.jpg

171019_lee_9-4 絶景が広がっています.jpg

3. 世界最古の文化を持つ「アルメニア」の魅力

東欧の国アルメニアは、南コーカサスに位置する内陸国で、1991年にソビエト連邦から独立しました。世界で最も古い文化を持つ国のひとつで、人類史上はじめてキリスト教を国教として定めた国です。アルメニア高地にある「アララト山」は、ノアの箱船が漂着した地とする説で有名で、3件ある世界遺産も、すべてキリスト教の教会と修道院となっています。

171019_lee_10-1ホルヴィラップ修道院とアララト山.jpg

171019_lee_10-2ホルヴィラップ修道院内部の至聖所.jpg

171019_lee_10-3隣には小アララト山.jpg

171019_lee_10-4丘の上から見たホルヴィラップ修道院.jpg

アルメニアを代表する世界遺産の数々

当時アルメニア宗教の中心的な役割を果たした聖地「ハフパット修道院」や、古い歴史を持つ修道院「ゲガルト修道院」、

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171019_lee_11-3ゲガルト修道院周りの景色.jpg

アルメニア教会の総本山である「エチミアジンの大聖堂」はいずれも世界遺産にも登録され、必ず訪れたい観光地です。

171019_lee_11-4エチミアジンの大聖堂.jpg

171019_lee_11-5周囲にある神学校.jpg

首都エレバンと、最大の湖「セヴァン湖」

首都エレバンの街の中心にある「カスケード」は、ソビエト・アルメニア成立50周年記念碑とそれに連なる階段状のモニュメントで、中には幻想的なオブジェやエスカレーターもあります。頂上からはエレバン市街地が望め、特にライトアップがオススメです。

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セヴァン湖はアルメニア最大の湖で、琵琶湖の約2倍近くあり、大規模な湖としては世界で最も高地にあるものの一つです。高台までは約100段の階段を上がらないといけませんが、そこには絶景が広がっています。

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171019_lee_12-4セヴァン湖の景色.jpg

コーカサス3カ国で見られる美しい花々

自然の光景が楽しめるアルメニアでは、可愛らしい花々が咲き乱れ、旅人を魅了します。特に、草原の中に咲く赤いポピーは心奪われる美しさです。また、10月頃は絶景の紅葉の風景も楽しめます。

171019_lee_13-1アルメニアで咲く花171019_lee_々.jpg

171019_lee_13-2ケイトウの花.jpg

「長寿の里」の料理を満喫!伝統的なコーカサス料理

各国とも意外とおいしくいただけます。香草や塩気が少しきつかったりとありましたが、それは国が内陸部にあり、幾度となく繰り返された戦争などによって保存を目的にした料理が多い事が理由です。

その為、カリウムを多く含むハーブを毎食たくさん食べて、早く塩分を体外へ排出させるのがコーカサスの食習慣&食文化です。心臓病や高血圧が意外にも少なく平均寿命が長いのは、このハーブのおかげです。

日本から醤油やサラダドレッシング等の調味料を持参されることをおすすめします。

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最後に

最後までお読み頂きありがとうございました!一度の旅でそれぞれ異なる言語・宗教・民族の違いが体感できるのはとても貴重です。きれいな水、美しい山と自然に恵まれた地域で、アルメニアでは豊穣の大地から作られた伝統的なコニャック、ジョージアではワイン、アゼルバイジャンではアゼル茶がオススメです。また、壮大な絶景の大自然に心を奪われること、間違いありません。ぜひ一度ご自身の目で、確かめてみてはいかがでしょうか。新たな発見がきっと待っています。

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