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世界遺産の街、コルドバでオススメの食事処
旅先で地元のおいしいものを食べたい!と願っても、なかなか難しいのがレストラン選び。ガイドブックに紹介されていたり、現地人に勧められたからといって美味しいわけではありません。比較的信用できるのが、同じ味覚の日本人の口コミ情報ではないでしょうか?
というわけで、今日は地元の日本人がオススメするコルドバの食事処をご紹介します。
コルドバの郷土料理の代表格がサルモレホ。冷たいトマトスープ"ガスパチョ"を濃縮かつクリーミーにしたようなもので、材料はトマト、ニンニク、パン、オリーブオイル、ワインビネガー、そして塩。トッピングには、小さく切ったゆで卵と生ハムがのっています。アンダルシアのフライパンと呼ばれるコルドバの夏の暑さは食欲も失せるほど。でも冷たいサルモレホならペロリといけてしまうのです。
同じく、コラーゲンたっぷりの"牛テールの煮込み"や、スペイン版ロールカツ"フラメンキン"が有名です。
<夏場にピッタリのサルモレホ>
さて、まずは日本のガイドブックにも載っている有名店El Caballo Rojo(エル・カバージョ・ロホ)。
コルドバ一の観光名所メスキータのすぐ向かいにあり、鉢植えの花が白壁に飾られたエントランスがいかにもコルドバチックです。ここは1階がバル、2~4階までがレストランになっていて、郷土料理を中心としたスペイン料理を楽しむことができます。観光客も大勢訪れますが、スペイン人にも大人気。私は一度有名闘牛士夫妻の近くで食事をしたことがあります。気候のいい時は最上階のテラス席、あまり時間がない時はバルのテーブル席がお勧めです。
<白壁に囲まれたエントランス。店名の"赤い馬"がトレードマーク>
<こんな風に運ばれてくるデザートには目移り間違いなし>
<1階のバルで食べた牛テール煮込みと茄子フライの黒蜜がけ>
http://www.elcaballorojo.com/ (スペイン語、英語)
住所:Calle del Cardenal Herrero, 28 Córdoba
電話: 95-747-5375
地図:http://goo.gl/maps/1f4dj
いつも地元の人で賑わうCasa el Pisto(カサ・エル・ピスト、またはTaberna San Miguel/タベルナ・サン・ミゲル)は創業1880年の老舗。闘牛などの古い写真が所狭しと飾られた入り口の立ち飲みバルの奥に、これまた古いポスターやコルドバ出身の画家フリオ・ロメロ・デ・トーレスの複製画が四方八方に飾られたテーブル席があります。ここで食べたいのもやはりコルドバ料理です。
<天井が高く開放感のあるテーブル席>
<週末は満員電車状態の立ち飲みバル>
http://www.casaelpisto.com/ (スペイン語、英語、フランス語)
住所:Plaza de San Miguel, 1 Córdoba
電話: 95-747-8328
地図:http://goo.gl/maps/2tltc
Bar Santos(バル・サントス)は、ドーンと大きなトルティージャ・デ・パタタ(スペイン風オムレツ)が名物のバル。店内にはバーカウンターと椅子が2脚の小さなテーブル席があるだけです。トルティージャは薄く切ってサーブされるものの、かなりのボリューム。でもお値段は懐にやさしい2ユーロなり(^^)
カウンターのケースに並んだタパスを指さして注文することができるので、スペイン語ができなくても心配ありません。この動画でお店の様子がよくわかります。ぜひご覧くださいね。
http://www.youtube.com/watch?v=raCLCEC57xM
<このジャンボ・トルティージャがバルの売り>
<カウンター上にある薄切りのトルティージャが見えますか? 2~3人でシェアをオススメ>
<場所は世界遺産メスキータのすぐ横>
http://www.tabernabarsantos.com/
住所:Calle Magistral González Francés, 3 Córdoba
地図:http://goo.gl/maps/KZ20J
コルドバでの食事処に困ったら、ぜひお試しを(^^)
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