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フランスの夏の飲み物といえばこれ!ディアボロやペリエをカフェのテラスで飲んでみよう!

記事投稿日:2014/06/16最終更新日:2018/07/20

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フランスの夏はカフェのテラスが大人気!

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<天気の良い日はカフェのテラスが満席に>

パリにもやっと夏がやって来ました!ずっと天気が悪く、6月に入っても軽くコートを羽織るくらい寒かったパリですが、ここ何日かは陽気が続き、気温も30℃近くとかなり暑くなって、夏という感じがやっとしてきました。

パリ・フランスで興味深いのは、天気が良くて暖かくなると途端にカフェのテラスが満席になり、中は誰もいなく面白いくらいガラガラになります。それくらい太陽の日差しが大好きなパリジャンたち。今回は、夏のカフェのテラスで彼らが飲むフランスらしいドリンクをご紹介しましょう。

フランスの夏といえば「ディアボロ」!

フランスの夏といえばコレ、「ディアボロ」です。ディアボロとは、レモネードにシロップを加えたものです。シロップはイチゴとかレモンとか色々ありますが、フランスでは緑のミントと、赤のグルナディン(ザクロ)が2大メジャーフレーバー。

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<夏の飲み物の定番といえばコレ、ディアボロマント>

ミントシロップ入りレモネードを「ディアボロマント」、グルナディンシロップ入りレモネードを「ディアボログルナディン」といいます。特にディアボロマントは炭酸とミントの爽快感があいまって、とてもスッキリして本当に夏向きの飲み物です。ちょっと体に悪そうなビビッドな緑や赤の色がとてもキレイです。

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<ディアボログルナディンはフルーティ>

夏にパリのカフェのテラスでコレを頼んだら、フランスわかってるね!ってウェイターに思われるかも。ちなみに頼み方は、「アン・ディアボロマント・シルヴプレ」でOK。ちなみにレモネードではなく、普通の水にシロップを入れる飲み物もあります。その場合はミントは「マンタロー」、グルナディンは「グルナディンアロー」といいます。

ペリエやバドワなどの炭酸水も人気!

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<レモン入りペリエも夏の飲み物の定番>

夏のドリンクとしては、ペリエ(PERRIER)やバドワ(BADOIT)などの炭酸水も人気です。ペリエのロゴ入りグラスで来ると、パリ気分が味わえます。そして、カフェでペリエを頼むとレモンがもれなくついてきます。レモンの酸味と香りが加わるとまた、違った味わいの飲み物になるから不思議です。

ビールやワインは?

ちなみにビールも一見夏っぽい飲み物に思われますが、冬でも皆冷たいビールをガンガン飲むので、夏ならではの飲み物というわけではないかもしれません。キンキンに冷やして飲む白ワインもまた、冬がシーズンの生ガキと合わせて飲んだりすることが多いので同様です。冷たい飲み物が必ずしも夏の飲み物ということにはならないのですね。

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