地元民に人気の東京都大田区・萩中公園（はぎなかこうえん）。広さはなんと東京ドームの約1.4倍の64,000平方メートル！その中でも特に人気の、公園内にある「ガラクタ公園」をご紹介します！

なんと蒸気機関車・軌道モーターカー・市電・トラック・消防車・モーターボートのオールスターが揃っているんです！しかも注目したいのが、すべての乗り物の中に入ることができる事。その熱いラインナップをご紹介します！

目次

• 鉄道の安全を守る！「軌道モーターカー」
• イギリスからやってきた！東武鉄道・最後の蒸気機関車
• 大田区に都電現る！都電荒川線7008号車
• 電車だけじゃない！トラック・消防車・モーターボートも！
• ガラクタ公園だけじゃない！こんなところも！
• 萩中公園へのアクセス

鉄道の安全を守る！「軌道モーターカー」

保線作業などに使用されていた軌道モーターカー。約60年ほど前、尼崎駅などの関西地域で活躍していました。

赤と白の可愛い車内。計器類はありませんが、レバーがあります。

イギリスからやってきた！東武鉄道・最後の蒸気機関車

1966年の9月頃まで東武鉄道で最後の蒸気機関車として活躍していた蒸気機関車。運転室に入ることができます。

炭（レプリカ）も置いてあってかなりリアル。外側にはハシゴがあり、登れるのかな？と思いましたが・・・

「のぼらないでね」との看板がありました。

大田区に都電現る！都電荒川線7008号車

2012年まで都電荒川線の主力車両として運行していた「都電荒川線7008号車」。早稲田～三ノ輪橋間を繋いでいました。

客席はもちろん、運転席にも座れます！さながら運転手気分です。

計器やスイッチも残っており、ワイパーも電灯もカチカチし放題。

車内には昔の大田区報も展示されており、昔の萩中公園を知ることができます。昔のガラクタ公園は今よりもガラクタの密度が高かったのが窺えます。

電車だけじゃない！トラック・消防車・モーターボートも！

こちらは東京都トラック協会寄贈のいすゞのトラック。

「青だけど 車は私を 見てるかな」のフレーズがグッときます。

車内にはちゃんとシートも。前方よし！

・・・と思いきや、自転車に乗ったボーイが居るじゃありませんかー！！という死角体験ができるトラックです。奥が深い。

お次は消防車へ。

トラックと一見変わらない感じですが・・・

良く見るとシフトレバーが鉄パイプのようなものになってます。

そしてラストがモーターボート。お子様にすごく人気で、常に運転手が居る状態でした。

ガラクタ公園だけじゃない！こんなところも！

園内案内図はこんな感じ。

自転車の練習にもってこいの交通公園や運動不足のオトナにオススメの健康遊具（右上の見切れてる部分）もあります。

交通公園では自転車や三輪車などは貸出もあるので、持っていない方でもOKです。また、レストランや自販機もあるので食事にも困りません。周辺にはコンビニもあります。

萩中公園へのアクセス

行き方は主に2通りあります。（大田区ホームページより）

• 京急空港線大鳥居駅下車徒歩6分
• ＪＲ蒲田駅から京急バス「萩中経由羽田空港行き」に乗車し、萩中公園前バス停下車徒歩1分。

ちなみに羽田空港へバスでアクセスすることも可能です。旅行前に立ち寄るのも良いかも知れません。

このほかにも年間を通じて利用できる屋内プールもあり、1日楽しめる充実度！萩中公園、オススメです！

萩中公園（はぎなかこうえん）

・所在地：東京都大田区萩中3-26-46

・アクセス：京急空港線「大鳥居駅」下車徒歩6分/JR「蒲田駅」から京急バス「萩中経由羽田空港行き」に乗車し、萩中公園前バス停下車徒歩1分。
・大田区公式サイト：https://www.city.ota.tokyo.jp/shisetsu/park/haginaka.html

ガタクタ公園（萩中公園内）
・東京都大田区萩中3丁目19-13
・開園時間：9：00～17：00（年末年始の12/29～1/3は閉園）