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徹底的にコンパクトに!旅行の荷物を減らす方法
旅行前の大仕事といえば、やっぱり荷造り。これが本当に苦手! という方も多いのではないでしょうか? 旅行をするとなると、ついついあれもこれも持っていきたくなってしまいがちですが、準備だけでなく帰宅後の片付けの負担を減らすためにも、旅行の荷物は少ないに越したことはありません。そこで今回は、旅行の荷物を徹底的にコンパクトにするためのハウツーを大公開! 必要最低限の荷物で思いっきり旅行を楽しみましょう!
目次
- 現地調達できるものは持っていかないが基本
- 衣類は着回しできる薄手かつ軽いものを持っていく
- 化粧品、アメニティは一体型もしくはミニサイズのものを持っていく
- 前の旅行で使わなかったものは持っていかないが鉄則
- 予備は持っていかない
- 複数人で旅行する際は共有できる持ち物は分担する
- 旅行雑誌や本は持ち歩かずに目当てのページをスマホで撮影しておく
現地調達できるものは持っていかないが基本
旅行の荷造りはとっても大変! 旅先で風邪をひいたら? 寒かったら? 天気が悪かったら? 旅先でのハプニングを想定するうちに、不要なものまでパッキングしてしまっていませんか? 特に海外旅行の場合には、ついつい日本からあれもこれも持っていきたくなってしまうもの。けれど実際には、旅行に必要なものの多くは現地調達ができるんです。例えば靴下や下着などは、最低限必要な枚数だけパッキングして足りない分は現地のスーパーやショッピングモールなどで買うこともできますね。日本にはないデザインのものが日本よりもリーズナブルに揃うことも珍しくありません。日本から持っていく下着や靴下を使い捨てても良いものにしておけば、帰りの荷物を減らすことだってできます。また、旅行先がビーチリゾートの場合には、水着や浮き輪といったグッズも現地調達が断然おすすめ! ものによっては旅行前に準備するよりもかなり格安で買うことができるものも多く、気軽に使い捨てができるからです。
ただし、現地調達には例外もあります。例えば、医薬品などは認可されているものが海外とは異なるため、日本で準備していくのが安心です。海外の電化製品も電圧や電源の形状が異なることもあるので、日本製を持っていくほうがおすすめです。
衣類は着回しできる薄手かつ軽いものを持っていく
旅行の荷物で一番かさばるのが衣類です。特に旅行の日数が長くなる海外旅行の場合には、衣類だけでスーツケースがパンパン! という方も多いのでは? では、どうすれば旅行に持っていく衣類を減らすことができるのでしょうか。ポイントは「着回しの効くデザイン」で、「薄手、かつ軽い素材」の衣類を現地で洗濯することを想定して「必要最低限」の枚数だけ持っていくということ。洗濯することを前提としているので、できるだけ乾きやすく、シワになりにくい素材のものがおすすめです。シンプルなデザインの洋服なら、組み合わせやアクセサリーを上手に合わせることで、雰囲気を変えることもできます。万が一寒かったり、着替えがなくなったりした場合には、現地で必要な分を買い足すつもりで、必要最低限のものだけを持っていくようにしましょう。また、圧縮袋を活用すれば、かさばる衣類もコンパクトにパッキングすることができます。ぜひお試しください!
化粧品、アメニティは一体型もしくはミニサイズのものを持っていく
旅行の荷物で意外とかさばるのが、化粧品などのアメニティグッズ。旅行日数分をミニボトルに入れ替えるという方法もありますが、それはそれで手間がかかります。そこでおすすめなのが、サンプル品を活用する方法。化粧品やスキンケア用品を購入したときに付いてくる試供品やお試しサイズのスキンケア用品を日頃から取っておいて、旅行用に持っていきましょう。サンプル品やお試しサイズのものがない場合には、旅行の間だけオールインワンタイプのものを利用するのもおすすめです。シャンプーやコンディショナー、ボディーソープなどはホテルに準備されていることもあるので、事前にホームページなどでチェックしておきましょう。
前の旅行で使わなかったものは持っていかないが鉄則
いつも旅行のときに持っていって、いつも使わないものってありませんか? 時間に余裕があるのなら、旅行に持っていく荷物のリストを作成してみましょう。旅行から帰った後で、使わなかったものはメモしておき、次の旅行には思い切って持っていかないという選択をしましょう。荷物を「見える化」するだけで、不要なものの多さにびっくりする人も多いはずです。
予備は持っていかない
2泊3日の旅行だけど、洋服が汚れてしまったり、雨で濡れてしまったりしたときのために、1日分多く予備の洋服を持参するという方は意外と多いものです。特に小さな子どもを連れた旅行では、予備のものだけで荷物が倍になってしまうなんてことも少なくありません。荷物をできるだけコンパクトにするためには、思い切って「予備を持っていかない」という選択をしてみましょう。どうしても困ったときには現地で調達すればいいや! くらいの気楽な姿勢も大切です。
複数人で旅行する際は共有できる持ち物は分担する
何人かの友だちと一緒に旅行をする場合には、共有できる持ち物を分担することで荷物を減らすことができます。例えば、携帯電話(スマートフォン)の充電器、コード類、ドライヤーやヘアアイロン、カメラの三脚のようにかさばるものは、持っていく人をそれぞれ決めておくのがおすすめです。
旅行雑誌や本は持ち歩かずに目当てのページをスマホで撮影しておく
旅行のプランを立てるときにガイドブックや旅行雑誌を参考にする方は多いと思いますが、かさばる書籍類は旅先に持っていくと意外と邪魔になってしまうものです。本に掲載されている全ての情報が必要なわけではないのですから、お気に入りのページやお目当てのページだけスマホで撮影しておけばOK。旅先でページをパラパラめくって探す手間も省けます。
実際に旅行をしてみると、旅先で本当に必要なものはそれほど多くないことがわかるはず。旅行先で大荷物を持って移動するのはとても大変です。ここでご紹介した内容を参考にして、ぜひ今度こそ身軽な旅行を楽しんでくださいね。
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