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「南アルプスあぷとライン」ってご存知ですか?
まずは昔懐かしいSLに乗車
「南アルプスあぷとライン」の正式名称は「大井川鐡道井川線」。そう、あのSLで有名な「大井川鐡道」の千頭駅から井川駅間25.5㎞を結ぶ鉄道なんです。
そこで、まずはレトロな雰囲気のSLに乗って新金谷駅から千頭駅をめざします。SLは昭和15年製造のC11型190号機。とても80年前に製造されたとは思えない綺麗な車体は写真映えしますね。
SL車内では駅弁と静岡茶を
お茶畑の車窓の風景を見ながら名物駅弁「大井川ふるさと弁当」と「川根茶」を。やっぱり静岡に来たのでお茶は静岡茶ですよね。お弁当も美味しくいただきました。お弁当にはSLの絵ハガキもついてました。ちょっと得した気分になります。心地よい鉄道の旅だったので1時間15分があっという間に過ぎていきました。春は沿線に桜も咲くそうなので桜のシーズンにまた来たいなと思いました。
いよいよ「南アルプスあぷとライン」に乗車
千頭駅からは「南アルプスあぷとライン」トロッコ列車に乗り換え、絶景の中にある秘境の駅へ。
渓谷の中をゆっくり走るので数多くあるビュースポットもゆっくり満喫できました。
そもそも「あぷと」って何?
アプト式鉄道とは、ラックレールという歯型レールを使って急な坂を登り降りするように考案されたものだそうです。途中のアプトいちしろ駅から長島ダム駅間は日本一の急勾配を運行する為、アプトいちしろ駅では機関車の増結風景も楽しめました。
紅葉も見ごろでした!
地元の方の話では今年は紅葉が遅いそうですが、紅葉も綺麗に見れました。ただ、台風21号と22号の影響で川が濁っていたのは残念でした。
話題の寸又峡温泉「夢の吊橋」にも行ってきました!
寸又峡温泉に泊まったので、朝早くにSNSで話題の「夢の吊橋」にも行ってきました。雨は残念でしたが、エメラルドグリーンの川の色と紅葉も楽しめました。
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まなお
- 旅行会社勤務。主に国内旅行担当。最近は御朱印めぐりと京都にはまり中。