たびこふれ

トルコ伝統の螺鈿細工

記事投稿日:2017/11/20最終更新日:2017/11/20

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多くの伝統手工芸が今も生き続ける国

トルコは、様々な側面から観光国としても人気ですが、観光客の目を楽しませてくれるものの一つとして、多くの伝統手工芸があります。

代表的なものとしては、手織りの絨毯やキリムに色鮮やかな陶磁器、レース編みのオヤ、ガラス細工や手織りの布製品など。

観光地の多くには、こうした手工芸品を多く目にすることができ、目を楽しませてくれます。

トルコ東部ガジアンテプの伝統手工芸 セデフカクマ

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今回ご紹介するのは、セデフカクマと言われるトルコの螺鈿細工です。

ご覧の通り、とても華やかな手仕事で、螺鈿細工としては数千年前からあるものですが、オスマントルコ時代には、時のスルタンたちに愛され宮廷内やモスクにも多くこの細工を使った

調度品が置かれていたそうです。

それらは、もっと細かな螺鈿細工でしたが、今トルコで手軽に手にできるものもかなり素敵です。

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大物の家具もあります。人気は、コーヒーテーブルなどだそうです。

当然、細工が細ければ細いほどお値段も高くなります。

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土産物としては、小物入れや鏡などが人気で、値段も1000円程度からあるのでオススメです。

セデフカクマの作り方

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木に下書きを書いて、その下書きに沿って少しずつ細い溝を掘っています。

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こちらは、時計になるそうです。

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細い溝に、この真鍮のワイヤーをはめ込んでいくのですが、この細さに溝を掘るのはかなり根気のいる作業。

この真鍮があることで、表面に華やかな流線が生み出され、とても綺麗になるんです。

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下書きよりも、はめ込んだ真鍮の方が綺麗なのはさすがですね。

この道数十年の熟練職人さんが、実演でじっくり見せてくれました。

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はめ込むのは、こうした貝。これを、真鍮の内側をくりぬいて形に合わせてはめ込んでいくのです。

全部はめ込んでから、表面に塗料を塗り磨き込んで出来上がりますが、この時計1つ作るのに、熟練職人さんで5、6日かかるそうです。

大きなテーブルなどだと1、2ヵ月かかるものもあります。

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とても美しい、トルコらしい伝統手工芸です。

ぜひ、トルコにいらしたらこういう手工芸も見てみてください。

面白いですよ。

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この記事を書いた人
河合亜希子
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記事投稿日:2017/11/20最終更新日:2017/11/20

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