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可愛い猫に出会える東京都内のおすすめスポット4選
歩いているとやたらと猫に出会う、「猫スポット」が都内にはいくつかあります。そういう街には可愛い猫グッズを集めたショップもあったりして、ニャンコ好きにはたまらなく魅力的なエリアになっています。
それでは、東京都内で可愛い猫に出会えるスポット、おすすめの4つをご紹介しましょう。
谷中銀座商店街は「猫オシ」の商店街
もともと猫が多かったのに加えて、商店街あげて「猫オシ」なために、すっかり猫の街として有名になった谷中銀座商店街。
谷中銀座商店街では、実物の猫以外にもさまざまな姿の猫に出会えます。というのも谷中商店街ではストリートファニチャーと称する木彫りの猫を街のあちこちに置いているのです。この猫がまた、かなりリアル。「屋根の上に猫がいる!」と見まがうクオリティです。
また、猫&スイーツ好きには「ねこのしっぽ」という焼き菓子が人気です。
ところで谷中銀座商店街のメイン道路では、お店の看板猫以外の猫はあまり見られません。というのも超人気の商店街だから人がとても多いのです。商店街で比較的猫に会えるのは「夕焼けだんだん」という階段のあたり。商店街から少し外れて路地へ入ると、「猫に会える率」がぐんと高くなります。
おすすめはグネグネ曲がった「へび道」や、猫グッズで有名な「ねんねこや」の辺り。谷中霊園の辺りもかなり猫度が高いエリアです。
人慣れしている?護国寺の猫
猫の集まるお寺として有名なのが、文京区にある護国寺。徳川5代将軍綱吉公が、生母桂昌院の発願で開山したという由緒あるお寺です。
5代将軍綱吉公と言えば「生類憐れみの令」の発令で有名な将軍様。そのお寺だから安心だニャンと猫達が集まるようになったのかも知れません。そんな事を考えてしまう程、護国寺の猫は人慣れしているのが特徴。カメラを向けても逃げないばかりかレンズを無視して眠るツワモノ猫もいるので、猫フォトを撮るには最高のスポットです。
護国寺の境内には本堂(観音堂)の他に仁王門、月光殿、多宝塔、薬師堂などいくつか伽藍(がらん)が配置されていますが、どの場所でも猫を見ることができます。特に石段や寺院入口の階段、暑い日は広縁(ひろえん)などで寝そべっている姿がよく見られます。
昭和の猫町 にゃにゃまがり
青梅市は「昭和の猫町おうめ」をテーマに、昭和ノスタルジックな街づくりをしています。
JR青梅駅付近には、レトロな看板を掲げた民家が集まっています。その中でも「にゃにゃまがり」は、猫の看板やオブジェでいっぱいの通り。通りといっても幅2mもない路地ですが、家々に猫の看板やオブジェがついて、確かに昭和ノスタルジックな雰囲気。猫好きなら一度は通ってみたい道です。
「昭和の猫町おうめ」では確かに猫の姿をよく見ますが、「にゃにゃまがり」で猫に会えるかは運次第という感じです。この路地で本物の猫に会えたらラッキー!猫装飾だらけの道を歩く猫の写真が撮れるかもしれません。
23区唯一の渓谷!等々力渓谷にいる猫
世田谷区の等々力渓谷。大井町線等々力駅に初めて降りた人は、こんな所に渓谷があるのかといぶかしむほどの住宅街です。ところが駅に近いゴルフ橋脇の階段を下ると、そこは驚くばかりの「渓谷!」。
20mぐらい上に環八が走っているのが信じられないほど深い谷です。滔々(とうとう)とした流れの両側はデッキウォークの遊歩道になっていて、約1kmある遊歩道の真ん中あたりに等々力不動尊があります。等々力渓谷は全体が自然公園になっていて、不動尊の他に茶屋や広場、古墳の石室などが点在しています。等々力渓谷で「猫に会える率」が高いのは、不動尊近くの階段や広場のベンチ付近などです。公園はネコの餌やり禁止なので、寄って来てもご挨拶だけにしておきましょう。
猫に会えるおすすめスポット4つを紹介しました。野良の猫ちゃんは自由に歩きまわっているのでいつも会えるとは限りませんが、それだけに可愛い姿に出会えればハッピーな気分です。次のお休みにはカメラを片手に、猫散歩してはいかがですか?
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