タイってチップが必要なの!?ホテル、レストラン、スパでのチップ事情を詳しくご紹介!!

「タイって日本と同じアジア圏内だからチップを渡す習慣なんていらないんじゃないの~~?」初めてタイに行く人はそんなことを考える方もいるかもしれません。

しかしタイは、東南アジアを代表する観光先進国。ということで、チップはマストです!

さらには、国内総生産(GDP)が毎年10%以上グングン上昇し、併せて大都市バンコクでのお給料も上昇傾向に。「タイは安い」そんなイメージは昔よりは少なくなってきているかもしれません。そんな一昔前とは変わりつつあるタイの2017年現在のチップ事情を、タイに住む私がご紹介したいと思います!

目次

1. ホテルのチップ

ホテルでのチップは、ボーイさんがお部屋に荷物を運んでくれた時や、ベッドメイキングをしてくれる前に。

とはいっても、欧米の4つ星ホテル以上のように、コンシェルジュにちょっと場所を聞いたり、レストランをおススメしてもらったりというときはまだ、チップをお支払いする人は少ないかもしれません。ボーイさんが荷物をお部屋運んでくれた場合は、20バーツ(約70円)~のお札を手渡しで。ベッドメイキングをしてくれた場合は、1つのベッドに対して20バーツ(約70円)を枕元あたりに、お部屋をお掃除にしてくれる前に置いておきました。

ちなみに、本当にたまにですが、ボタンのとれたシャツを机に置いた状態で部屋に帰ってきたら、ベッドメイキングと共にボタンを付けていてくれたことがあります。そんなときはお礼として、次の日のチップを多めに置いておきましょう!!

2. レストランは、領収書をチェックしましょう

レストランでのチップは、屋台や食堂風の庶民的な店舗、ファーストフード、フードコート以外を利用する場合はマストです。

とはいっても例外もあり、お会計にサービスチャージが入っている場合は、チップは支払わなくてもOKです。ホテルで働く友人に聞いても、とくに支払った分の何%支払わなきゃいけないという暗黙の了解はないので、クーラーの効いているちょっとしたお店で軽く食事をした場合は、細かいおつりを置いて行ったり、夕食を友人とちょっとおしゃれなカフェで食べたら20バーツ札(約70円)を置いていくと良いでしょう。高級レストランでは、50バーツ(約170円)~100バーツ札(約340円)を置いていくとスマートです。

子ども好きな人が多いタイ。ご飯を食べている間に子供の面倒をみてくれるスタッフさんも多いです。そんな時は、個人的にチップを手渡しても良いかも知れません。

3. スパ&マッサージ

スパ&マッサージ屋さんでのチップ。ちょっと前までは、20バーツ札(約70円)をお渡ししていたのですが、シンプルながらちょっとおしゃれなデトックスセンター経営者の方に聞いてみると、現在の彼女が経営するお店レベルでのチップ相場は、1時間のマッサージで50バーツ(約170円)。100バーツ(約340円)のチップをもらったらかなり喜ぶそうです。それを基準に考えると、ちょっとしたウォークインできるマッサージ店や、街スパの場合も、40~50バーツ(約140円~170円)あたりを相場に考えてみるとよいでしょう。

一軒家スパやホテルにあるちょっと高級感あふれるスパでは、スパのパッケージになっていることが多く、施術時間も2時間からと長くなります。チップの値段も少しアップして200バーツ~300バーツ(約680円~1,020円)を視野に入れてみたら良いのではないでしょうか?

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徳武 加奈子

実はダイビングインストラクター。食、ライフスタイルを中心にライター業をこなしています。趣味はスタンダップパドル(SUP)。

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