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栃木/KIGI WORK & FREE~見応えのあった企画展~in宇都宮美術館
面白いという評判だった宇都宮美術館の今回の企画展。最終日にようやく訪れることができた。この企画展の何が素晴らしいって、写真撮影可能なエリアもあったことですね。訪れた人がその写真をSNSにアップするので結果として集客にも繋がるし、良かったのでは?
展示室へ向かう長い通路に並ぶ封筒。宛名は宇都宮美術館。日本各地から送られたようで、様々な切手が面白い。これは一体何かしら?と思っていたらスタッフさんが説明してくれた。この封筒にはそれぞれ短冊が入っていて、それを会期中一日ひとつずつ風鈴につけてぶら下げていったとか。
最終日なので、下げられた風鈴がずらりと並ぶ。タイトルは「風贈り」
中央ホールで一際目立っていたのは、折りたたみ可能な花瓶たち。これ、先日行ったギンザシックス4Fのお店で販売しているのを見たわ。こんな風に並ぶとカラフルで美しいわね~。
一列に並んだ風車が風を受けて一斉に回り出す。正面から見るとガラスに映って沢山の風車が回るように見える。タイトルは「風形(ふうけい)」
ガラスケースに反射する木漏れ日が美しい。「木漏れ日の中で読書していたら蝶々がやってきた。ふと目を上げると木々の緑が鮮やかだ」そんなイメージで写真を撮る。タイトルは「時間の標本」
これは面白いと思った銀色のカップ。鏡のように周囲を映し込むので、見る角度によっても何を下に敷くかでも全く違う表情を見せる。
個人的に、モノは無駄に美しいほうが良いと思うし、そういうモノが好き。
ギンザシックスで見たこの時計は黒だった。見惚れるほど美しくて、家に戻って夫に力説するほどに。白も悪くない・・・でも、黒の妖艶な美しさは忘れられない。
そして遊び心も大切。デザインは生活を豊かにしてくれるわね。
珍しく夫が今回の企画を気に入ったようで「面白かった」と。
10月8日から始まる次回企画展も面白そうなので、また訪れましょう。
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vivian
- 転勤族の妻です。ガンバ大阪の調子が良いとご機嫌になり、バレエで四苦八苦し、英会話でスランプに陥り、花を愛で、紅茶とランチでリフレッシュの日々。最近はデジタル一眼レフカメラがオトモダチ。