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インド旅でトラブルを避けるための3か条
こんにちは!田澤ともきです。
上の写真はインド・コンノートプレイスにある「三猿」。実は、「見ざる、聞かざる、言わざる」って日本だけではなくてインドや中国、ヨーロッパにもあるってご存知でしたか?
インドではマハトマ・ガンジーがこの「三猿」を用いていたことで知られています。この度、コンノートプレイスのインナーサークル内にガンジー博物館ができました。入場料は20RS。ここには糸車が陳列されており、ガンジーさんのドキュメンタリービデオが流れています。塩の山のモチーフや、大きな糸車も夜は噴水と共にライトアップされ、カップルの新しいデートスポットになっています。
ところで、ガイドブックやインドの旅行本なら、必ずといいほど載っている「コンノートプレイス」。そのため、観光客を狙った犯罪も後をたたないのが事実。コンノートプレイスに限らず、海外でトラブルに巻き込まれないための3つのポイントを田澤ともき目線でお伝えします。
目次
1. 声をかけられたら、まず怪しいと思う
インド人の友人がぼそっといいました。「普段インド人は、知らない人に声をかけたりしない」と。立場が逆の場合を考えると、わからなくもありません。例外もあるのを承知で申し上げます。でも、特にデリーなどの大都市、観光地は間違いないと思います。普通の人は基本、話かけてきません。そうはいっても、旅の途中での出会いは楽しいものなんですけどね。でも、インドに限らずどこの国も同じと思います。そのかわり、インド人は無視したりはしません。(正しい、正しくないは別として)なにか言ってくれますよ。わからないことがあれば、勇気を出して聞いてみてくださいね。
2. 急がない、走らない、イライラしない
私が独自につくった「インドルール」です。
1つ目の「急がない」は時間に余裕をもって行動する、です。途中でいろんな事が起こってもおかしくありません。急いでいる時ほど、ありえないミスをしたりします。
2つ目の「走らない」ですが、インドの道路は悪路の上、自転車や歩行者、車もどういう動きをするか読めません。こちらが正しくても、逆走行はもちろん、急な右折や、横はいりも、日常茶飯事。けがを避けるためにも落ち着くためにも走らず、あるいて行動する事をお勧めします。
3つ目の「イライラしない」、これが結構難しいのですが。というのも、せっかくの旅行なので「いかに楽しむか」なんだと思うのですよね。いい意味でも、悪い意味でも「想定外」はインドにはつきものです。予想が難しい国です。だからみなさんはまるんでしょうけど。怒ったら負けの国です。(ハッタリとかで怒る演技をするときはありますが)インドの人は人前で怒られるのが嫌いです。怒っても解決するわけではないので、ここは笑いで乗り切りましょう。
3. 安全をお金で買う(つもりで払う)
インドは、安いのも高級なのもどちらも体験できる国。でも中には「安かろう、悪かろう」+身の危険を伴うことも。電車の席や、宿泊などはあまりケチらずに相場の価格を払って「安全を確保」することをお勧めします。特に女性の一人旅は、安宿のセキュリティ確保はなかなか難しいため、あまりにも激安の時は少し気にしたほうがいいと思います。
写真はハヌマーン寺院。ハヌマーンとは猿の神様です。インド神話にでてくる、人気の神様です。夜9時までお参りできます。
ハヌマーン力強くて、弁舌だといわれています。おさるさんなのに、しゃべれちゃう。すごい。おさるさんなのに結構な筋肉で、強いのがインド人に受けているのかな。。
以上、コンノートプレイスからお届けしました。
ハヌマーン寺院
住所:31, Shaheed Bhagat Singh Marg, Sector 4, Gole Market, New Delhi, Delhi 110001
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田澤ともき
- アーユルヴェーダがきっかけでインド在住。ハイテクから古代伝統まで、100人100色楽しめますよ。インドならではの出来事や、インド生活についてお届けします。