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忍者ハットリくんに心躍る&氷見の名物、絶品かぶす汁!!
<忍者ハットリくん列車登場!!>
今回、富山県高岡駅で氷見線に乗車しました。ホームで待っていると、なんと!忍者ハットリくんのラッピング列車がそこへ登場!子供の時に毎週TVで観ていた私にはこの突然の演出には心を踊らされました!!
<ハットリくん列車車内>
車内に入ると座席近くにもハットリくんを発見! この氷見線 高岡駅から氷見駅まで約16.5kmのローカル線で、車窓に日本海の風光明媚な景色が広がることで知られています。
列車の本数が少なく、ハットリくん列車がいつ運転するかは日によって変わるようです。忍者ハットリくんの作者が氷見市出身の為、誕生したようです。
氷見線で通る駅の中に雨晴駅(あまはらし)という駅があります。すぐ近くに雨晴海岸があり海から3,000m級の山々(立山連峰)を望むことができる世界でも珍しいスポットです。駅にある看板からもその雄大な美しさが伝わります。
雨晴駅は有人駅ですが、切符を運賃箱に入れるという珍しい駅でした。
雄大な景色で知られる雨晴海岸。私が行った時は晴れていましたが、立山連峰を看板写真のように望むことはできませんでした。 残念でしたが気持ちを切り替えました。私が行った時は夏休みシーズンで気温も30度を超えていましたが海岸には誰もおらず、例え目当ての景色が見れなくても誰もいない海岸を散歩するのは気持ちがいいものです。
雨晴駅から氷見線に再び乗って、終点の氷見駅に到着しました。そして氷見では絶品料理に出合いました。
氷見の名物かぶす汁!!
かぶすとは氷見の漁師ことばで「分け前」という意味のようです。私が食べたかぶす汁はその日の朝に水揚げされた魚をどんどん入れて出汁をとって作るようです。見た目はシンプルに見えますが、魚の旨味が凄く抽出されていて絶品でした!
氷見はハットリくんの作者の出身地の為、町のあちこちで作品のキャラクターを見ることができます。特にまんがロードはたくさんの銅像があり、ハットリくんの郵便ポストもありました。上記写真の銅像も立派なもので、ハットリくん達が乗っているのは全国に知られた氷見の名物ブリのようです。写真下の手裏剣を押すとなんとブリの口から水が出るという仕掛けがあります!
氷見の中心地にはハットリくんのカラクリ時計もあります。午前9時から19時まで(夏は21時まで)毎正時(土日祝は30分おき)にショーが開かれます。
私は9時に見に行ったのですが、発見できず通りすぎてしまい焦りました。平日の為、見逃せば次の回は1時間後。いい大人がハットリくんのからくり時計のショーを見たさに気温34度近くの暑さの中、町内を走り回って探しました。 到着した時は少し始まっていましたが、何とか からくり時計のショーを見ることができ、ちょっぴり感動しました!
今回は氷見市を中心としたご紹介でしたが、高岡市はドラえもんの作者の出身地であり、こちらは町のあちこちでドラえもんを発見する事ができるようです。素晴らしい作品を生み出した2人のルーツが富山県では伺えます。
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