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ソウル東大門・屋台街は『フードトラック』へ進化した
その昔、東大門デザインプラザ(DDP)は運動場でした。
周りには屋台街が広がり、24時間眠らない街の住民たちの胃袋を満たしていました。
そんな屋台街は、時の政権により姿を消してしまいましたが、最近は就職難の若者たちをサポートするとして『フードトラック』として復活し始めています。
『フードトラック』は毎週金曜、土曜の17~23時だけ、東大門デザインプラザ(DDP)の敷地内に出現しています。
『フードトラック』は、昔の屋台と違って食のジャンルが広いのが特徴です。また派手好きな韓国人らしく、トラックも奇抜なデザインで楽しめます。そして料理パフォーマンスにも優れたトラックもあって、様々に楽しめる空間になっているようです。
それでは、一台ずつ見ていきましょう~。
屋台ではなく、英語でフードトラックと言うようになったように、若者のニーズはやはり洋食なのでしょうか。全体的に洋食が多いようで、トッポッキなどの韓国食がないのが少し残念です。
さてメニューは、洋食の王道ステーキや、ロブスターなんてのも。これは明洞の屋台にも登場していますね!
パスタやホットドッグ、タコスに焼き鳥、麺類やコプチャン(ホルモン)もありました~。
そして、なんと寿司がありました!
しかし、やはりナマモノはちょっと屋台向きではないのか、お客さん少なかったですね...。日本人としては、がんばって欲しいなぁと思います。
さらには日本食の王道!たこ焼きは屋台には必須でしょう~!!っということで、ここは在韓日本人の筆者は素通りできません。14個5000ウォンと高めではありますが、特設屋台ということで我慢。
ソースをオリジナル、辛い、チーズ、辛チーズから選べます。特設屋台にも関わらず、味は韓国内ではなかなかいける方だと思います。
そして飲料水系やアイスクリーム、ワタアメなどのデザート系が、飲食系の間に転々と散らばっています。
中央には案内所や救急施設も設置してありますので、何かあったらこちらへ。
毎週末しか営業してないのが非常に残念ではありますが、フードトラックは江南地域にも出現しているようです。今後の発展に期待したいですね。
東大門市場に行く際には、ぜひ週末の金土で予定を組んでみて下さい。新しい韓国の屋台ワールドをお楽しみ下さい。
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COZ
- 初めて韓国の地を踏んだン十年前の懐かしさが忘れられず、とうとう永住権まで取得。主人は韓国人、子供なし。奮闘と葛藤の飽きない毎日を過ごしています。