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「時の止まる」、ポルトガルのアレンテージョ地方へ行こう!

記事投稿日:2017/08/30最終更新日:2017/08/30

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ポルトガル版の「北海道」とも言える、ポルトガル中南部に位置するアレンテージョ地方。夏は40度を超える猛暑で、気候面では北海道とは比べることができないかもしれませんが、広大な大地に広がる畑を見ていると、道央や道東の風景と似ている場面が多い地方です。ポルトガルの中でも、一番「おっとり」としている方々がお住まいのこのエリアは、旅行中の忙しさから解放されるにはもってこいな場所だともいえるかもしれません。

リスボンから車でおよそ1時間45分。バスや電車も、リスボンのオリエンテ駅(国鉄)やSrte Rios(セテ・リオス)のターミナルから出ていますが、「ちょっと寄り道」するショートストップにもおすすめの街です。

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2~3世紀にかけて作られたディアナ神殿や12世紀に建設された大聖堂、そしてムーア人たちが残していった遺産でもある城壁など、街中が遺跡のような街が、アレンテージョ地方の中心都市、エヴォラ市です。16世紀には神学校として開校されていたとされるエヴォラ大学など、ユネスコの世界歴史遺産に指定された歴史地区は、見所、グルメが盛りだくさんです。

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上の写真はポルトガル風のポトフ、アレンテージョらしく、「半量で!」とオーダーしてもかなりの量がサーブされます。しかも、美味しいので、ついつい食べてしまいがち・・・。また、このアレンテージョ地方は、食文化も豊かで、ワインも安価で美味しいエリアとされています。そのため少しダイエットには不向きな地方と言えるかもしれません。

さらにこの地方を代表する特産品といえば、「コルク」。街角には至る所にコルク製品が並んでいますが、コルク製の傘やネクタイ、そしてウエディングドレスまでも・・・とファッションの一部としても取り入れられています。

(メニューまでコルク・・・)

そして、エヴォラ近郊の木々はほとんど「コルク林」となっており、暑さに舌を巻く養豚場の豚たちも、コルク樫の木が形成する自然の木陰の下で涼みながら、のんびりとドングリを食べていくので、優良な豚肉が加工されるエリアとも知られているのです。

食も、そして見ごたえもあるアレンテージョ地方ですが、夕暮れ時に「ぼーっと」しながら、テラス席やベンチに腰をかけてゆっくり落ち着くのが「アレンテージョ流」と言えるのかなと個人的には思っております。「時を忘れる旅」を、どうぞごゆっくり!

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安藤助徳
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記事投稿日:2017/08/30最終更新日:2017/08/30

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