公開日:
最終更新日:
せっかくタイに来たら、食べておきたい屋台のラーメン。 タイ・ラーメンのイロハ!その1
サワディカー!日本は暑い夏が続いているかと思いますが、タイは、もちろん年がら年中暑いです。日本の夏よりも南国タイの夏の方が過ごしやすいと思うのは、気のせいでしょうか?(笑)タイに遊びに来る人、リピーターになっちゃう人の共通点No1は、「美味しいご飯をたべること!」。バリ島、セブ島などなど、タイに似た環境のデスティネーションの中からタイを選ぶ理由の一つが、グルメなんだそう。
タイ料理といえば、トムヤムクン、グリーンカレーなんかありますが、ちょっと小腹が空いた時に気軽に立ち寄れるラーメン屋台は、観光客だけではなく、地元人も集まるちょっとしたファーストフードの一つです。
ということで今回は、タイのラーメン屋台の「イロハ」をちょっとばかりご紹介したいと思います!
バーミーもしくはクエッティオ
タイ語でラーメンは「バーミー」と言います。「バーミー」とは「小麦粉にかん水を加えて作られた中華麺を意味する言葉」らしいのです。タイラーメンが日本のラーメンとちょっと違うところは、小麦粉でできた麺の他に、太さが異なる米麺などお好みの麺を選べるところ!ということで、現地では、「クエッティオ」といっても、美味しいタイラーメンの屋台を紹介してもらえること間違いなし!!
麺の種類をその日の気分によって選びましょう!
屋台やラーメン屋にいくと、具の他に必ずと言っていいほど選ばなくてはいけないのが麺の種類!日本のラーメン界にはない、セミオーダーラーメンを作ってもらえるなんて~。オンリーワンに弱い女性にはちょっとうれしいサービス。ということで、ラーメン屋台で選べる麺の種類を集めてみました!
① 小麦麺(バーミー/บะหมี่)
みたところ日本のラーメンのような小麦粉で作られた麺
② 米麺(クエッティオ/ก๋วยเตี๋ยว)
米麺の種類は太い物から極細麺まで幅広いレパートリー!小麦粉を使っていないのでグルテンフリーに気遣っている人にもおススメしたい麺
*センミー(เส้นหมี่)
極細の米麺。乾麺
*センヤイ(เส้นใหญ่)
きしめんよりも更に太くて平らな麺。麺は長さが無く短い。生めん使用
*センレック(เส้นเล็ก)
太すぎず、細すぎずの定番麺。タイ料理の人気メニューパッタイもこの麺を使用している所が多い。最近は乾麺の方が多いような気がします。
【米麺おまけ】
クエチャップ
「豚のモツ類が入ったスープ」を出しているお店では、米麺をくるくる巻いた、マカロニのような短いちょっと面白い形をした米麺「クエチャップ」が食べれます!機会があれば是非お試しを!!
③ ママー(มาม่า )
タイのインスタントラーメンのホープ「ママー」。今では、トムヤムクン味の他、グリーンカレーなど様々なフレーバーがコンビニやスーパーの即席めん売り場に置いてありますが、屋台の麺が置いてあるガラスケースに置いてあるのは、黄色いパッケージの定番豚挽き肉(ムーサップ)味!インスタントラーメンは、お家で食べるものという常識を覆す大胆な発想は、さすがタイ!!スープはもちろん、屋台の味で。自宅では味わえない豪華なインスタントラーメンを味わえます。
④ 春雨(ウンセン/วุ้นเส้น)
まさに春雨は、カロリーを気にするダイエッターにおススメの麺!カロリーを気にするタイ人女子にも実は隠れた人気の麺。「本場のタイラーメンは食べておきたいけど、夜は、豪華なディナーが待っているから~。」という方にもおススメ。ちょっとしたスープ感覚でタイラーメンの世界を楽しめます。
ということで、タイのラーメン屋台では種類豊富な麺をチョイスできるんですよ!!ちなみに、麺の量は、日本のラーメン屋さんよりはるかに少ないです。ガッツリ食べたい方は大盛り、タイ語で「ピセート」(大盛り)と注文しましょう!!次回は、具材などご紹介しちゃおうと思います。
Rankingタイ記事ランキング
-
徳武 加奈子
- 実はダイビングインストラクター。食、ライフスタイルを中心にライター業をこなしています。趣味はスタンダップパドル(SUP)。