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美酒×美食。至高のワインとそのお供を探す旅[北部・中部編]

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記事投稿日:2016/02/03
最終更新日:2017/11/15

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食事に欠かせない大人の楽しみといえば「おいしいお酒」。今回はロンバルディア州とトスカーナ州を中心に、おすすめのワインとグルメをご紹介します。

※写真はイメージです。クリエイティブコモンズライセンスに基づき掲載しています。

参考:クリエイティブコモンズ公式サイト(外部サイトに遷移します)

地域によって味も魅力もさまざま。高品質なイタリアワイン

「イタリア料理」と一言で表現するのは難しい、と言われるほど地方によって食材も調理法も千差万別なイタリア。美食の宝庫とあって、それに合う美酒のバリエーションも豊富なところはさすが"食都"と言われる所以です。

今回は、そんなイタリアで美酒と美食を探す旅に出てみましょう。

いま注目の泡ワイン「フランチャコルタ(ロンバルディア州)」

Bottiglia e calice di franciacorta.JPG
By Nautinut - Own work, CC BY-SA 3.0, Link

スパークリングワインといえば「シャンパン」と考える方は少なくないはず。しかし、「シャンパン」とは、フランスのシャンパーニュ地方で生産されたもののみを指します。けれど、このシャンパンに代わるスパークリングワインとして、近年日本でも注目を浴びている美酒があります。

それがイタリア、フランチャコルタ地区で生産される「フランチャコルタ」なのです。

フランチャコルタ地区について

Photo by Fabio Ingrosso

Photo by Fabio Ingrosso

Photo by Fabio Ingrosso[Franciacorta, Vigneto con Santissima di Gussago]CC BY 2.0

フランチャコルタはアルプスの南、イゼオ湖の南に広がる地域。朝夕の寒暖差、ミネラル分の豊富な石灰質の土壌が良質な葡萄を育て、葡萄本来の味をストレートに生かしたワインが作られています。

フランチャコルタの魅力を伝えるワイナリー「Barone Pizzini(バローネ・ピッツィーニ)」

参考イメージ:Flickrより
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Photo by Magnus Reuterdahl[ewbc11_0963]CC BY 2.0

フランチャコルタは、伝統と革新のワインと言われます。それは、老舗だけでなく、新たな挑戦をするワイナリーも生まれているからです。その中のひとつ「バローネ・ピッツィーニ」は、有機栽培にこだわったワイナリー。自然の力を最大限に引き出した味は力強くフレッシュで、葡萄の個性をしっかりと生かした味のフランチャコルタを醸造しています。

大地の恵みをそのまま味わうような、それでいて料理の邪魔をしないナチュラルな風味が魅力です。

※バローネ・ピッツィーニの公式サイトはこちら

Barone Pizzini(外部サイトに移動します)

フランチャコルタ×和食の絶妙な融合を楽しむ

参考イメージ:Flickrより
Jumbo Sweet Shrimp
Photo by Michael Saechang[Jumbo Sweet Shrimp]CC BY-ND 2.0

すっきりとしてバランスのとれたフランチャコルタは、どんな料理にもピッタリです。きめ細かな泡、ほのかな塩味と苦味、フルーティーな甘味が調和して食欲をそそります。素材の味をひき立てることができるため、繊細な料理が特に合うでしょう。

実は、フランチャコルタは和食との相性も抜群。ミシュランの星を獲得したマエストロ・イチカワが板長を務めるミラノのレストラン「iyo」の料理は、まさにフランチャコルタのためにあるようなものと言えるほどです。

和のテイストをイタリアならではの新鮮な食材に合わせ、コンテンポラリーな寿司から、繊細で絶妙な和食とイタリアンの融合した料理まで味わうことができます。

※iyoの公式サイトはこちら

iyo(外部サイトに移動します)

キャンティとはまるで別物、「キャンティ・クラシコ(トスカーナ州)」

イタリアワインといえば、まず名前が挙がるのが「キャンティ」。お土産にも購入しやすいとあって、味わったことがある方は多いのではないでしょうか。しかし、キャンティはその知名度と同時に、大量生産の安価なテーブルワインというイメージを持つ方もいます。

そこで、この記事ではこれまでのキャンティのイメージを覆すような、プレミアムな「キャンティ・クラシコ」についてご紹介しましょう。

キャンティ・クラシコ地区について

Photo by Stefano Costantini

Photo by Stefano Costantini

Photo by Stefano Costantini[Vignamaggio Villa and Winery (Chianti)]CC BY 2.0

実は、キャンティには「キャンティ」と「キャンティ・クラシコ」があり、これらは全くの別物です。

「クラシコ」は伝統的に生産を続けてきた「キャンティ・クラシコ地区」のワインのみを指し、イタリアワインの最高格付け[DOCG]に認定された珠玉の逸品です。

トスカーナの老舗ワイナリー「Vigna Maggio(ヴィーニャ・マッジョ)」

参考:Flickrより
Vignamaggio
Photo by charley1965[Vignamaggio]CC BY 2.0

ヴィーニャ・マッジョは、キャンティ・クラシコ地区最古のワイナリーの一つ。トスカーナの美しい田園風景の中、絶好のロケーションに位置します。あのモナ・リザの生家としても有名で、ルネサンス期から続く歴史と伝統を守る老舗ワイナリーです。

※ヴィーニャ・マッジョの公式サイトはこちら

Vigna Maggio(外部サイトに移動します)

キャンティ・クラシコ×シンプル系トスカーナ料理のマリアージュ

Photo by Stefano Costantini

Photo by Stefano Costantini

Photo by Stefano Costantini[Vignamaggio Villa and Winery (Chianti)]CC BY 2.0

タンニンが少なめで果実味が豊富なキャンティ・クラシコは、飲みやすい赤ワインです。トスカーナ産とあって、やはり地元トスカーナの肉系料理によく合います。トスカーナ料理は山間部の恵みをシンプルに頂くものが多く、ハムやサラミは逸品揃い。

DOP(保護指定原産地呼称)認定のトスカーナハムや、ラードの薄切り、小さな脂肪の塊が均一に広がった小ぶりのサラミなど、アンティパストをお供にしても見事なマリアージュを実現させてくれます。

美酒×美食を巡るコラム[北部・中部編]いかがでしたでしょうか。次回は眩しい太陽の似合う南イタリアで至福のワインタイムを過ごすことにしましょう。

サムネイル:Pixabay

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Italyii(イタリィ)編集部
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