これは知っておきたい!タイでやってはいけないコト

今やたくさんのタイ人も日本に観光に訪れて、日本の事をよく知る人が多いタイ国内ですが、"に入れば郷に従え"タイに訪れたから楽しめようにちょっとした豆知識として、今回はタイではやってはいけない事をご紹介したいと思います。

王様や王室の批判はしない。

みなさんは、「不敬罪」という罪を知っていますか?ネットで検索してみた所"皇族など君主の一族に対し、その名誉や尊厳を害するなど、不敬とされた行為の実行により成立する犯罪"と記載されていました。日本でも第二次世界大戦前の刑法で、皇族ならびに神宮および皇陵に対して処罰の対象になっていた刑の一つです。(日本は戦後の憲法によって改正)王室クンリ国であり、君主制の擁護者である軍事政権下である為「不敬罪」が厳しくなっているようです。特に、Facebook やLineなどのSNSでの犯罪が近年、多いようです。旅の期間は、解放感から気が緩みやすいですので要注意。

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【寺院への参拝での注意】

仏教国であるタイでは、代表的な観光スポットは、寺院が多いです。

肌を見せる格好をしない。

ビーチサンダルや、Tシャツはまだよいとして、タンクトップやミニスカート、短パンなどでの露出度が高い服装での参拝はNGです。どうしても短パンをはいていきたい!という人は、参拝前にパレオなどを腰に巻いてもよいので、ぜひ持参して移動をしてみてもよいでしょう。寺院は、現地の人も多く参拝に訪れます。周囲の人に不快感を与える格好は慎むように心がけて下さい。

女性はお坊さんに触れない

厳しい戒律の中で日々修行をしているタイのお坊様。戒律の1つには、女性はお坊さんに絶対に触れてはいけないという決まりがあります。タイの寺院では、サーイシン(聖糸)と呼ばれるひも状のお守りをお坊さんに巻いていただくことができるのですが、女性の場合、他の人がつけてくれるということをお忘れなく。

仏像よりも高い位置に立たない、足の裏を向けない

参拝に訪れるとタイの人たちは、仏様が祀られている本堂に入るとすぐに床に座り、仏像よりも低い位置に自分をおきます。また、座る際も「不浄」とされる足の裏を仏様に向けないようにお姉さん座りのような状態で座るようにしています。現地の参拝客の見様見真似をして丁寧な参拝を心がけましょう。

頭は気安く触らない。

人の頭は人間の一番高い場所にあり「精霊が宿る場所」とされています。他人、特に年上の人の頭は、気安く触らないように注意しましょう。

【その他注意したい事】

メータータクシーは走り出す前にメーターを必ず入れてもらう

メータータクシーと車体に書いてあっても、「そこまでは、高速料金を含めて400THBで!」など値段交渉をしてくるタクシーの運転手も多いです。必ず「メーターを入れてください!」と一声かけて発車前にメーターを入れてもらうようにしましょう。

駅内では飲食禁止!

バンコク市内の足になるのがBTSスカイトレイン&地下鉄(MRT)。特にBTSスカイトレイン駅の切符売り場近くではジュースやお菓子、パンなどを販売している小さなスタンドが並んでいますが、駅構内では、飲食禁止です!十分に注意しましょう。

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徳武 加奈子

実はダイビングインストラクター。食、ライフスタイルを中心にライター業をこなしています。趣味はスタンダップパドル(SUP)。

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