★はじめに

こんにちは！今回は＜知られざる日本の絶景＞を探しに三重県・和歌山県を旅してきました！

まずは、三重県の絶景スポットをご紹介させていただきます。

★三重県の名勝天然記念物・楯ヶ崎（たてがさき）

三重県熊野市、二木島湾の入口にそそり立つ楯ヶ崎という場所をご存知でしょうか。
海上に大きな楯が突き立てられたかような大岸壁と、熊野灘のおしよせる荒波のコラボレーションが大迫力の絶景スポットです。

楯ヶ崎は、観光遊覧船を利用して海からの景色を楽しむのがオススメ。

いざ、出航！

★船からしか見られない絶景へ

楯ヶ崎までの道中は見どころ満載です。

【大きな洞窟の穴がひらいたガマの口】

熊野の「青の洞窟」といわれるほどの美しさです。

【荒々しく切り立つ巨岩が連なる海金剛】

圧倒されました。大自然の力を感じるほかありません。
青空と海のコントラストがより美しさを引き立てていますね。

★いよいよ楯ヶ崎に到着！

これぞ海からしか見れない楯ヶ崎の顔。
高さ約70m、周囲約600mの大迫力をご覧ください！

無数の柱が連なったように見える「柱状節理」の岩壁を間近で見ると、これまた圧倒されてしまいました。
遊歩道などから遠くに眺めてみることもできますが、この迫力は船の上だからこそ最大限に感じることができるものです。

★世界遺産・鬼ヶ城（おにがじょう）

奇岩が海沿いに連なる鬼ヶ城はユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の一部として登録されています。
鬼ヶ城にきたら、まずほとんどの人がこの千畳敷を訪れます。

波で浸食された巨大な岸壁がまるで舞台のように広がっており、他に類を見ない景色に驚かされます。自然が造った芸術ですね、美しいです。

海岸の岩場にある遊歩道を歩けば、スリル満点。
安心してください、ちゃんと柵がありますよ。

ハートの岩も見つけました。
これを見つけることができた人は、もしかしたらラブリーなことが起こるかもしれません。

ぜひ一度鬼ヶ城に訪れて、自然の神秘的な絶景に感動してください。

★幾重にも描かれた棚田・丸山千枚田（まるやませんまいだ）

日本の棚田百選にも選ばれている丸山千枚田。
西暦1601年にはすでに2,240枚の田があったという記録がありますが、その後高齢化などにより530枚まで減少し、現在は地元住民と町との協力により1,340枚を超えるほどになったそうです。

とにかく規模が大きい丸山千枚田。日本の原風景という言葉がピッタリですね。この田を作った昔の人の知恵と力、そしてこれを守り続ける村の方々あっての絶景です。

★お城ファンも注目・赤木城跡（あかぎじょうあと）

赤木城は、築城の名手・藤堂高虎によって築城された中世山城と近世城郭の両方の特徴を持つ名城で、お城ファンから赤丸急上昇中の城跡だそうです。

お花見スポットとしても近年注目度が高まっており、朝もやに浮かぶ城壁は幻想的でまるで「天空の城」といわれています。現在は立派な石垣が残されています。

★源泉かけ流し・湯ノ口温泉（ゆのくちおんせん）

昔から地域住民の『湯治場』であった湯ノ口温泉。
外観はレトロな木造です。

熊野杉を利用した木の香漂う温泉棟には、内湯、露天風呂、立ち湯などが設けられおり、源泉かけ流しの湯が癒してくれますよ。
豊富な湯量と良質な温泉で体の芯まで温まりました。

そうそう、湯ノ口温泉まではトロッコに乗車しました。

内装はこんな感じです。

山奥の静かな環境で都会の喧騒をわすれて、ゆったり温泉で癒されるのもいいなと思いました。
約1kmのトンネルの中をくぐって走る約10分間の小さなトロッコ旅もおつなものでした。

★川底から湧き出す・川湯温泉（かわゆおんせん）

和歌山県・田辺にある川湯温泉は、名前のとおり、河原から温泉が湧き出る天然露天風呂。全国でも珍しいそうです。
川湯温泉で唯一、館内から直接川湯温泉を楽しむことができる宿「川湯みどりや」の開放的な露天風呂を見に行ってきました。

川のせせらぎ、小鳥のさえずりを聞きながら、熊野の大自然を感じることができる露天風呂は極楽です！

★美人の湯として知られる・加太温泉（かたおんせん）

和歌山県・加太海月の温泉は美人の湯で知られていて、しっとりぬめりのあるお湯が美肌効果をもたらしてくれるそうです。

自慢の露天風呂からは絶景の紀淡海峡を臨むことができます！
夕方になれば、和歌山県の夕日百選にも選ばれている夕日を堪能しながら贅沢な時間を過ごすこともできますね。

★さいごに

最後までお読みいただきありがとうございました。いかがでしたでしょうか？
三重県といえば、一般的に伊勢神宮のイメージが強いですが、こんな場所あったんだ！という魅力的な場所がたくさんあるんですよ。
是非一度訪れてみてはいかがですか？