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映画の舞台にもなった名所。ナポリから日帰りで楽しめる「プローチダ島」へ行ってみよう!

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記事投稿日:2017/07/19
最終更新日:2017/07/19

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パステルカラーの家々が立ち並ぶ風景は、まるでおとぎの国のよう。プローチダ島はナポリから高速フェリーで約40分、ナポリからの日帰りも可能です。

アクセスが良く、美しい景色と美味しい魚介料理が味わえる、まさに旅行者にぴったりの島!また、海岸沿いの美しい町並みは映画の舞台となったことでも有名です。

こちらの記事では、ゆったりとした空気が流れる美しい小さな島「プローチダ島」の魅力をご紹介します。

地中海に浮かぶ「プローチダ島」とは

Italyii-procida-01.jpgプローチダ島は、南イタリアのカンパニア州・ナポリ県に含まれる外周約16kmの小さな島。賑やかなナポリから船に揺られること約40分、ナポリとは全く雰囲気の異なるカラフルな島「プローチダ島」に到着します。

今でも漁師町として多くの船が漁に出ており、港にはたくさんの船が泊まっています。リゾート地であるカプリ島やイスキア島とは異なり、島の人々の生活感あふれる素朴でのんびりとした空気が流れています。

島の玄関口、マリーナ・グランデ港(Marina Grande)

Italyii-procida-02.jpgナポリやイスキア島からのフェリーが発着するマリーナ・グランデ港。港を出るとすぐに大通りに面しており、レストランやバールが並んでいます。天気が良い日は店内では無く、外のテラス席で海を眺めながらの食事がおすすめ!港町ならではの新鮮な魚介料理を味わえます。

大通りは、島で唯一といってもよい観光地らしい賑やかな通りですが、それでも漁船が並び海の香りを感じる港付近は、すでにゆったりとした空気が流れています。

コッリチェッラの海辺(Marina Corricella)

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プローチダ島の代名詞、コッリチェッラの海辺。

ギリシャ語で"美しい村(chora kals)"を指す言葉が名前の由来となっています。その名前の通り、青い海と空を背景に色とりどりの建物が並ぶ美しい海辺は、地元の人からバカンスを楽しむ旅行者まで、人々を虜にしています。

もちろん色彩だけではなく、アーチが連なり小窓が点在する民家や、小道や路地が交差する独特の建築も見逃せません。

Italyii-procida-04.jpgコッリチェッラの全景は、コッリチェッラを見下ろすテッラ・ムラータ(Terra Murata)の見晴台から見ることができます。テッラ・ムラータまでは港から坂を上ること徒歩約20分。バスも出ていますが、景色を見たり寄り道したりしながら登っても楽しいですよ。

また、コッリチェッラの海辺が、アカデミー賞5部門を受賞したイタリア映画(1994年製作)の舞台にもなったことで、この小さな美しい島は世界的に有名になりました。撮影で使われたカフェ「ベアトリーチェ」は今も現役で営業しており、店内には映画の写真などがところ狭しと飾られています。

マルティリ広場とサンタ・マリア・デッレ・グラッツィエ教会

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コッリチェッラからテッラ・ムラータへとつづく坂道の途中にある、マルティリ広場(Piazza dei Martiri)。"プローチダのテラス"と呼ばれるマルティリ広場は、下方にはコッリチェッラ、上方にはテッラ・ムラータが見渡せる贅沢なロケーションです。

広場の横には、サンタ・マリア・デッレ・グラッツィエ教会(Chiesa di Santa Maria delle Grazie)が建っています。黄色の外観が可愛らしい小さな教会は、1679年に建てられた歴史ある教会です。(※)


※編集部註:サンタ・マリア・デッレ・グラッツィエ教会は、ミラノにも同名の教会が存在します。

サンタ・マルゲリータ・ヌオーヴァ教会

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サンタ・マルゲリータ・ヌオーヴァ教会(Santa Margherita Nuova)は、テッラ・ムラータ地区の先端に建っています。16世紀にまで遡る古い教会ですが、修復を重ね2012年に完成したことから「ヌオーヴァ(=新たな)」教会と呼ばれています。

現在は、展示会やイベントのスペースとして使われています。崖の先端に位置しているため、水平線と空が広がる美しい自然の風景が広がっています。

プローチダ島に来たら、ビーチでのんびり

Italyii-procida-07.jpgプローチダ島は自然も美しく、たくさんのビーチが点在しています。コッリチェッラの対岸となる島の北側にはチラッチエッロ(Ciracciello)やチラッチョ(Ciraccio)と呼ばれる広いビーチがあります。

マリーナ・グランデ港からミニバスが出ており、片道約20分。島の景色を眺めているうちに、あっという間に到着します。

お天気が良ければ、5月末~9月頃までビーチで泳ぐことができます。砂浜で日光浴をする人も多く、海に入らなくても砂浜で波の音を聞きながらのんびり過ごすのも素敵です。

プローチダ島内の交通について

Italyii-procida-08.jpg島内の交通手段は、三輪タクシーかミニバスがあります。三輪タクシーは、好きな場所や観光名所をまわってくれるので、効率良く周りたい人にぴったりです。

ミニバスのルートは、L1・L2とC1・C2の4種類。観光のメインとなるマリーナ・グランデ港からテッラ・ムラータまでのバスはC2。マリーナ・グランデ港からビーチ(チラッチエッロ・チラッチョ)へのバスはL1とL2。チケットは町のタバッキもしくはバスの車内で購入可能です。(※車内購入の場合は割高になります。)

プローチダ島へのアクセス

Italyii-procida-09.jpgナポリからプローチダ島へ向かうフェリーからは、ナポリの町並みやヴェスヴィオ山が一望できる素晴らしい景色が広がっており、移動自体も素敵な旅の一部です。

船は、高速船Aliscafiとフェリーcaremarの2種類が運航しています。高速船とフェリーでは、金額や所用時間・発着の港もそれぞれ異なるので乗り間違えないよう注意が必要です。

高速船Aliscafi

発着港:ベヴェレッロ港(Porto di Molo Beverello)

所用時間:約40分

時刻表:https://www.snav.it/en/orari-e-tratte

フェリーcaremar

発着港:マッサ港(Porta di Massa)

所用時間:約1時間

時刻表:http://www.caremar.it/index.php/en/timetables/

ゆったりと流れる"島時間"を体感しよう

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美しい海と自然に囲まれたプロ―チダ島には、有名観光地や都会とはちがった島時間が流れています。

おじいさんが畑で採れた野菜を道で売っていたり、漁師さんが網や船を掃除していたり......観光地というよりは、昔懐かしい小さな島へタイムスリップしたよう。

ゆったりとリラックスして、島時間を感じる旅へ出てみませんか?

写真・文:la luce

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