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この値段でこのお味!?地元韓国人も納得の『ジョン先生』
「ジョン」とは、韓国の祭事にお供えされる料理の一つで、野菜や魚の切り身など、卵のころもをつけてフライパンで焼くもの。
韓国式の天ぷらと言った感じの料理で、韓国人が大好きな食べ物の一つでもあります。
日本人にも人気のある「チヂミ(プッチンゲ)」もこの料理のカテゴリに入ります。
天ぷらに似た「ジョン」も、日本人の口に合う料理と言えるでしょう。
『ジョン先生』と言う、こちらのお店では「ジョン」5種類を基本として、
スンドゥブ(おぼろ豆腐)6,000ウォン
テンジャン(味噌)チゲ 6,000ウォン
海鮮ケランチム(卵蒸し) 7,000ウォン
上記の3種類から選ぶだけのシンプルメニュー(お食事の場合)。
基本の「ジョン」は時期によって材料が変わります。
この日はエリンギ、豆腐、ソーセージ、ケンニッ(エゴマの葉)、たらの切り身でした。
海鮮ケランチムは、このボリュームで7,000ウォンなら大・大・大満足と言えます。
ちなみに、この大きさで、こんなに膨らんでも"しぼまない"ケランチムは、なかなかお目にかかれません。
非常に高い技術だということは、一目瞭然。
ふわっふわの卵がたまりません~!
また、辛いのが好きな方はもちろん、結構マニアが多いと言うスンドゥブ。
ツルンとした食感の、熱々おぼろ豆腐が非常に美味です。
個人的には、海鮮ケランチムとスンドゥブ、どちらを頼むか非常に悩ましいところです。
韓国人には、テンジャンチゲが人気です。
この日、一緒に行った韓国人は、やはりテンジャンチゲを頼んでました(^_^;)
付け合せは4種類。こちらは季節によって変わります。
ご飯も絶妙の炊き加減で、非常に食欲増進します。
ご飯の器が大きいのは、こちらで混ぜ混ぜしてビビンパにもできるというお店の配慮ですね~。
韓国人の好きなことが随所に見られるので、これは口コミでも評判が高いのがわかります。
マッコリのおつまみには「ジョン」が定番です。
夜メニューは、各種「ジョン」12,000ウォン~や、アサリスープ、おでんなどがあります。
「ジョン」で軽く一杯もオススメです。
こちらのお店は、明洞のお隣、忠武路に位置します。明洞から歩いても来れる距離。
「ソウル中部警察署」の近くになります。
韓国にお越しの際は、ぜひ足を運んでみてください!
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COZ
- 初めて韓国の地を踏んだン十年前の懐かしさが忘れられず、とうとう永住権まで取得。主人は韓国人、子供なし。奮闘と葛藤の飽きない毎日を過ごしています。