フランス/えっ!更衣室が男女共用?パリの市民プールに行こう♪

Bonjour!
だんだん気温が上がって夏も間近になると恋しくなるのが水辺!しかしパリからは海が遠いので、パリジャンはサンマルタン運河沿いでピクニックをしたり、8月にはセーヌ岸に作られる人工ビーチ「パリ・プラージュ」でくつろいだりして水辺を楽しみます。そんなパリジャンの目と心を潤してくれるセーヌ河とサンマルタン運河ですが、でもやっぱり夏には水に飛び込んでガンガン泳ぎたいもの!!そんなアクティブなパリジャンのためにパリには市民プールがたくさんあるんです♪
FRA20160501_01.jpg
Public pool Keller in Paris, France, with open roof by Fmjwiki
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Piscine-Keller-decouverte.JPG
パリにはそれぞれの区にいくつかのプールがあり、合計で39の市民プールがあります。一部を除いて入場料はたったの3ユーロ。基本的には室内の温水プールですが、夏にはドームが開いて室外プールになったり、ジャグジー付きだったりします。それぞれのプールに特徴があるのでいくつか行って比べてみるのも楽しいかも!
パリ市公式サイトの市民プールのリスト
http://meslieux.paris.fr/piscines
FRA20160501_02.jpg
Summer pool at the Molitor in Paris. by BikerNormand
プールに行く時に準備するのはまず水着。スポーツタイプのものならまず間違いないですが、女性の場合は普通のビキニ等でも大丈夫です。男性の場合はスポーツタイプでなければ入場できない場合もありますので要注意。
次に必要なのはスイムキャップ。着用を義務づけられているプールが多いです。基本的に泳ぐためのプールなのでゴーグルもあった方が良いでしょう。あとはもちろんバスタオル。ビーチサンダルはなくても大丈夫ですがあったら便利です。スイムキャップとゴーグルはプールの受付で買える場合もあるので現地調達もアリ。
FRA20160501_03.jpg
Piscine Lutetia by GFreihalter
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Paris_Piscine_Lutetia_357.jpg
今回は19区の市民プールPiscine pailleronを例に、簡単な利用の流れを説明します。まず入場して受付でチケットを買います。この時にスイムキャップやゴーグルも調達しましょう。ここのプールでは自動販売機で売られており、スイムキャップは3.5ユーロでした。
メトロの改札のようなエントランスに、受付でもらったチケットのバーコードをかざして入場します。階段を降りて、男女共用の更衣室へ。男女共用といっても、着替える場所は鍵付の個室になっていますので安心です。水着に着替えた後にロッカーに荷物を入れて施錠します。その後、男女別れたシャワーコーナーへ。裸になってはいけないのに何故ここだけ男女別れているのか少し疑問ですが...。プールに入る前にシャワーを浴びていざプールへ!あとは泳ぐだけです。
FRA20160501_04.jpg
FRA20160501_05.jpg
更衣室が男女共用という所が日本人には少し驚きですが、こちらの人は誰も気にしていませんでした。確かに更衣室自体は個室になっているので全く問題はありません。それ以外は日本のプールとさほど変わらない上に、これが市民プール!?と驚くほど素敵なプールもあります。パリで身体を動かしたくなったら是非お近くの市民プールに行ってみて下さいね♪

フランス」に興味わいてきた?あなたにおすすめの『フランス』旅行はこちら

※外部サイトに遷移します

Related postこの記事に関連する記事

Rankingフランス記事ランキング

ランキングをもっと見る

この記事に関連するエリア

プロフィール画像

N.L.Paris

パリ在住約10年。美味しいものとお酒が大好き。超B級グルメから高級店まで地道に研究しています。グルメ情報メインのブログ&インスタも。→→→ nightlifeparis.hatenablog.com
Instagram@n.l.parisienne

Pick upピックアップ特集

全国の動物園&水族館 徹底取材レポート特集!デートや家族のおでかけなど是非参考にしてみてください♪

特集をもっと見る

たびこふれメールマガジン「たびとどけ」
たびこふれサロン

たびこふれ公式アカウント
旬な情報を更新中!