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アメリカの朝ご飯を食べよう!
アメリカの朝食の定番といえばやはり目玉焼きやスクランブルエッグなどの卵料理とハムやベーコン、ソーセージなどのミート、そしてポテトにパン。
目玉焼きの片面焼きはサニーサイドアップ、両面焼きの良く焼いたものはオーバーハード、両面焼きでも軽く焼いただけでフォークで黄身を刺したら流れ出てくるようなものはオーバーイージーと言います。
ちなみに私はフォークを刺したら流れ出る黄身は苦手なので、目玉焼きはいつもオーバーハードを注文します。
日本にあるハムの上に目玉焼きをのせて一緒に焼いた"ハムエッグ"というものはアメリカにはありません。
オムレツは、どこのお店でもだいたい複数の種類のものを置いています。
オムレツの中では、私はこのギリシャ風オムレツが好きです。
フェタチーズやオリーブ、トマトやホウレンソウが入ってちょっと塩辛い。
英語名はGreek Omlet。置いているお店とないお店があります。
卵料理についてくるパンは、ライやホールウィート(全粒パン)など色々な種類から選べるようになっていますが、アメリカでは日本人のように栄養価の低いホワイト(白パン)を食べる人は意外と少ないのです。
こちらも美味しくてヘルシーなカリフォルニアオムレツ。
ここのお店では、カリフォルニアオムレツにはポテトでなく、アボガド入りのシ―ザ―サラダがついてきます。
パンケーキも、朝食としてとても人気があります。
これは、バックウィートで作った特大パンケーキ。
バックウィートとはそば粉の事ですが、ちょっと弾力のあるパンケーキになります。バックウィートパンケーキを置いている店は少なく、普通はバターミルクパンケーキです。
フレンチトーストもどこでもだいたい置いています。
ワッフルも美味しいけど、日本人にとってはなんだかデザートのカテゴリーに入りそうな・・。
こちらはエッグベネディクト。
パンケーキの向こう側にある、ボールに入ったおかゆのようなものはオートミールです。
子供の頃に初めてハワイで食べてから、ずっと私のお気に入りだったコーンビーフハッシュ。
でも、地方やお店によって作り方が違うようで、別の州やカナダで食べると、想像していたものと違ったパサパサしたコーンビーフと細かく切って油で揚げたポテトが出てきたり、がっかりした事も数知れず・・。。
ヘルシー志向の高いニューヨーカーに大人気のキヌア。
フレンチスタイルのボウルに入ったカフェオレとフランスパンと共に。
ブティック系のお洒落なホテルのレストランでは、こんな洒落た朝食も。
でも値段がびっくりするほど高かったりします。
日本でも西洋風のブレックファーストは普通に食べられますが、やはりパンが白くて柔らかかったり、何かが違うんです。
日本人には日本の食べ物の方が口に合って美味しく感じられるでしょうが、本場のアメリカでアメリカの朝ご飯に挑戦してみて下さいね。
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ナツコ・H
- 世界で活躍するジャズ奏者の夫のマネージメント、CD収録曲の作曲を手がける。NYの日系新聞でニュース記事執筆中。法律翻訳家。93年よりNY在住。