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ビーチで過ごす、ポルトガルの初夏
既に春を通り越して初夏の雰囲気を感じることが出来るポルトガル。日中の気温が25度以上で、さらに好天が続くとなれば、ホテルの部屋に閉じこもっている理由はありません!訪問先の散策や、観光地めぐりも素敵ですが、滞在期間の1日を、海辺(ビーチ)で過ごしてみては?きっと、忘れがたい思い出が作れるに違いありません。
典型的な、南ポルトガルのビーチ。ポルトガルのビーチは、その砂の美しさと質の良さが売りものです。国内には現在、298ヶ所のビーチがあるといわれていますが、どこへ行っても『当たり外れ』がないため、訪れる価値もあります。
高級リゾートがある、南部ポルトガル・ヴィラモウラの波止場。美しい浜辺は必見。
実は、ポルトガルの海周辺とビーチは、ヨーロッパのバカンス客たちが選ぶ、『欧州で最も美しいビーチ』コンテストに、常に上位入賞する『常連』でもあります。大西洋の荒波によって洗われた海岸線には、果てしなく続く美しい砂浜が広がっており、 泳ぐのみならず、その雄大な海を眺めながらその場にたたずんでいるだけでも、充分に癒されるでしょう。
ラゴスの街並みを散策してから、海辺へ!
リスボン近郊にもビーチはありますが、ポルトガルでもっとも美しい砂浜を体験したい向きには、南部ポルトガル・アルガルヴェ地方のラゴスにある、ポンタ・ダ・ピエダーデ (Ponta da Piedade)がおすすめです。太陽の光を受けて輝く砂浜のその色は、まさに黄金色。観光地めぐりが続いて、ちょっとくたびれたな、と思ったら是非1度、訪れてみてください。
あまりの美しさに感動して、浜辺の散歩のみならず、ぜひ泳いでみたい!と思うことがあるかもしれません。そんなときは、浜辺周辺になら必ずある水着専門店(や、土産物店)で気軽に購入出来ます。また、脱衣所(トイレ・シャワーつき)が完備されている砂浜もありますので、そこを利用しましょう。
南部ポルトガルの海(大西洋)は、泳ぐにも、サーフィンするのにも適している。
しかし、人気が少なく静かで穴場、と思われるような浜辺周辺には、こういった店がみつからない場合もあります。そんなときは、地元民が経営するスーパー・マーケットや、タバコ屋でも水着やタオル、日焼け止めクリームを販売していますので、尋ねてみてください。こういった砂浜周辺では、100%の確立で英語が通じますし、地元民も、観光客のことをよく心得ていますので、安心です。この季節、是非1度、ポルトガルの海を体験してみませんか?
カメラを片手に観光客が多く集まる、絶景スポット。南部アルガルベ地方、ラゴスの岸壁と海岸。
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Kウィレムス
- 2012年からポルトガル南部で、1年の半年を過ごしながら、現地の最新情報を各メディアに発信しています。