世界一住みやすい都市メルボルンへ<ストリート編>

7年ぶりに訪れたメルボルン。シドニーに住んで長いこともあり、世界一住みやすい街に選ばれたメルボルンが気になってました。4年連続王者の座を勝ち取るその理由とは?
今回2週間実際に住んで体験してみて、メルボルンという街の真髄を知るいい機会に恵まれ、街を歩いて王者の座の魅力を追及してみました。今回はストリート編ということで、シティー内を歩いていると出会う風景をご紹介したいと思います。

もちろんメルボルンにもモダンな高層ビルはたくさんありますが、街を歩けばすぐに歴史的建築物が目に留まります。散策していても、まるでヨーロッパにいるようなそんな気持ちにさせてくれるのは、ヨーロッパ建築様式の古い建物が数多く残っているから。

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そして、街を歩くたびにシャッターチャンスに巡りあう。その絵になる光景に心踊らされる瞬間ですね。

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私の2週間の滞在でかなり気に入った州立図書館。その外観の雰囲気もさながら、中で勉強できる場所、本を読む場所、それから美術品が展示されている場所などもあり、1日居てもその素敵な空間を楽しめるのでとてもお勧めしたい場所です。無料でアートイベントなども開催しているようで、メルボルンに滞在するなら訪れたいスポットの一つ。無料WIFIがあるのも嬉しいところ。

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また、メルボルンには数々の教会があり、Cityを歩くだけでもたくさんの教会に出くわします。郊外にももちろんあるのですが、どこの教会も外壁が黒いところが多いと思っていたら、これは「ブルーストーン」と呼ばれているメルボルン特産の石材だったんですね。昔、このブルーストーンがメルボルン近郊で多く取れたこともあり、この辺りの教会はこの特殊な石材が外壁として使われているところが多いとか。独特の雰囲気を見せてくれるブルーストーンがまたこのメルボルンの街を彩っているのかもしれません。

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お昼になると、教会に祈りを捧げる人が訪れたり、教会の敷地内で団欒する家族だったり、ゆったりした時間の流れをこの教会の佇みの中で感じているのでしょうか。たくさんある教会の中からお気に入りの場所を見つけてみるのもいいかもしれませんね。

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歴史を感じながら歩いていると、現代アートにも出会えるのがメルボルン。壁に自転車貼り付けちゃうような素敵なセンスの良さも見せてくれるアーティスト感覚もたっぷり。

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そんなメルボルンのアートセンスの代表格と言われているのが、「落書き通り」。こちらでは一般的には落書きは「Graffiti (グラフィティ)」と言いますが、この有名な落書きどおりは「Street Art(ストリートアート)」として知られています。
Flinders Street駅から歩いて小道に入ると出てくるHosier Lane。通常は違法と言われる落書きも、芸術の街ではアートとして認められているのも素敵ですね。行くたびに壁画も変わっていたりするので、何度訪れても違う落書きアートを楽しめること間違いなし。ここもメルボルンに行くなら必見です!!

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ストリートアート
http://www.thatsmelbourne.com.au/Placestogo/PublicArt/Pages/StreetArt.aspx

歩くだけでオシャレな気分にさせてくれる街並みに恋に落ちてしまうのも納得。
滞在1日目にして、すでに恋に落ちていた私でした。

>「世界一住みやすい都市メルボルンへ<ブライトンビーチ編>」はこちらから!

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KAORI

2007年よりオーストラリア移住。半年間のバックパッカーハネムーンで東南アジア・インド・トルコ・東ヨーロッパ14か国の旅を終え、再びオーストラリアへ。教育業界で世界各国の生徒さんや留学エージェントさんとお仕事する1児の母。

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