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タイのビッグイベント!正しい基礎知識ソンクラーン(水かけ祭り)ってなに??
サワディーピーマイカ―!今年のタイはものすごい猛暑が続いております。3日前は、東北部、コンケーンとうエリアがなんと、42度の猛暑を記録したそうです。そう。タイで4月といえば、1年中温かい熱帯雨林気候のタイで12か月ので最も暑い時期。そして、この時期世界中でも話題になるのが水かけ祭り「ソンクラーン」。
水を掛け合うお祭りとして知名度が高いですが、4月13日、14日、15日は、旧暦上でタイの旧正月にあたります。なので、もちろんこの3日間は国の定めた祝日になっています。そもそも、ソンクラーンとはどんなイベントなのかもうすでにご存じの方も多いと思いますが、この機会に今回は、このタイのビッグイベントをおさらいしてみましょ~。
目次
もともとは、お清めの水でした
時期は地元に帰って家族と過ごす人達が多い旧正月。昔は、仏教徒であるタイでは仏像や仏塔へ行き、年長者などの手に水を掛けてお清めをするのが古くからの伝統行事でした。が、その手に水をかける行為がいまでは、こんな水をかけあうバトルに発展するとは、昔の人は想像もしなかったことでしょう。
コスチュームと必須アイテム
定番コスチュームは「アロハシャツ」
ソンクラーンといえば、コスチュームはなぜかアロハシャツ。毎年この時期になると、スーパーや屋台などで販売中!
マストアイテムは、水鉄砲
水鉄砲はマストアイテム!毎年どんどん進化してきて、最近では、こんなかわいい水鉄砲も発売中。かなりカワイイですが、水があまりでそうもないのですね・・・・。ソンクラーン経験が豊富な私のおススメは、始めは、水鉄砲、最後はやっぱりバケツで締めるこれですかね・・・・・・。
女子力がUPしそうなエンジェル水鉄砲!
「白い粉」の正体は?
ソンクラーンでは、水をかけられる他に、なぜか白い粉を水で溶いたものを「サワディーピーマイカ―(ハッピーニューイヤー)」と声をかけられながら顔などに塗られます。この白い粉は、昔日焼け止めに使われていた「ディンソーポン」というハーバルプロダクツ。小さなメレンゲみたいな見た目の「ディンソーポン」は、もちろん袋入りで、コンビニ&スーパーでこの時期発売中です。
いい匂いのするオイルとのパッケージも販売中
ソンクラーンに必要な実用的なアクセサリ―
携帯が水でぬれるともちろん大変なので・・・・・・。
コンタクトをしている人には、マストアイテム!!
タイで一番盛り上がるのはどの地方?
バンコク、チェンマイ、アユタヤなどは、タイのカレンダーの暦同様13日~15日ですが、パタヤはちょっとずれて17日~19日。タイ国内で一番ヘビーなソンクラーンは、やっぱりリゾート地プーケット。氷水やピンクや青の水かけ水さえも登場するヘビーだからなのか、13日たった1日しか水かけはしません!しかし、近年プーケットでは・・・・・・。1日前、前夜祭として街一番の繁華街ソイバングラーを中心お昼すぎあたりから水かけを行っていまーす。
ちなみに、バンコクNo.1の盛り上がりスポットは、カオサンロード。海外からの観光客が集まるスポットが1番盛り上がるようですね。そうそう、エレファント・キャンプが在るアユタヤでは、象と水かけもできるそうですよ!!
タイならではのお祭り。この時期は、フライトも宿泊施設もお値段がグーンとアップするので、「水かけ祭り」に参加してみたい!と思われる方は事前にプランを建てて行くことをおススメします!!
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徳武 加奈子
- 実はダイビングインストラクター。食、ライフスタイルを中心にライター業をこなしています。趣味はスタンダップパドル(SUP)。