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日光 金谷ホテル歴史館(金谷カテッジイン)
田母沢御用邸の研修室で開催されていたイベントを堪能した後、真っ直ぐ帰るのももったいないな・・・と思っていたら、夫が以前テレビ番組で見た建物が近くにあるからそこに行きたいと。
金谷ホテルベーカリー カテッジイン店の駐車場に車をとめて看板を見る。レストランのレジで入館料を支払うのね。
これが入館ゲート。
メダルを入れて館内へ。最初の部屋ではモニターに金谷ホテルの歴史が映し出されている。館内は写真撮影NG。係りの人が説明しながら歩いてくれるので、とても分かり易い。
外観はこんな感じ。左側の部分は、宿泊客が増えたので、明治に入ってから増築したそうで。
元々は日光奉行所に勤める武士の屋敷であった建物。明治初期、金谷善一郎氏が自宅として使っていた建物を外国人が宿泊できるように手を加えて行ったそうで。やがて、きちんとした宿泊施設を造りたいと日光金谷ホテルを開業。こちらの建物は長く使用されていなかった間に老朽化が進み、酷い状態であったのを私財で現在のように甦らせたのが、現在の金谷氏。
・・・補助はなかったんですか?と伺ったら、どうやらなかったよう。これだけの規模の建物を修繕するのはさぞかし大変であったろうと。
寂光の滝から流れてくる水。この裏庭には、時折鹿が現れるそうで。さすが日光ね。
建物内にはちょっとした仕掛けがあったり、原因不明のシミがあったり、何故閉ざされたのか分からない階段があったり。ミステリー好きにはたまらないネタがいくつもある。
東照宮と田母沢御用邸の間に位置するので訪れやすいと思います。是非。
日光市本町1-25 TEL.0288-50-1873
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vivian
- 転勤族の妻です。ガンバ大阪の調子が良いとご機嫌になり、バレエで四苦八苦し、英会話でスランプに陥り、花を愛で、紅茶とランチでリフレッシュの日々。最近はデジタル一眼レフカメラがオトモダチ。