フランスの南西、ミディ・ピレネー地方に位置する、『コルド=シュル=シエル』という小さな村をご存知ですか？小高い丘の上にある、要塞が起源となるこの村は、麓から見上げるとまさに天空の城。中世の面影がそのままに、ゴシック様式の建築物や趣あるアーティスティックなブティックが並ぶ美しい村です。

6～8月の季節には、小さな家々の窓辺に可愛らしい花々が並びます。丘の上から眺める田舎の街並み、夕暮れ時には丘の上だからこその景色が堪能でき、まさに『最も美しい村』と呼ばれるにふさわしい情景が楽しめます。

ちなみに、『フランスの最も美しい村』とは、フランスにおいて、小さな田舎の村々への観光を促進するため、1982年に創設された協会です。人口が2,000名を超えず、遺産や遺跡の保護のために政策が行われていることなどが条件で、美しい村の選定がされるそうです。日本でも、この協会を模範にした『日本で最も美しい村』連合なる、NPO法人があるんです。田舎村での美しい情景は、日本だって遠く離れたフランスだって、忙しい女性のココロを癒してくれること間違いなしです♪

(レポーター：ゆちゃん）