<後編>美食と絵画の風景をめぐるフランスリバークルーズ乗船記
記事投稿日:2016/09/21最終更新日:2018/04/05
Views:
引き続き「クロワジ・ヨーロッパ」フランスリバークルーズの後編をお楽しみください。
さて、2日目です目が覚めるとドゥクレアに到着していました。
船は全く揺れませんので、安眠できました。
朝食前に少し散歩してみます。
お花が綺麗な小さな街です。空気もおいしくて心が洗われます。
パン屋さんも早くから開いていました。
この日は船から降りて寄港地観光ツアー「大聖堂巡り」と「ルーアン」へ。
名も知らないカントリーサイドの花の美しさ、特にピンクのアジサイが綺麗です。
3日目です。
マンテラジョリに入港していましたので、朝食前に散歩します。
少し歩くと橋の上から船が停泊しているのが見えて遠いところまで来たなあ・・・と感じます。
ここからバスに乗って、印象派の巨匠モネの「水連」で有名なジベルニーヘ。
ジベルニーのモネの家と庭は花の咲いている3月から10月までの開館ですが
7月ということで花のベストシーズンでした。
ポワッシーにて乗船して、ランチです。今日はアルザスの白ワインが用意されてていました。
スモークした生ハムとメロン、白身魚のムニエル、オレンジのシャーベット
香草の香りとソースが鮮度の良い魚によくあい、本当においしいムニエルでした。
地産地消ということが、魚や野菜を食べるとよくわかります。
食後はパリに向けてのクルージング、水門を通過し、ほかのリバークルーズ船とすれ違いパリに近づきます。
そして、いよいよエッフェル塔の全景が飛び込んできます。
ここからは、世界遺産パリのセーヌ河岸を見ながらのディナークルーズです。
この時期の日没が22時頃のため、明るいディナークルーズです。
フォアグラ、仔牛肉のロースト、強い香りのチーズ、ローヌの赤ワインと最後まで大満足のお食事です!
また明るい夜では流れゆく華の都の景色にも船内は大盛り上がりです!
日も暮れた頃、今度は反転して夜景クルーズを行います。
宿泊型のリバークルーズの中でクロワジ・ヨーロッパの船だけが背が低く
街の中心部に乗り入れできるのです。
「立ったら危ない」と注意を受けますが、本当にその通りです・・・ただし景色は抜群です。
旅の最後を締めくくるかのように美しいパリの名所が流れてゆきます
リバークルーズは、常に陸地が見えるため流れゆく景色が楽しめて、全く揺れず、
街の中心に到着するので移動が楽とよく言われますが、
まさにその通りで十二分に体に負担なく旅行を満喫することができます。
クロワジ・ヨーロッパの船は部屋こスタンダードホテルの雰囲気ですが、
食事は新鮮な地元食材を使った美食、地元産のワインとあわせて、幸せのひとときでした。
エンターテインメントも特にありませんが、食と景色を楽しむという
本来の旅の楽しみがギュッと詰まりながらも、連泊でバスの長距離移動がないというお体にやさしい旅。
とてもおすすめです!
当社でも取り扱っております人気のルートは、古城をめぐるライン川、ブダペストやウィーンなど
貴族文化をめぐるドナウ川、チューリップの時期のオランダの運河、
今回ご紹介した印象派の足跡と花の都のセーヌ川などがあります。
ぜひ一度、皆様もリバークルーズという旅をご検討ください!
- この記事を書いた人
クルーズ旅行編集部 - 「たびこふれ」は、旅行好きな全ての方のための旅行メディアです。旅行のプロや現地に精通したライターが中心となり、「旅行に行きたい!」と思えるような、魅力的な旅行情報を発信しています!
記事投稿日:2016/09/21最終更新日:2018/04/05
Views: