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赤いハンカチよ~!<にっぽん丸>鳥羽・伊勢神宮クルーズ
にっぽん丸「新春の鳥羽・伊勢神宮クルーズ」2泊3日に乗船してまいりました
今回は乗船体験で1泊2日のため、今回は鳥羽から横浜に向かうまでの内容をお届けしていきます。
<行程>
1月11日(月)横浜出港
1月12日(火)鳥羽入港・鳥羽出港
1月13日(水)横浜入港
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にっぽん丸にご乗船のお客様が横浜から伊勢へ向かっている頃・・・
私は翌日の乗船に備えて、一足先に伊勢へ先回りしておりました
伊勢と言えば、当然「伊勢神宮」への参拝は外せませんよね!
ということで、伊勢神宮へ。
正式な参拝順路は「外宮から内宮へ」ということでしたので、その順路で参拝してきました。
まずは外宮へ。
鳥居が綺麗なことにとっても驚きました。若々しくてこちらも姿勢がぴしっとなります
外宮前のバスロータリーから連絡バスに乗り、約10分。
内宮へ到着します。
歩いてみると、より実感するのですが、外宮よりも内宮の方が広く、
見所がより多く存在しているように感じました。
参道を進み、奥までくるとこの階段が。
神々しい空気に包まれています
参拝後の楽しみと言えば・・・「おはらい町通り&おかげ横丁」!
名物の伊勢うどんや、てこね寿司はもちろん、さまざまな餅を食べてみるのもおすすめの楽しみ方です!
1月12日(火)
いよいよ乗船当日の朝、鳥羽港の近くに宿泊していたため、ホテルから
にっぽん丸の美しい姿を見ることができました
にっぽん丸は沖合に停泊していたので、集合場所からは「通船」と呼ばれる連絡船で向かいます。
さて16時半。もうすぐ出港です。
ここからはお客様の目線で「クルーズ」をご紹介させていただきます
まずは本日の船内イベントをじっくり見て、どう行動するか決めたいですよね。
リドデッキで、にっぽん丸特製ハンバーガーやゴディバのショコリキサーで
少しお腹を膨らましてから考えましょう♪
暮れゆく夕日を眺めたりしてとってもリラックスしていると、お見送りの船がやってきました!
赤いハンカチをたくさんの人がふってくれています。
赤いハンカチは、鳥羽の歓迎出港セレモニーの中に
「再会の約束」として今でも受け継がれているのだそうです
さて、今夜のドレスコードはカジュアル、夕食は和食、イベントは「落語&ビンゴゲーム」です。
それでは船内をご紹介しましょう。
まずはキャビンです。今回は3人部屋に宿泊しました。
室内のクローゼットやアメニティ、タオルハンガーもちゃんと3人分用意されていました。
ちゃんと救命胴衣の場所も確認しておきましょうね。
次に船内です。
2階フロントデスク前には、本日乗船している方々の顔写真と職務が書かれています。
一日どうぞ宜しくお願いします。
3階ツアーデスクの前には、本日のオプショナルツアーの様子が掲載されていました。
なんとほぼ満席でした・・・伊勢神宮を効率よく観光するためには、事前にチェックしておいた方がよさそうです。。
5階のお土産屋さん「アンカー」は開店時間が小刻みなので、お土産購入を考えている方は事前要チェックです。
7階のホライズンデッキには、船が今どの辺を通っているのか、という電子地図があります。
ここに座って双眼鏡で外を眺めたら気分は航海士です(笑)
船内を一通りぐるっと見て、気が付けばもう夕食の時間です
今夜は2階「瑞穂」で、「にっぽん丸御膳」とのこと・・それがこちらです!
新春の鳥羽・伊勢神宮クルーズということで、伊勢神宮に奉納されているお神酒
「白鷹」と白鷹の升をいただくことができました。
実は、升の裏側にはにっぽん丸のマークが!!こちらは嬉しいお土産になりますね
お腹がいっぱいになって最初はもう食べられない~!と思いますが、
カジノや落語、ビンゴゲームを堪能するとなぜかお腹が空いてきます。
船の七不思議ですが、どんなにお腹いっぱいでも、少し経つと食べようかなあ・・・・と思ってしまいます。。
今夜は締めのラーメンをいただいて、ゆっくり休みました。
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1月13日(水)
洋上での朝は、少し特別なものかもしれません。
普段は部屋に光が差し込んできて朝だとわかりますが、海に遮るものはほとんどありません。
水平線から、ぱあぁと顔を出す朝日を見ることができるのはクルーズの特権です。
雲が多く〝サンドイッチ朝日〟(笑)になりましたが、光に照らされた雲もとても綺麗でした。
朝風呂ですっきりしたところで、朝食です。
せっかくなので、朝食は昨晩とは違う会場でいただきます。
6階の「オーシャンダイニング春日」です。メニューの表紙が印象的です!
ちょうど伊豆七島のあたりを通過していたので、景色には飽きることはありません。
昼食前には、ホライズンデッキで抹茶もいただきました
茶室「吉野」もある本格的でリッチな空間です。
船での時間はあっという間です。
気が付けばもう船は東京湾の入り口、そして昼食の時間です
もう船旅も終わりが近づいてきたところで、最後ににっぽん丸で思い出を作りたいなあ。。
旅の思い出として「にっぽん丸ネイル」をやろう!それがこちらです!
いかがでしょうか?笑 ベースとトップはジェルネイルで、にっぽん丸は絵の具です。
ネイリストさんの手先の器用さに感心しました。
※予約は午前中にお願いしましたが、下船間際の時間まで予約が埋まっていました。
横浜の街並みが見えたと思うと、すぐに入港です。
下船すると、この3日間私たちを楽しませてくれたにっぽん丸と少し御対面。
私の爪にも「にっぽん丸」をおすそ分けしてくれてありがとうございました。
外国船より少し小さいからこそ実現できる、「ちょうど良い船旅」を実感することができました。
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クルーズ旅行編集部
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